独学で通訳になれる?

通訳学校に通う人がほとんど

現在、通訳として活躍している人、あるいはこれから通訳として活躍することを目指す人の大半は、通訳を養成するためのコースを設けている民間のスクールで学んでいます。

大学の外国語学部で高い語学力を身につけ、そのまま通訳になる人もいますが、通訳は語学力だけではなく「聞いたことを瞬時に理解し、訳す」という特別なスキルを要する仕事であることから、やはり専門の通訳スクールで学ぶ人が多くなっているようです。

よほど語学力に自信があるという人でない限り、効率的に勉強するには、スクールで学ぶほうがよいかもしれません。

自分で勉強する方法もある

ただし、独学で通訳になることが100%不可能というわけではありません。

実際に、現在でも完全に独学で通訳として活躍している人はいるようです。

ただ単語を覚えたり、ある程度のヒアリング力を身につけるだけであれば、一般的にいわれる語学力アップのための勉強をすることでも十分に可能です。

しかし、通訳には通訳ならではのスキルが求められ、そうしたスキルを高めるための基本的な訓練としては、以下のようなものがあるといわれています。

シャドーイング

聞いたことを、流れを止めずにそのまま繰り返し言う練習方法です。

リプロダクション

流れてくる音声を聞いて、一定の長さごとに途中で音声を止めながら、聞いたことを繰り返していく練習方法です。

パラフレージング

「言い換え」という意味があり、聞いたことを自分の言葉で言い換えて話す練習方法です。

幅広い話題に対応できるだけの力も必要

上記のほか、海外のニュースやドラマ、アニメなどのバイリンガル放送を積極的に見ながら語学力を高めていくこともできます。

これ以外に、通訳はさまざまな現場で多様な分野の通訳をすることがあるため、日頃からニュース、新聞、雑誌などあらゆるメディアを利用し、幅広く世の中の動きや最新のトピックを集めておくことも必要です。