トラック運転手の志望動機、面接

車好き、運転好きであることが大前提

大きなトラックを颯爽と乗りこなす運転手の姿に、憧れを抱いたことのある人もいるでしょう。乗用車の運転とは違う技術が求められる仕事だからこそ、とても格好良く見えるものです。

トラック運転手の志望動機として代表的なのも、やはり「車が好き」「運転するのが好き」といったものです。

この仕事は、まず運転することが苦にならない人であれば、十分に活躍できる素質はあるといえます。

ただし、運転が好きといっても、それを職業にするのは思っている以上に大変なことです。長距離トラックの運転手になれば、何百キロも走る生活をひと月に何日も続けることになります。

どこかへ遊びに行くために運転するわけではありませんから、ひたすら長距離を走り続けるには、相当な責任感と集中力が求められます。

ですから、ただ「運転手ってカッコイイ」といった理由や「走りを楽しみたい」といった理由だけでなく、運転のプロとしていかにお客さまのために頑張れるかという気持ちが大切になってきます。

志望動機を考える際は「運転が好き」ということに加え、この仕事を目指そうと思ったきっかけとなる具体的なエピソードや、自分ならではの思いまで話せるようにしておくとよいでしょう。

面接では「誠実さ」と「清潔感」がポイント

トラック運転手を募集する物流会社や運送会社などの採用試験を受ける際に、学力が問われることはあまり多くありません。

ただし、人間性やマナー、身だしなみがきちんとしているかという点は、厳しく判断されるようです。

面接ではさほど難しいことが聞かれるわけではありません。たとえば免許の取得状況、実務経験、志望動機、将来の目標など一般的なものです。

そのほか、トラック運転手は勤務時間が長かったり不規則な生活になることもあるため、健康状態や体力に不安がないかといった点を確認されることもあります。

トラック運転手の場合、タクシーやバスのようにお客さまを乗せて走ることは通常ありませんが、荷物の届け先ではお客さまと接しますし、何よりも長距離を安全に、確実に走り遂げることができるか、といった誠実さが求められます。

こうしたことから、面接時は身だしなみはもちろん、言葉遣いなどにも気を付けて臨みたいものです。

なお、この業界では会社によって待遇にもだいぶ差があるといわれているため、面接時に業務内容や勤務条件の確認はしっかりとしておきましょう。