JETRO職員に必要な語学力・英語力はどれくらい?

JETROでの仕事と英語・語学

日本経済と海外をつなぐかけ橋であるJETROでの業務には、英語を始めとした語学力は欠かすことのできないスキルです。

海外の企業や政府との交渉、コミュニケーションを円滑に行うためには、ある程度の語学力が必要になります。

日本国内での勤務の場合でも、英語でのコミュニケーションは必須です。

語学力に自信がない場合、実務が始まるまでにレベルアップできるよう、努力しなければなりません。

採用時の語学力・総合職の場合

JETROの新卒採用にあたって、英語力など語学力に関する規定や応募条件は設定されていません。

採用選考にあたっては、語学に自信がない学生でも参加することが可能です。

語学力など具体的なスキル面よりも、円滑な業務の遂行に必要な人間性、コミュニケーション力といった部分が重視されているためです。

一方、「入構後約2年以内にTOEIC730点を取得」が求められます。

参考:JETRO 新卒採用2021

入構後、英語力向上が必要な人材には英語研修、所定の英語力に達している人材には初級レベルの中国語研修が用意されています。

JETROの業務において語学力は重要視されているので、各種英語検定試験で良い成績を納めれば、選考の際にプラスになるでしょう。

ただ、入構時点で語学力が十分でなかったとしても、それ以外の資質で魅力を伝えれば、採用は十分に考えられます。

その場合においても、語学の習得に対する情熱や学習意欲についてはしっかりとアピールしましょう。

一般職の場合

一般職の業務は一般管理事務であり、日常業務で英語その他の外国語を使うことは少ないようです。

選考時も入構後も語学能力検定試験の受験は求められません。

しかし配属される部門によっては、日常的な読み書き程度の英語力を求められる可能性はあります。

業務に必ず使うわけではありませんが、一般職の人も、教養の1つとして英語力を高めておいて損はないでしょう。

海外赴任時の語学力

海外赴任時には、業務と生活のほぼ全てが英語あるいは現地語となります。

業務においては現地企業とのやり取りが中心となり、英語でのスムーズなコミュニケーションが欠かせません。

入構後2年以内にTOEIC730点の取得がひとつの目標として挙げられていますが、これは、あくまでも最低ラインと考えた方がよいでしょう。

TOEIC公式サイトによると、730点はBレベルの最低スコア、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる」レベルとされています。

裏を返せば、TOEIC730点レベルの英語力は、適切なコミュニケーションを取るために十分とは言えない程度ということです。

Aレベル「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」レベルの最低スコアは860点とされています。

JETRO職員として海外赴任する場合、このレベルは目指しておきたいところです。