女性の通訳

通訳は女性が多い職業

世の中にさまざまな職業があるなかでも、通訳は、女性の割合が大きめだといわれています。

その理由はいくつか考えられますが、よくいわれるのが、女性は脳のしくみから、語学(外国語)の習得が得意だということです。

自然と、語学を深く扱っていく通訳の職業に興味を持つのは、男性よりも女性が多くなっているのかもしれません。

またそれとは別に、この仕事は正社員としての雇用があまり多くなく、フリーランスでの働き方が中心となるため、安定した給与や待遇を求める男性は通訳になることを避ける傾向にあるという一面も考えられます。

いずれにしても、とくに同時通訳の分野では女性の活躍が目立っています。

女性でもスキルを磨くことで、さまざまな活躍のチャンスを掴むことができるでしょう。

女性でも実力が不可欠

しかし、通訳は華やかなイメージとは裏腹に、個人の実力が厳しく問われるシビアな世界でもあります。

実際にはフリーランスで活動する人が多いため、どうしても能力が高い人、経験豊富な人に仕事が集まりやすくなっています。

とくに駆け出しのころは人脈もあまりないため、自分から営業活動をするなど積極的に行動しなくてはならないでしょう。

認められれば仕事がどんどん舞い込みますが、その状態にまで持っていくのが一苦労です。正社員として働くのならまだしも、フリーランスであれば自分の身は自分で守るしかありません。

通訳は高い語学力もさることながら、人と接しながら業務を進めていくため、対人スキルも必要とされる仕事です。

そうした意味では、女性であってもそれなりにアグレッシブな人のほうが向いている仕事といえるかもしれません。

少しでも安定性を求めるのであれば、求人数はさほど多くありませんが、商社や貿易会社、そのほか海外で事業を展開する企業などで、通訳としての能力を発揮できる企業への就職を目指すとよいでしょう。