絵本作家の有名な人・人気のブログ・インスタ【2019年版】

絵本作家は読者に夢や希望を与える仕事

絵本作家を目指すみなさんは、幼いころに読み聞かせてもらった絵本の思い出を持っているのではないでしょうか。

絵本作家は、子どもから大人まで、読者の心に夢や希望を与えることができる素敵な仕事です。

ここでは、日本の有名な絵本作家の紹介と、ブログやインスタではどのような内容が発信されているのかを紹介します。

絵本作家の有名な人

20世紀を代表する日本の絵本作家から、21世紀を牽引する絵本作家まで、6人を紹介します。

イラストと文章の両方を手がける作家だけでなく、文章はほかの作家に書いてもらい、イラストだけを専門とする絵本作家もいます。

絵本は空想の世界と思いがちですが、人生での実体験が大きく作品に影響しているようです。

有名な絵本作家の作品や活動などを見ていきましょう。

やなせ たかし

やなせたかしさんは、1919年生まれ・東京都出身で、20世紀を代表する絵本作家・漫画家詩人です。

絵本作家になるまでは、シナリオライターコピーライター演出家など、頼まれた仕事はなんでもこなしていたといいます。

1969年発行の大人向け作品『あんぱんまん』が原作の、大ヒットテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』はあまりにも有名です。

やなせさんの作品には、自身の戦争体験から生まれた「献身と愛」が散りばめられています。

2013年、享年94歳でお亡くなりになるまで、作品を通して人々に愛と勇気を届け続けました。

<主な作品>
・アンパンマンシリーズ/PHP研究所
・ニャニがニャンだー ニャンダーかめん/講談社
・やさしいライオン/フレーベル館 ほか多数

五味 太郎(ごみ たろう)

五味太郎さんは、1945年生まれ・東京都出身で、日本を代表する絵本作家です。

桑沢デザイン研究所を卒業後、工業デザイナーなどを経て、28歳で『みち/福音館書店』を出版し、絵本作家としてデビューしました。

450冊を超える五味太郎作品は、子どもだけでなく大人からも支持され、30年以上読み継がれるロングセラー作品も多くあります。

また、遊びや意外性のある作品は海外でも人気を博し、世界各国で50冊以上の絵本が翻訳されています。

2019年10月には、2017年発行の『絵本むかし話ですよ/方丈社』の第二弾となる、『絵本むかし話ですよ 弐/方丈社』を発行し、精力的に活躍中です。

<主な作品>
・かくしたのだあれ/文化出版局
・きんぎょがにげた/福音館書店
・ことわざ絵本/岩崎書店 ほか多数

ヨシタケ シンスケ(よしたけ しんすけ)

ヨシタケシンスケさんは、1973年生まれ・神奈川県出身の有名な絵本作家・イラストレーターです。

筑波大学大学院芸術研究科総合造形コースを修了し、2013年発売の『りんごかもしれない/ブロンズ新社』で絵本デビューしました。

日常のさりげないできごとを多角的に表現し、ユーモアにあふれた作風が特徴です。

絵本を書くモチベーションは、幼いころの自分に最後まで読んでほしい、という気持ちだといいます。

2019年12月発行予定の『なんだろうなんだろう/光村図書出版』では、友だちって?しあわせって?など12のテーマを、ヨシタケシンスケの発想力と言葉でユーモアたっぷりに描きます。

<主な作品>
・もう ぬげない/ブロンズ新社
・おしっこちょっぴりもれたろう/PHP研究所
・ころべばいいのに/ブロンズ新社 ほか多数

シゲタ サヤカ(しげた さやか)

シゲタサヤカさんは、1979年生まれ・神奈川県出身の有名な絵本作家・イラストレーターです。

10代を群馬県で過ごし、短大卒業後は印刷会社に3年間勤務していました。

イラスト選びなどの作業をするうちに、自分の描いた絵を入れたりして、絵の仕事に興味を持ちはじめます。

絵本作家になるために会社を辞め、「パレットクラブスクール」絵本コースや、「伊藤正道さんイラスト教室」などで学んだのち、2009年の『まないたにりょうりをあげないこと/講談社』で絵本作家デビュー。

絵本に登場するキャラクターの目はどれも「白目」と、インパクトがある個性的な絵が怖くもあり可愛らしくもありと人気です。

<主な作品>
・コックのぼうしはしっている/講談社
・キャベツがたべたいのです/教育画劇
・オニじゃないよ おにぎりだよ/えほんの杜 ほか多数

酒井 駒子(さかい こまこ)

酒井駒子さんは、1966年生まれ・兵庫県出身の有名な絵本作家です。

中学校のころから絵本作家を目指し、東京芸術大学美術学部油絵科に進みます。

しかし、在籍中に芝居に興味を持ち、卒業後はしばらく役者をしていたといいます。

何の目的もなく知人を頼って渡仏したものの、お金もなくものを拾うような日々を過ごして帰国。

帰国後は、着物のテキスタイルのデザイナーを経験し、1998年の『リコちゃんのおうち』で絵本作家としてデビューしました。

静かで落ち着きのある作風から「大人向け絵本の女王」とも称され、海外でも高い評価を受けています。

<主な作品>
・ゆきがやんだら/学研
・きつねのかみさま/ポプラ社
・金曜日の砂糖ちゃん/偕成社 ほか多数

長谷川 義史(はせがわ よしふみ)

長谷川義史さんは、1961年生まれ・大阪府出身の有名な絵本作家・イラストレーターです。

高校卒業後はデザイン会社に就職し、グラフィックデザイナーやイラストレーターとしての技術を身に付けます。

2001年、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん/BL出版』で絵本作家としてデビューしました。

ユーモラスで大らかな表現が特徴で、子どもから大人まで読める絵本として人気です。

<主な作品>
・いいからいいから』/絵本館
・へいわってすてきだね/ブロンズ新社
・おならまんざい/小学館 ほか多数

絵本作家の人気のブログ

絵本作家の人気ブログを3つ紹介します。

絵本作家のブログからは、作品を生み出す原動力でもある作家本人の考え方や、暮らし方、活動ぶりなどを見ることができます。

「わたし」は「わたし」を生きる

岸田真紀さん_ブログ画像

奈良県在住でスピリチュアルに精通する絵本作家、岸田真紀(きしだ まき)さんが運営するブログです。

野生・家畜動物関係の専門学校を卒業し、ペットショップや犬のテーマパーク、犬の専門学校講師を経て、トリミングサロンを経営しながら絵本作家としても活躍中。

『霊獣とのおしゃべり/Amazon・Kindle版』では、水彩色鉛筆画と霊獣からのメッセージを絵本にしています。

2019年10月には『シャドくんと夢を叶える魔法の呪文/みらいパブリッシング(うなしげかつのり著)』でイラストを担当し、本格的に絵本作家としてデビューしました。

岸田さんのブログは、人気ブログランキング「絵本作家」カテゴリで、堂々の1位を獲得。(2019年11月8日現在)

プロフィール欄には、さとうみつろう氏の「神さまとのおしゃべり」を読んだことで、すべては自分の中にあることに気付き、超ポジティブな自分に変化したことが書かれています。

毎日のように更新されるブログには、先述の著者うなしげさんとの絵本作成にいたるまでの話や、潜在意識に働きかけるような龍のイラストや文章が満載です。

「わたし」は「わたし」を生きる

志茂田景樹 公式ブログ

志茂田景樹さん_ブログ画像

絵本作家や小説家タレントとしても活躍する、志茂田景樹(しもだ かげき)さんのブログです。

日本文芸家クラブ会長や、よい子に読み聞かせ隊隊長、講演など、多様な活動をしています。

中央大学法学部政治学科卒業後は、保険調査員や探偵、週刊誌記者など20種以上の職を経験してきました。

2019年7月には、命の誕生をテーマにした絵本『キリンのあかちゃんがうまれた日/ポプラ社(木島誠悟イラスト)』を発行しています。

奇抜なファッションで有名な志茂田さんですが、ブログはいたって真面目な内容が多く、ものを書く人におすすめの作品や、あらゆる事象への感想を繊細な文章で綴っています。

また、トレードマークともなった「タイツ」を初めて履いた日に、「世間の反応」を浴びたことが、逆に開放感を得るきっかけとなった話など、心の変化を恐れない志茂田さんのエピソードが満載です。

志茂田景樹 公式ブログ

鈴木まもる 草刈り薪割り日記

鈴木まもるさん_ブログ画像

絵本作家、画家、鳥の巣研究家としても有名な、鈴木まもる(すずき まもる)さんのブログです。

東京芸術大学を中退し、1980年『ぼくの大きな木/偕成社』で絵本作家デビューしました。

これまでに200冊以上の絵本を手がけ、妻で絵本作家の竹下文子(たけした ふみこ)さんが文章を担当した、『黒ねこサンゴロウシリーズ/偕成社』も人気の1冊です。

2011年に立ち上げたブログには、講演会で訪れた小さな村の紹介や、鳥の巣をテーマにした絵の展覧会の裏話などが、数多くの写真とともに詳細な文章で綴られています。

また、アラスカの動物園を訪れた際に描いた、ジャコウウシやアルパカなどの動物スケッチを見ることができます。

たわいもない日常生活のイラスト画も満載で、絵本作家・画家として感性を磨き続ける姿勢が感じ取れるブログです。

鈴木まもる 草刈り薪割り日記

絵本作家のインスタ

たとえ言葉が通じなくても、画像や動画で世界中の人とつながることができるのがインスタの魅力です。

ベストセラーを生み出した人気の作家さんや、可愛らしいタッチが特徴の作家さんなど、インスタで情報を発信する絵本作家を3人紹介します。

気になる作家さんがいたら、ぜひフォローして感性磨きに役立てましょう。

のぶみ

 

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学生時代には、いじめや自殺未遂、不登校を経験し、元暴走族総長だったと公言する、のぶみさんのインスタです。

様々な体験が糧となり絵本作家として花開いたのは、1999年のデビュー作『ぼくとなべお/講談社)』でした。

以後、『ぼく、仮面ライダーになる!/講談社』や、60万部越えのベストセラー『ママがおばけになっちゃった/講談社』など、200冊以上の絵本を手がけています。

インスタのフォロワー数は1.6万人と、絵本作家としては圧倒的なフォロワー数を誇ります。

インスタには、全国各地で開催されるトーク&絵本ライブのお知らせや、どのような思いを込めた作品なのかが軽快な文章で書かれています。

ファンからのコメント数も多く、のぶみさんの人気ぶりが伝わってくるインスタです。

そら

 

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北海道在住の絵本作家・フェルト作家として人気の、そらさんのインスタです。

北海道電力やJR北海道のICカード乗車券のキャラクターなどを数多く手がけるほか、自身の絵本の読み聞かせや講演会など、幅広く活躍しています。

インスタには、新刊のお知らせや、自身のキャラクターと一緒に参加したイベントのことなどがアップされています。

2019年11月30日には、しろくまくんのフェルトと絵本が融合した『ハッピー・マインド/青春出版』が発売されます。

地元企業が販売するシャンプー&トリートメントのパッケージイラストも見ることができます。

絵本作家の仕事の範囲が、本の出版だけに留まらないことを教えてくれるようなインスタです。

上岡 麻美(かみおか あさみ)

 

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絵本作家といっても、お菓子で絵本の世界を表現する「お菓子絵本作家」の肩書で活躍する上岡麻美さんのインスタです。

製菓専門学校を卒業し、パティシエとして6年近く勤務していました。

現在は、専門学校の特別講師やレシピ開発、動画制作などを手がけています。

ユニークな絵本の表現方法が話題となり、インスタのフォロワー数は15.4万人と驚異的な人気です。

インスタには、秋の紅葉をダイレクトに製菓で表現した作品や、お化けクッキーと彼らが戻る家をギフト箱で表現した作品などを見ることができます。

上岡さんの夢の1つだったという、お菓子が12個並んだ「2020年のカレンダー」も大好評です。

ここまで、全部で12人の絵本作家を紹介してきました。

どの絵本作家も、自分が大切にする世界を絵や文章で伝えていることがわかります。

なかには、まったく新しい発想で絵本の世界を描いている作家もいました。

みなさんも、多くの人に夢や感動を与える絵本作家を目指してはいかがでしょうか。