プログラマーのやりがい・楽しさ・魅力
プログラマーのやりがい・楽しさ
最先端のものを作る
現代においてITはありとあらゆる分野で活用されています。
たとえば、わたしたちが当たり前のように利用しているスマートフォンも、プログラマーがプログラミングをしたからこそ扱えるアイテムです。
そのほか、テレビ、パソコン、自動車…プログラムで動くものを挙げればきりがありません。
また、プログラマーのなかには最先端の分野で、新しいシステムや世の中に役立つソフトウェアの開発に携わる方もいます。
たとえば、宇宙開発はITの最先端技術がたっぷりと含まれている分野の一つです。
一般的なプログラマーでも、最先端の家電製品や自動車で使われるシステムなど、最新鋭の機能を開発する場合もあります。
自分が習得した技術を使い、ものづくりに深く関わっていくことができるのは、プログラマーのやりがいです。
ものが動いたときの達成感
プログラマーの仕事では、自分の手で正しくプログラムを組んでいくことによって、理想通りにシステムを動かすことができます。
システムが完成したときの達成感は大きいですし、開発中においても、自身が手掛けているプログラムが想定していた通りに動くと、うれしい気持ちになります。
それはアプリケーションやWebなど、どのような開発現場でも味わえる楽しさです。
このような達成感を得られることが魅力と感じて、プログラマーを続けている人も多いようです。
美しくメンテナンスしやすいプログラミングをする
プログラマーは、いかにして効率よく、そしてメンテナンスしやすいプログラムを作るかということを常日頃から考えています。
たいていのプログラム言語では、同じ機能を実現する書き方が複数あるため、「どれだけ良いコードを書いていくか」技術者としての差も出てきます。
読みやすいコードはメンテナンスしやすく、バグも起きにくいため、周りのメンバーから高く評価されます。
また、プログラマーは、他の技術者が書いたプログラムを修正する業務も少なからずあります。
既存のプログラムを読みやすく改良できた場合や、処理速度が改善できた際にも、やりがいを感じることでしょう。
プログラマーの魅力
社会に貢献できる
「人のために何かをする」という行動は、心を幸せにします。
プログラマーは、よくよく考えていくと人助けに関わる職業でもあることは、見逃せない魅力です。
たとえば、医療現場に目を向けると、必ずと言っていいほどプログラムで動く機器が存在します。
一例として人工心肺装置、内視鏡などの手術に役立つものや、脳波で動かすことができる義手などが挙げられます。
ほかにも、銀行のATMやオンラインショッピングなど、プログラムによって動いているサービスは世にあふれています。
こうした社会に貢献できる仕事に携われることは、プログラマーの魅力です。
最先端技術を扱った開発に携われる
ITの世界には、まだまだ未開拓の分野が多くあります。
冒頭でも説明した通り、最先端技術の研究開発にも関われることは、プログラマーの特権の1つです。
- ロボット
- 宇宙開発
- 深海の研究
- 人体に関わる製品の開発
- AI
- ウェアラブルデバイス
このように、最先端技術といってもさまざまな分野があるため、自分の興味関心のある分野で活躍することが可能です。
未来社会を築いていく一翼を担う存在としてプログラマーには大きな期待が集まっており、ニーズが大きなことも、この仕事の魅力といえるでしょう。
スキルさえあれば何処でもやっていける
よく「プログラマーの定年は35歳」といわれますが、実際は35歳以上になっても、バリバリ現役でプログラミングしている技術者はとても多くいます。
スキルが高いプログラマーは、年齢に関係なく仕事がたくさんあり、自分で仕事を選ぶ立場になるこができます。
また、プログラマーは、さまざまな業種のシステム開発に携わることができるのも魅力です。
いずれにしてもプログラマーとして仕事を続けるならば、各自の努力は欠かせません。
一方で、スキルを磨いていけば企業で働くばかりでなく、フリーランスとして活躍することも難しくありません。
このように、プログラマーは努力次第で、いくらでも活躍できる職業といえます。