通関士の勤務時間、休日、残業

通関士の勤務時間

通関士の勤務時間は、基本的には8:30から17:30です。

ただし、事前の申し送りやミーティングがあるので、8:00には出勤することが多くあります。

税関の開庁時間は、8:30〜17:15です。

税関への輸出入申告24時間化が始動してからは、1時間早出など、変則的な勤務もあります。その場合は、その分早く退社したり、翌日を遅出に振り替えたりと調整します。

変則的勤務は、現状頻繁にはありませんので、基本的な勤務時間で考えておいていいでしょう。

通関士の休み

通関士のお休みは、税関のお休みと同様、土・日・祝日です。土曜日が隔週出勤の会社もあります。

日・祝日の出勤は基本的にはありません。お客さまが荷物の引取りを急ぐ緊急時のみ、税関申告のために出勤します。ただし、1日丸々ではなく、数時間のことがほとんどです。

審査が多い時期などは、お休みの土曜日に出勤することもありますが、代休を利用することもできます。

休暇をとりやすい時期としては、毎年2月中旬にある旧正月(春節)という中国の祝日にあたる日があげられます。

その期間は日本でいうお正月に当たり、中国をはじめとする国が1週間ほど一斉にお休みに入るため、荷物が少なくなり、物量が減るからです。

通関士の残業

残業の量は会社や個人によって異なりますが、あると思っておいた方がいいでしょう。

とくに通関士の本来の仕事である審査のみを行う場合、締め切りが自分で決められません。

輸入貨物であれば、特定の日が配達の納期と決まっているので、それに合わせて審査をしていきます。貨物の量が多いと、申告の量も増えるため、当然審査件数も増えてきます。

審査の量は、同僚の通関士と分担するようにはなりますが、審査の難易度によってかかる時間も違うので一様ではありません。

通関士は、残業があるなりに、週に1度はノー残業デーにするなど工夫をしているところも多くあります。