JETRO職員採用の難易度・倍率
JETRO職員採用までの流れ
JETRO職員の新卒採用の場合、次のような選考プロセスを経て内々定に至ります。
- JETRO自社採用説明会(任意)
- エントリーシート提出(web)
- 筆記試験
- 面接(複数回)
- 最終面接
- 内々定
採用面接の詳細は明らかにされていませんが、過去にはグループ面接や個別面接などが行われています。
JETRO職員を志す場合は、JETROの新卒採用専用ページからエントリーを行い、その後サイト内での指示に従い採用プロセスを進んでいくことになります。
20代で正社員への就職・転職
JETRO職員の受験資格
たとえば、2023年度新卒採用においては、応募条件は次のようになっています。
- 2020年4月から2023年3月の間に四年制大学・大学院を新規に卒業・修了する方。
- 職務経験のある方は2023年4月の入構時点で職務経験が3年未満であること。
- 大学・大学院の所在地(国内・海外)や学部・学科・専攻等は不問。
JETROの場合、第二新卒であっても新卒採用に応募することができます。
また、学部や専攻内容も不問なので、大学で学んだ内容がJETROの業務内容に直結していなかったとしても応募することが可能です。
また、国籍も不問となっています。
ただし、外国籍の人材の場合、上記の応募条件に加え、入構時点で就労可能な在留資格を取得していること、母国語と同レベルの日本語能力を有していることが条件となります。
JETRO職員の合格難易度
JETROの新卒採用人数は、毎年30人前後です。
倍率は100倍ほどで、単純計算すると毎年3000人ほどが応募していることになります。
これは一般企業に比べると大変な人気で、入構は狭き門ということができます。
一方、同じ独立行政法人のJICAでは毎年1万人が応募し、30人ほどの採用なので、JETROはやや狙いやすい就職先かもしれません。
多くの志望者が集まるということは、採用担当者が目にする志望者の情報も膨大になるということです。
他の志望者に埋もれてしまうことがないよう、採用担当者の目に止まるような自分らしい、独自性を持ったアピールが大変重要です。
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JETRO職員の合格率
JETROでは採用試験の合格率を公式情報としては公開していません。
しかし、今後も成長していくと考えられる国際ビジネスに関する機関であること、国レベルの業務をになっていることから、求職者にとって人気の高い団体であることは間違いありません。
そのため、毎年の合格率も決して高くはないと考えられます。
合格率はあくまで目安です。
採用活動において最も重要なことは、採用担当者に自分を魅力的な人材と感じさせることです。
そのためには、自分にしかない魅力を具体的に認識し、JETROの業務と関連した形で具体的に自己PRすることが有効です。