有名なコラムニスト

ボブ・グリーン

コラムニストとして最も知られた存在といえば、アメリカのボブ・グリーンが挙げられるでしょう。

1947年にオハイオ州ベクスレーで生まれ、1969年にイリノイ州エバンストンのノースウェスタン大学を卒業後、ミュージシャン、アリス・クーパーのコンサートスタッフとして働いた際の日記を出版して脚光を浴びました。

さまざまな活躍をしたのち、2002年まで20年以上におよび『シカゴ・トリビューン』紙でコラムを執筆しています。ABCニュース制作の報道番組「ナイトライン」でジャーナリストとして解説者を務めたこともあります。

代表作は『チーズバーガーズ―Cheeseburgers』(講談社インターナショナル/1989年)、『マイケル・ジョーダン物語』(集英社/1996年)などです。

ちなみにライバルというわけではありませんが、『シカゴ・デイリー・ニューズ』紙のマイク・ロイコ(1932-1997)、『ニューヨーク・ポスト』紙のピート・ハミル(1935- )も同年代のコラムニストとして有名です。

天野祐吉

日本の代表的なコラムニストのひとりが天野祐吉です。1933年に東京都足立区で生まれ、明治学院大学を中退したあと、創元社、博報堂に勤務しました。

それから独立して1979年に初代編集長として雑誌『広告批評』を創刊、「今月の広告時評」を連載し、2009年に休刊するまで主宰を務めました。

1984年には朝日新聞の連載コラム『私のCMウオッチング』を開始、タイトルを『天野祐吉のCM天気図』と変更しながら、2013年に亡くなるまで続いた代表作になりました。

テレビ朝日系「報道ステーション」のコメンテーターほか、テレビやラジオ、トークショーにも数多く出演し、多数の著作を残しました。

泉麻人

コラムニスト泉麻人は1956年に東京都新宿区で生まれ、慶応義塾大学を卒業しました。1979年、東京ニュース通信社に入社し、テレビ情報誌『週刊TVガイド』編集部に配属されます。

1984年には独立して、作家・田中康夫との共著『大学・解体新書』(祥伝社/1984年)が出版されました。

また1984年から1994年まで『週刊文春』(文藝春秋)で連載が続いた『ナウのしくみ』は、単行本(のちに文庫)化され、代表作になりました。

そのほかテレビ朝日系深夜番組「タモリ倶楽部」など数々のテレビ出演でも知られ、トークショーやイベントにもたくさん参加しています。

近著にコラム集『80年代しりとりコラム』(ファミマ・ドット・コム)、小説『還暦シェアハウス』(中央公論社/2015年)があります。

ちなみにお嬢さまの朝井麻由美(1986- )もコラムニストとして活躍しています。