国連職員の勤務先と活躍の場

世界中に広がる活躍の場

国連職員とは国際公務員のことであり、活躍の場は、世界各地に広がっています。

国連職員と聞いて、国際的で官僚的な業務を、国連事務局で行う職員だと思っていた人もいるかもしれません。もちろん政策面から支援するために国連事務局で働く人もいます。

しかし国連職員とは、国連本体だけでなく下部機関、専門機関で働く人々のことも指します。国連は職員の約6割を本部以外の世界各地に派遣する、フィールド主体組織=現場主義の組織です。

国際機関で働くのは、専門職員43,747人で、国連に加盟する193の加盟国すべてに広がっています。(出所:2011年時点 国際機関人事センター)

国連職員の勤務先とは?

国連職員の具体的な勤務先には、スイスのジュネーブ、オーストリアのウィーン、ケニアのナイロビに拠点を置く「国連グローバル事務局」をはじめ、昨年東京で年次総会が開かれたことでも話題になった「世界銀行」や、高等弁務官を務めた緒方貞子氏が属した「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」などがあります。

ほかにも、ユニセフ募金などで身近で日本でもよく知られている「UNICEF」、「国際労働機関(ILO)」、「国連ボランティア連絡事務所(UNV)」、「国連環境計画(UNEP)」、「国連貿易開発会議(UNCTAD)」、「内部監査部(OIOS)」など、実に多種多様でさまざまです。

援助を必要としている世界中のさまざまな場所には、高度な専門的技術と支援によって問題を解決したいと日々奮闘している国連職員の姿があるはずです。

参考:国連機構図

活躍するシーン

国連は、国際平和と安全の維持、国家間の友好関係の構築や生活水準の向上、人権の推進等を任務としています。

そのため、世界各地での難民の救済、テロ対策、環境対策、和平交渉などさまざまな場面で、職員各人のさまざまな専門性を活かして多種多様な活躍をしています。