絵本作家のやりがい・楽しさ・魅力

絵本作家のやりがい・楽しさ

子どもに喜んでもらえること

絵本作家のみならず、多くの作家に共通して言えることは、「自分が作り出したものを多くの人に読んでもらえる」ということです。

とくに絵本作家の場合は多くの子どもに影響を与え、子どもに喜んでもらえることが大きなやりがいになります。

絵本作りは決して簡単な仕事ではありませんし、大人よりもシビアに反応する子どもに楽しんでもらう内容をつくるには、多くの時間が必要です。

また面白い作品を描いたからといってすぐに売れるとは限らず、何十年も経ってから評価されることもしばしばです。

しかし、本当によい絵本を作ったときは多くの子どもに喜んでもらえますし、日本のみならず世界中で語り継がれるものになることもあります。

絵本が売れたとき

自分が手掛けた絵本が売れることは、何よりもうれしいことです。

どれだけいい絵本ができたとしても、実際に子どもの手に渡り喜んでもらえなくては何の意味もありません。

書店などで自分の手掛けた本を読む子どもがいればとてもうれしい気持ちになりますし、アンケートなどで良い評価をもらえると、担当編集者から次の依頼が舞い込むきっかけともなります。

また、雑誌やテレビなどで取り上げられたり、アニメーションや映画などメディアミックスされたり、グッズが発売されたりすれば、より多くの人に絵本や絵本作家のことを知ってもらえますし、収入もアップさせることができます。

人生に影響を与える仕事

絵本は読んだ子どもや周囲の人たちに大きな影響を与えます。

たとえば子どものころ、乗り物の本を読んで電車の運転士やパイロットになりたいと思ったり、シンデレラや白雪姫の本を読んでプリンセスに憧れたりした人も多いでしょう。

また大人向け絵本では、たまたま手に取った一冊がきっかけとなり、人生が変わったという人も少なくありません。

自分が描いた絵本が、多くの人に影響を与えるものとなることは絵本作家にとって大きなやりがいとなるでしょう。

絵本作家の仕事内容

絵本作家の魅力

好きなことを仕事にできる

絵本作家は、もともと絵本が好きで絵本制作に関わりたいという人がほとんどです。

文章を考えたり、絵を描いたり自分が得意なことを絵本作りに生かすことができるということは、とても魅力的な仕事です。

また絵本作家への道は非常に限られているため、文章力や画力が認められた人でないとなることができません。

絵本作家としてデビューできた場合は、文章力や画力が認められ、作家やイラストレーターなどとしても一人前として活躍できるでしょう。

面白い作品よりもいい作品を

絵本作家にとって大切なのは面白い作品を書くことではなく、いい作品を書くことです。

そのニーズを追い求めるのも作家としては大事な職務です。

自分が描きたいものを作るだけでなく、どのようなことを伝えたいかを念頭に置いて絵本をつくることに喜びを感じることができることが重要で、この軸がブレてしまうと、絵本づくりに如実に表れてしまいます。

芸術家とは違い、自分のためだけでなく誰かのために仕事ができるというところは、絵本作家の大きな魅力といえます。