政治家のやりがい

地方議員(都道府県、市町村議会議員)の役割

さまざまな会議・委員会があり、議会に出席し、多種多様な案件について議論し、予算・法律などを決めていくことが仕事の中心であり、議員として条例や税金の使い道も審議しています。

具体的には、地域がよりよく、住みやすくなるために、福祉政策や道路の整備、公共施設の活用、地域の諸問題の解決などのために、どのくらい予算が必要か、どんな法律が必要かを審議するのが地方議員の役割です。

また、税金の使われ方が適正かどうかについてもチェックしています。

日々、地元住民や団体などと交流し、意見を吸い上げたり情報交換したりすることも望まれており、国会議員に比べて、地域に根ざした対策や活動が行える、住民との距離が近いのも特色のひとつです。

国会議員(衆議院議員・参議院議員)の役割

国会議員の重要な職務の一つは、「立法」です。「立法」とは、法律をつくることで、時代とともに変化する環境に合わせて、私たち国民がより生活をしやすいように、さまざまな法律を整備・改定することです。

また、財政や経済政策を打ち出すこと、国家予算を決めることも大きな役割の一つでしょう。一方、外交交渉や外交問題の解決、国防など、国会議員は国益を守ることも仕事です。

社会的な意義・責任

政治家は、地方自治体議員にしても、国会議員にしても、地方自治体、国民、それぞれの代表です。国民から選ばれたという自覚と責任を持ち、その職責をまっとうしなければなりません。

地域や、国民の生活をよりよくし、日本の将来の発展を考えるという、社会的な意義が大きく、やりがいが大きい仕事でもあります。

一方、選挙にしても給与(歳費)としても、私たちの税金が使われています。

たとえば、候補者が選挙に立候補した場合、選挙活動に関わるポスターや街宣車の使用料など費用の一部は「公費負担制度」によって自治体が負担します。また当然ながら選挙の準備などにも人とお金がかかります。

衆議院選挙の場合、推定600億円以上の費用がかかっていると報道で言われています。加えて、衆議院議員一人当たりの給与(歳費)と経費は、基本給に各手当を加えると、年間6,000万円以上と推定されています。

これほどまでに多額の税金を使い選ばれた議員ですから、その面でも重い責任を担っているといえるでしょう。