調香師の試験(日本調香技術師検定)の難易度・合格率

日本調香技術師検定の試験

日本には、調香師の国家資格はありません。しかし、2010年から始まった「日本調香技術師検定」という、民間の資格があります。

「日本調香技術師検定協会」が主催しており、東京にある「日本フレーバー・フレグランス学院」が、その養成スクールとして認定されています。しかし、試験は一般の人でも受けることが可能です。

検定は、「フレーバーコース」と「フレグランスコース」の2種類に分かれ、それぞれ1級〜3級があります。どの級から受けるのも自由で、年齢や経験なども問いません。

筆記試験(30点)と実技試験(70点)があり、合計で100点満点中、70点で合格ラインとされています。

まだ始まったばかりの新しい資格なので、合格率などのデータはこれからになります。今後、どのように発展していくかが注目されます。

その他の試験

ほかにも、持っていて損のない資格といえば、薬剤師が一番といえるかもしれませんが、薬学部を出ていないと受けることができないので、誰にでも受験可能なものを挙げてみましょう。

たとえば、「臭気判定士」という国家資格は、18歳以上であれば、誰でも受けられます。筆記試験と、嗅覚検査があり、嗅覚試験は5本の「におい紙」から、基準臭のついた2本を当てるというものです。

合格率は、平成26年度は21%と低めでしたが、35〜40%の合格率となる年もあり、国家資格としては難しい部類ではないようです。独学でも、十分に対応が可能といわれています。

民間の資格では「アロマテラピー検定」などがあり、これは1級であっても合格率が約90%と、取得しやすい資格です。

その後「アロマテラピーアドバイザー」「アロマテラピーインストラクター」など、徐々に難易度の高い資格にチャレンジできます。

調香師になるために、どうしても必要な資格ではありませんが、香りにたずさわる仕事を幅広くとらえるなら、受けてみてもいいでしょう。

同じく、英語のTOEIC試験も、ある程度のハイスコアをマークしておくと、就職の際に有利になることがあります。