仕事体験談 会社全体の動きを把握し、経営層と仕事ができる 回答者 : 経理まんさん(男性/40歳) 職業名 : IT企業 経理現在の状態 : 現役経験年数 : 10年 仕事内容 23区以外の東京都にある1000人規模の企業で、経理をしています。 ポジションは課長補佐であり、一般的な企業の係長に値します。 この職業を目指したのは、大学卒業後に入社した会社で、社内の販売管理システムの導入を経験し、経理の実務に関心を持ったことです。 仕事のやりがい 仕事のやりがいは、なんといっても会社の動き全体を数字という形で真っ先に把握できるところです。 予算の作成まで担当すると、計画から携わることになり、より数字の意味が肌で感じ取れます。 必然的に経営層と接する機会も多く、この点もやりがいを感じます。 覚悟しておいた方がいいこと 経理を行う上で、最低限簿記の知識は必要です。 二級は最低限、一級を取得し、はじめて差別化出来ます。 ただし、資格よりむしろ、新しい会計、税務の基準は毎年公表されるので、継続して探求する能力が何より必要だと思います。 給料・待遇 私は、中途入社し勤続年数10年になりますが、残業代込みで、年収700万円強です。 残業は月平均30時間ぐらいなので、あまり多くないと思います。 営業と違い、仕事の成果が、直接手当等として表れないのは、少々マイナス要素かと思います。 この職業の恋愛・結婚事情 私の場合、既に新卒で入った会社で結婚していましたが、一般的には、同じ会社の同期と結婚している人が多いです。 また、同期に限らず、会社内の仕事、行事を通し、社内で出会い、結婚している人が圧倒的に多く感じます。 この職業を目指す人へのメッセージ 経理の仕事は一見地味でつまらなそうに感じるかもしれません。 確かにそういう一面もありますが、先に記載した通り、会社全体の動きを把握し、経営層と仕事ができる、やりがいのある仕事です。 新しい基準も毎年のようにでき、継続した知識の向上が必要なので、日々の変化が楽しめる方はお薦めです。 前の記事へ 次の記事へ
ポジションは課長補佐であり、一般的な企業の係長に値します。
この職業を目指したのは、大学卒業後に入社した会社で、社内の販売管理システムの導入を経験し、経理の実務に関心を持ったことです。
予算の作成まで担当すると、計画から携わることになり、より数字の意味が肌で感じ取れます。
必然的に経営層と接する機会も多く、この点もやりがいを感じます。
二級は最低限、一級を取得し、はじめて差別化出来ます。
ただし、資格よりむしろ、新しい会計、税務の基準は毎年公表されるので、継続して探求する能力が何より必要だと思います。
残業は月平均30時間ぐらいなので、あまり多くないと思います。
営業と違い、仕事の成果が、直接手当等として表れないのは、少々マイナス要素かと思います。
また、同期に限らず、会社内の仕事、行事を通し、社内で出会い、結婚している人が圧倒的に多く感じます。
確かにそういう一面もありますが、先に記載した通り、会社全体の動きを把握し、経営層と仕事ができる、やりがいのある仕事です。
新しい基準も毎年のようにでき、継続した知識の向上が必要なので、日々の変化が楽しめる方はお薦めです。