インフラエンジニアの1日のスケジュール・生活スタイル
インフラエンジニアの業務スケジュール
インフラエンジニアの仕事は、クライアントの企業内やサーバーコンピューターを管理するデータセンターで行われることも多いです。
こうした場所への立ち入りはクライアント側の許可や同行がなくできませんので、クライアントの業務時間や対応できる日時に合わせなければなりません。
そのため、基本的な業務スケジュールは一般的な会社員に準じますが、インフラ構築の作業日は顧客の都合に合わせたタイムスケジュールとなるのが一般的です。
また、短納期でインフラの設計や仕様をまとめる必要がある場合は、遅くまで残って書類作成や確認作業、作業のための準備や調整に追われます。
休日出勤や早朝・夜間の作業も多いのがインフラエンジニアの業務スケジュールの特徴で、フレックスタイム制を採用する企業も多くなっています。
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平常時のインフラエンジニアの1日
顧客先での実作業のない日は、インフラエンジニアの業務スケジュールは一般的な会社員のスケジュールとほぼ同じです。
インフラ構築作業時のインフラエンジニアの1日
インフラの構築作業を行う日は、現場の場所によっては直行直帰になるケースもあります。
また、顧客の業務の妨げにならず、対応が可能な時間に合わせる必要があるため、早朝や深夜の作業となることもあります。
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インフラ構築作業はちょっとした楽しみ?
インフラ構築作業は、オフィスワークから離れてデータセンターや顧客企業に入るため、緊張感もありますが、慣れると楽しいものです。
データセンターなどは同時間帯に複数の業者が入ることも多く、休憩室で知人に会うこともあります。
また、出退勤の時間もいつもと違い、直行直帰が可能な場合も少なくありません。
要領よく仕事が進めば普段より早く帰ることもでき、知らない土地を散歩してから会社に作業報告をすることも可能です。
インフラ構築は仕事のひとつの区切りであるため、早く終わった場合でも、会社も帰ってこいと口うるさく言うことはほとんどありません。
そのため、メンバーたちが作業現場から直接打ち上げに出かけることも多いです。