女性のJETRO職員

女性としてJETROに勤めると、どのようなプラス面とマイナス面があるのでしょうか。具体的なJETROの業務内容や待遇を参照しながら見ていきたいとおもいます。

プラス面・産休や育休制度が根付いている

女性が企業を選ぶ上で、産休や育休制度がしっかりしているか、取得しやすい雰囲気か、というのは非常に大きなポイントだと思います。仕事を続けながら子供を産み育てたい場合、制度は存在していても形骸化しているような企業では困ります。

その点、JETROでは職員の約半数が女性で、女性総合職も多いため、女性が産休や育休、時短勤務を取得しやすい社風と評判が高いです。

プラス面・年功序列の昇給制度に公平感

一般企業だと女性と男性の昇進や昇給に差が付きやすく、同期入社の男性と女性の給与を比べると女性の方が目に見えて低いケースがよく見られます。

しかしJETROでは、公務員に準じた年功序列型の昇給制度を採用しているため、女性も男性も同等の業務をこなせば同じように昇給します。昇給額も棒給表に基づいているため、風通しがよく公平感があります。

マイナス面・海外勤務へのハードル

一方、結婚・出産を考えている女性が、転勤の多い職場でどのようにライフプランを組み立てるか、というところに難しさがあります。

異動に関しては、毎年秋頃にキャリアプランアンケートを提出できるため、ある程度考慮はしてもらえるそうです。しかし、JETROに総合職として入構を希望するのは、海外を舞台に活躍したいという思いが強い人が多いのではないでしょうか。

しかし20代のうちに海外赴任を経験できることは稀で、30代になってからというのが通例です。この場合、30代女性総合職で子供が小さい場合は、海外勤務へのハードルが上がるでしょう。

管理職はほとんど男性

女性の多い職場でありながら、管理職がほぼ男性というのが現状のようです。管理職の立場で仕事をしたいと考えている女性には、厳しい環境かもしれません。

また、海外事務所の責任者として赴任する際には管理職の役職が付きますが、女性の海外赴任枠が元々少ないという事情もあり、この点が女性管理職が少ない理由の一端とも言われています。