客室乗務員を目指す人におすすめの資格は?

客室乗務員におすすめの資格は?

客室乗務員になるには、各航空会社の採用試験を受験して社員(または契約社員)として採用される必要があります。

客室乗務員ならではの国家資格はないため、学歴やいくつかの応募資格を満たしていれば、誰でも受験することが可能です。

ただし、客室乗務員を目指す上で、持っていると有利となる資格がいくつかあります。

今回はその代表的なものをご紹介します。

TOEIC

TOEICのスコアは応募資格の一つ

航空会社によっては、採用試験の応募資格のひとつとして「TOEIC」のスコアを掲げている会社もあります。

JALやANAではTOEIC600点以上、もしくは同程度の英語力が必要で証明書類の提示が求められます。

外資系航空会社ではさらに高い英語力が要求されるのが一般的で、TOEIC800点や900点を持っている人も多くいます。

採用試験を受験する前に、できるだけ英語力を高めてTOEICを中心に関連する資格を取得しておくのが望ましいでしょう。

また中国語、韓国語など第二外国語の資格まで持っていると、さらに有利になる可能性も高まります。

TOEICとはどんな試験?

TOEICは英語を母語としない人を対象としたテストで、ビジネスの場や日常生活での会話や文章でのやりとりといった英語能力を測るものです。

「国際コミュニケーション英語能力テスト」とも呼ばれます。

合否の判定はなく、受験時のスコアを認定する実力測定試験のため、正式には資格や免許ではありませんが、多くの企業で採用試験の際、合格の目安として採用されています。

スコアは統計的に調整されているため、同じ実力の人なら、何回試験をうけてもほぼ同じスコアになるようになっています。

平均点は、多少の差はあるものの、毎回トータル570点前後となっています。

医療・看護に関する資格

お客さまの命を守る仕事

万が一フライト中に体調不良を起こしたお客さまがいれば、客室乗務員が救急措置をしなければなりません。

基礎的な救急措置方法は訓練で学びますが、赤十字救急法救急員資格など医療や看護系の資格を持っていると、就職の際に有利になると言われています。

赤十字救急法救急員資格

赤十字救急法救急員資格は、日本赤十字社が定める技術検定で、救命救急の基礎的な知識を得られるものです。

基礎講習では、手当の基本・人工呼吸や心臓マッサージの方法・AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動などを習得できます。

救急員養成講習では、日常生活における事故防止や止血の仕方・包帯の使い方・骨折などの場合の固定や搬送の仕方・災害時の心得などについての知識と技術を習得できます。

ビジネスマナーに関する資格

接客のスペシャリストとして

客室乗務員は、接客業の中でも特に最高レベルの接客スキルが必要であるといわれます。

そのため、ビジネスマナーや接客の勉強をする人も多く、そのスキルを証明するためにビジネスマナー系の資格を取得する人も少なくありません。

秘書検定

秘書検定は,社会人として必須の常識やビジネスマナーに関する検定です。

秘書という名前がついていますが、秘書を目指す人だけでなく事務や接客などさまざまな仕事に対応できるスキルが身に付けられます。

筆記試験と面接試験があり、一般常識やビジネスマナーに関する知識だけでなく実際にそれを生かした行動ができるかどうかも問われます。