カメラマンの有名な人・人気のブログ・インスタ【2019年版】

カメラマンの活躍する場は多岐に渡る

カメラマンとひとくちにいっても、映画やテレビ映像撮影、報道、広告、人物、動物、風景の写真撮影など、活躍する範囲や対象は多岐に渡っています。

私たちが普段目にするテレビCMから雑誌まで、カメラマンなしでは成立しないといっても過言ではないでしょう。

写真は言語とは異なり、どのような国籍や人種の人にも伝わる表現手法であり、世界中でカメラマンが求められています。

ここでは、日本で有名なカメラマンの紹介と、ブログやインスタで発信されている情報などを紹介します。

カメラマンの有名な人

日本人で有名なカメラマン6人を紹介します。

多くのカメラマンは専門分野がありますが、仕事内容によっては日本国内だけでなく海外で活躍する人もいます。

カメラマンとして有名になった人は、どのような学校を卒業したのか、どのようなジャンルで活動をしているのか見ていきましょう。

篠山 紀信(しのやま きしん)

篠山紀信さんは、1940年生まれ・東京都出身の写真家で、写真界の巨人とも例えられるほど有名です。

日本大学藝術学部写真学科に通いながら、同時に東京総合写真専門学校にも通学して写真家を目指します。

在学中から新進写真家として注目され、第1回APA賞など数々の賞を受賞。

広告制作会社を経て、1968年からフリーカメラマンとして活動を開始します。

以後、ジョン・レノンとオノヨーコ、山口百恵、キャロルといった、時代を代表する芸能人や音楽家などの写真を手がけてきました。

1991年に出版された、女優の樋口可南子の写真集や宮沢りえの写真集は、事実上ヘアヌード解禁となった作品です。

日本列島約80カ所の「日本の家」の様相を記録したことでも知られています。

<主な実績>
・篠山紀信と28人のおんなたち/1968年 毎日新聞社
・百恵/1980年 集英社
・現場紀信/2012年 日経BP ほか多数

蜷川 実花(にながわ みか)

蜷川実花さんは、1972年生まれ・東京都出身の女性写真家・映画監督です。

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業し、現代のプロカメラマンのなかでも特に注目されています。

カラフルな写真表現が特徴的で、1996年の第9回写真3.3m2展(ひとつぼ展)ではグランプリを獲得し、2000年には「写真界の芥川賞」と呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞。

芸能人の写真集をはじめ、ジャケット撮影やプロデュース、映画監督を務めるなど、幅広いジャンルで活躍中です。

<主な実績>
・「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」写真集/第26回木村伊兵衛写真賞
・AKB48 ヘビーローテーション/2010年 PV&ジャケットプロデュース
・映画 人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年9月13日公開)監督 ほか多数

佐藤 尚(さとう たかし)

佐藤尚さんは、1963年生まれ・福井県出身の風景カメラマンです。

東京写真専門学校卒業後、山岳写真家の風見武秀氏に師事し、1990年にフリーカメラマンとなりました。

少年期を南米ペルーで過ごしたという佐藤さんは、47都道府県の農村や日本の原風景を撮り続け、雑誌や業界紙、カレンダーなどに作品を発表しています。

現在は埼玉県戸田市に住み、埼玉県の見沼田んぼや新潟県魚沼の取材・撮影をライフワークとし、写真ワークショップ「里ほっと」の主宰を務めています。

<主な実績>
・こころの故郷-魚沼の風景を撮る/2003年 恒文社
・47 サトタビ 2017年 風景写真出版
・CONNECTING YOU TO WONDERLANDS 「japan 」/2019年 まむかいブックスギャラリー ほか多数

渡部 陽一(わたなべ よういち)

渡部陽一さんは、1972年生まれ・静岡県出身の有名な戦場カメラマン・ジャーナリストです。

明治学院大学法学部に入学したあと、生物学の授業で学んだアフリカ狩猟民族のピグミー族に会いに行ったことをきっかけに、戦場の現実を伝える戦場カメラマンになりました。

戦場カメラマンとして、撮影よりも人命救助を優先する姿勢を持ち、「生きて帰ること」が大切なのだと何度も自らを戒めているそうです。

2019年には、スリランカ連続爆破テロ事件、トルコ・シリア情勢、ワールドトレードセンター爆破テロ事件18周忌取材など世界中を駆け回り、メディアやブログなどで情報を発信し続けています。

<主な実績>
・NHKEテレ テレビでアラビア語 レギュラー出演
・「渡部陽一写真展 The Voice 戦火に生きる人たち」(柏タカシマヤ)
・著書 戦場カメラマンの仕事術/光文社新書(2016年3月17日) ほか多数

松原 卓二(まつばら たくじ)

松原卓二さんは、1965年生まれ・兵庫県出身、富士山麓在住の有名な動物カメラマンです。

動物の体やしぐさを観察して、可愛らしくておもしろい姿を撮ることで知られています。

もともとは大型汎用コンピュータのOS開発に携わっていたという松原さんですが、20歳からカメラを趣味として楽しんでいたとのこと。

2006年に野生のニホンリスを題材にした写真展「十里木の栗鼠」の開催を皮切りに、2008年には動物の「口」をテーマにした写真集が公募展で入選。

作品は、学習教材の表紙写真や雑誌などにも採用されることが多く、写真集の入選やメディア出演によっても動物カメラマンとしての知名度が高まりました。

<主な実績>
・ωcollection(オメガコレクション)/リトルモアBCCKS第一回写真集公募展にて入選
・動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした/2009年 マガジンハウス
・動物mg図鑑: みんな何食べてる? /2017年 小学館 ほか多数

公文 健太郎(くもん けんたろう)

1981年生まれの公文健太郎さんは、雑誌、書籍、広告、ウェブなど様々な媒体で商業写真を撮る、有名なカメラマンです。

ライフワークとしても農に携わる人の営みや風景などの書籍を刊行し、精力的に写真展やトークショーを開催するほか、テレビにも出演しています。

東京都の自由学園最高学部在学中にネパールを訪問し、そこで暮らす人々や暮らしを撮影したことが、カメラマンを目指すきっかけとなったそうです。

<主な実績>
・2012年 日本写真協会新人賞受賞
・写真展「川のある処」2019年 キャノンギャラリー銀座・大阪
・地が紡ぐ/2019年 冬青社 ほか多数

カメラマンの人気のブログ

みなさんは、カメラマンのブログはチェックしていますか?

ブログを見ると、どのような想いで作品を生み出しているのか、どのような活動をしているのかなど、仕事の内容を知ることができます。

また、ブログの存在は自分の作品発表や仕事依頼のチャンスを作る場としてだけでなく、ファンとの交流の場になることもわかります。

shindoのブログ

新藤修一さん_ブログ画像

エキサイトブログの「写真ジャンル」で人気の、写真家・新藤修一さんのブログです。

1954年生まれ・埼玉県出身の新藤さんは、東京写真専門学校を卒業し、1980年に広告写真を中心としたフリーランスになりました。

1990年のNEWYORK ADC入選、2006年の第59回広告電通賞雑誌第一部門優秀賞などを受賞。

東京都品川区に(有)新藤事務所を構え、大手企業などの人物や風景、物などの撮影を手がけています。

2009年4月に開設されたブログには、プロカメラマンとして惜しげもなく、写真や機材、工作の話をアップし、コメントも多数寄せられています。

タグで情報が見やすくなっているので、訪問者が知りたい情報に辿り着きやすいブログです。

shindoのブログ

すずちゃんのカメラ!かめら!camera!

鈴木知子さん_ブログ画像

エキサイトブログの「写真ジャンル」で人気の、スナップフォトグラファー・鈴木知子さんのブログです。

東京工芸大学短期大学部卒業後は広告撮影プロダクションに入社し、アシスタント経験を積んだのちに、CMフォトを中心に活動をはじめました。

現在は地元横浜に事務所を設立し、フリーランスとして雑誌への作品提供やフォトコンテストの審査員、書籍の刊行、カメラ講座など幅広く活躍しています。

2006年1月に開設したブログは、「1日1枚365枚のポストカードを贈る」ことをコンセプトに、2019年11月現在まで毎日更新されています。

クールなタイトルが付けられた写真とともに、イメージがさらに広がるような話題が書かれているブログです。

ブログサイドバーには作品と機材名が配置されているので、どんなカメラで撮影したのかなども参考になります。

すずちゃんのカメラ!かめら!camera!

ウエディングカメラマンの裏話*結婚式や写真撮影にまつわるアンなことやコンなこと

dapandaさん_ブログ画像

アメーバーブログの「結婚準備レポ・プレ花嫁ジャンル」で人気の、結婚式のカメラマン・dapandaさんのブログです。

神奈川県在住のdapandaさんは、これまでの20年間で1900組もの結婚式の撮影を手がけてきました。

アメブロの『アメばこ』にインタビューされるだけあって、dapandaさんのブログのフォロワーは3万人を超えています。

フジテレビの「Mr.サンデー」やテレビ東京の「ブログの女王」、リクルートの「ゼクシィ」など、メディアにも数多く出演しています。

2005年3月から運営されているブログには、ほのぼのとした結婚式や披露宴のスナップ写真がたくさん掲載されています。

ブログ開設のきっかけは、これから結婚式を迎えるカップルに向けて、結婚式の裏側で起きている現実を伝え、よりよい結婚式になるよう役立ててもらえれば、という気持ちからとのこと。

ブログのおかげで、多くの新郎新婦と出会えたことや、コメントをくれる読者さんとのコミュニケーションで何度も励まされたそうです。

ウエディングカメラマンの裏話*結婚式や写真撮影にまつわるアンなことやコンなこと

カメラマンのインスタ

「インスタ映え」という言葉どおり、インスタには感性を刺激してくれる画像が多くあります。

特に、カメラマンのインスタにアップされた写真からは、構図や色合いなど、対象物によって最適なバランスがあることがみてとれます。

インスタで情報を発信するプロカメラマンを3人紹介するので、ぜひフォローして感性磨きに役立てましょう。

濱田 英明(はまだ ひであき)

1977年生まれの濱田英明さんは、2012年に35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身し、インスタグラムでも話題のカメラマンです。

濱田さんの題材は主に家族の写真で、情緒ある自然の風景や懐かしい日本の風景を背景にしているものが多くあります。

2012年、子どもと風景の写真集「Haru and Mina」を台湾で出版以降、アメリカなどの海外雑誌や国内の雑誌、広告撮影などを中心に活躍しています。

テレビCMの「ニベア」や「ロッテ・ガーナアイス」を手がけたことでも有名です。

世界的にも有名となったきっかけはSNSによる発信だったとのことで、投稿数は1.3万越え、フォロワーは35万人を超えるほど!

インスタに投稿される近年の作品には、風景に溶け込む人物像のほか芸能人の写真も多くみられ、どの写真も素朴な表情が印象的です。

石川 直樹(いしかわ なおき)

1977年生まれの石川直樹さんは、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了の経歴を持つカメラマンです。

実は、海外にも遠征する冒険家としても知られています。

2万人以上のフォロワーがいるインスタには、ヒマラヤの標高5000メートルで撮影したK2ベースキャンプの写真など、迫力満点の景色の数々が投稿されています。

ヒマラヤ遠征のベースキャンプで使われている発電機や刈払機など、HONDAのパワープロダクツの広告にも携わりました。

日本各地にも赴き、その土地に受け継がれてきた祭の様子のひとコマなども見ることができます。

ガッシャ―ブルムII峰遠征についてのトークショーの開催予告から、日本でのラジオ対談など、幅広い活躍ぶりがわかるインスタです。

田中 達也(たなか たつや)

1981年生まれの田中達也さんは、「ミニチュア写真家の神」と称されるほど有名なカメラマンです。

2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックや、日本橋高島屋S.Cオープニングムービーなどを手がけるほか、写真集も人気を博しています。

カメラマンとして214万人以上のフォロワーがいるのは、まさに驚異的としか言いようがありません。

インスタには独自のアイディアが凝縮したミニチュア作品が毎日投稿されているので、作品数はすでに4,000件を超えています。

身近な風景やモノがユーモアたっぷりのアートに変身する、魅力たっぷりのインスタです。

ここまで、12人のカメラマンを紹介してきましたが、仕事内容やカメラを向ける対象は多岐に渡っていることがわかりました。

将来的にカメラマンを目指す人は、すでに活躍しているカメラマンの作品の数々から、自分に向いているジャンルを見つけてはいかがでしょうか。