通訳案内士試験は独学で合格できる?

語学力以外の知識も必要

資格取得のための勉強には、時間とお金がかかるものです。とくに若い世代にとっては、学校やスクールの受講費用はかなりの負担になってしまいます。

「通訳案内士試験」は、合格者数が7〜8人に1人という、かなりの難関ですが、学校や講座を利用せず、独学でこの試験に合格する人たちもいます。

かなりの努力が必要なのはもちろんですが、まずは受験する外国語について、ある程度の力があることが前提になります。

もっとも厳しいのは、一次試験です。その中でも、得意な外国語試験ではなく、日本語による、地理や歴史、一般常識のテストで得点することがカギとなります。

インターネットをフル活用する

まずは、インターネットで拾える、無料教材を活用してみましょう。

2011年、多くの通訳関係者に惜しまれながら閉校した「ハロー通訳アカデミー」のサイトでは、高い評価を得ていた独自の教材を、無料で公開しています。

ハロー通訳アカデミー

これまでの過去問も掲載されていますので、受験を考えている人なら活用すべきサイトです。ほかにも、無料でテスト問題を載せているサイトはいろいろありますので、ぜひ利用しましょう。

また、実際に独学で合格した人のホームページやブログなどを参考にし、どういう教材を使ったのか、どんな勉強をしたのかをとことん調べましょう。

経験者の知恵に勝るものはありません。勉強のためのヒントがきっと見つかるはずです。

英検1級も目指してみる

英検1級を持っていると、外国語の筆記試験(英語)が免除になります。英語で受験する場合だけですが、もし可能であれば、同時に勉強することがおすすめです。

万が一、英検のほうが不合格になっても、学習したことはそのまま通訳案内士の勉強に生かせます。

非常に良い基礎を作ってくれるので、英語を選択する人は、ぜひ英検も目指してみましょう。