花屋への転職

特別な学歴や資格はいらない

サラリーマンやOLとして働く人のなかには、植物に興味があったりフラワーアレンジメントが好きだったりして「いつかは花屋として働いてみたい」という希望を持っている人もいるでしょう。

花屋に転職するためには、どんな準備が必要なのでしょうか。

花屋の場合、美容師や調理師のように特定の資格を取得することが絶対条件となっているわけではありません。

花屋の求人に応募して採用されるか、あるいは自分で事業を始めるための手続きさえ行えば、誰でもすぐに花屋としてデビューすることができるのです。

しかし、花屋として働くためには、市場での花の仕入れから手入れまで幅広い知識とスキルが必要になります。

できれば、園芸に関して学べる専門学校に通ったりフラワーアレンジメントの講座に通ったり花屋でのアルバイトをしながら経験を積んだりして、修行を重ねた上で本格的な転職に踏み切るほうがよいでしょう。

自分の店を持つために

花屋への転職を考える人のなかには、「いつかは自分の店を持ちたい」という夢を持つ人も多いようです。しかし実際、自分で花屋を開くことはとても大変です。

花屋は生き物相手の仕事なので、常に水遣りや茎のカットなどの手入れが必要になり、一年を通してほとんど休みが取れないということがあります。

店内の花や鉢植えの世話を全面的に任せられるスタッフを見つけられない限りは、長期的な旅行なども当分行けなくなると思ったほうがよいでしょう。

さらに、生花の値段は気候や天候に合わせて変動しますし、世間が不況に陥りパーティーなどのイベントが少なくなれば花の売り上げは激減してしまいます。

安定した経営状態を保つのはとても難しいというのが現実です。

花屋として転職し自分の店を持とうと思うのであれば、この業界の厳しさをしっかり知って対策を練った上で踏み切ることが賢明です。