宇宙飛行士の採用募集状況

大幅な人員増は考えにくい

時代の流れや技術の進歩と共に日本の宇宙開発も活発化していますが、宇宙飛行士の採用の面で見ると、大幅な人員増は考えにくいと言われています。

宇宙飛行士育成等には莫大なコストがかかるため、NASAのように人員を多めに採用することはないようです。

実際、これまでの選抜試験でも、1回の採用者は多くて3名。2013年現在、JAXAの現役宇宙飛行士は8名いますが、その中には初飛行に向けて訓練中の新しい宇宙飛行士もいるため、しばらくの間は募集がない可能性もあります。

選抜試験は不定期で行われる

過去の選抜試験を振り返ると、3年程度の間隔で実施されたこともあれば、直近の第5回試験は約10年ぶりに実施されるなど、不定期なものとなっています。

今後、いつ新たな宇宙飛行士の募集があるかは予測できませんが、国際宇宙ステーション(ISS)に日本初の有人実験施設「きぼう」ができたことにより、日本の宇宙開発も大きなターニングポイントを迎えたことは事実です。

それまで日本人宇宙飛行士はスペースシャトルに同乗して短期間しか宇宙に滞在できなかったのに対し、1年〜1年半に一度、約半年間は確実にISSに滞在できるようになりました。

このような大きな変化があったのは、まだここ10年以内の話です。宇宙開発は日進月歩で進んでいるため、今後の宇宙開発の進捗具合や方向性によって、宇宙飛行士の需要や募集状況も変わってくるものと考えられます。

JAXAのホームページやニュース等を通し、積極的に情報を入手するのが良いでしょう。