トラック運転手の1日のスケジュール・生活スタイル
目次
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トラック運転手の業務スケジュール
トラック運転手の生活は、どのようなトラックに乗り、どのような荷物を扱うのかによって異なります。
ルート配送や近距離の運転を担当する場合は、毎日決められた同じ時間帯に勤務することも多く、比較的生活リズムを作りやすいといえるでしょう。
一方、遠隔地へと荷物を運ぶ大型トラックの運転手となると、まったく話は変わってきます。
たとえば東京から九州といった長距離運転をする場合には、客先への納品と現地での積み込み作業を繰り返し、数日かけて戻ってくることも珍しくありません。
常に目的地への荷物の到着時間から逆算して車を走らせるため、日によって出勤時間が違うということもあります。
どうしてもトラックの中で過ごす時間が長くなり、トラックドライバー専用のドライブインや高速道路のパーキングエリアでシャワーを浴びて仮眠したり、車内で食事や着替えを済ませたりすることも一般的です。
大型トラック運転手のある1日
宅配便を扱うトラック運転手のある1日
勤務先を選ぶ際は慎重に
長距離を走る大型トラックに乗るとなれば、毎日同じ生活リズムを保つというのは難しくなります。
担当する案件によっては、自宅に帰れるのは10日に1日ほどになることもあるため、家族とゆっくり過ごす時間がなかなかとれないという悩みを持つ人もいるようです。
長距離トラックの運転手は交通量の少ない深夜に走ることが多いこと、また荷積みや荷卸しの間の「待機時間」に仮眠をとることが多くなるため、夜起きているのが苦手という人や、規則正しく生活したいという人には向いていないかもしれません。
ただし、トラック運転手でも不規則な生活にならないよう配慮している企業も増えてきました。
とくに近年では、トラック運転手の待遇改善が強く訴えられるようになり、これまでより働きやすい労働環境づくりに取り組んでいるところもあります。
トラック運転手を目指すのであれば、自分がやりたい仕事や乗りたいトラックを考えたうえで、しっかりと会社を見比べて探していくほうがよいでしょう。