仕事体験談

自分の作った物が世の中の人の暮らしを豊かにする

回答者 : jukaさん(女性/36歳)

職業名 : 手芸材料製造卸 企画デザイン現在の状態 : 経験者経験年数 : 13年

仕事内容
関西の職場で、就業人数はパートアルバイトも含めて50人くらいでした。

私の仕事は、入社当初は生地の柄をデザインすることと自社カタログや店頭用POPやリーフレットの制作でした。

その後、WEBのプログラミング技術も持っていたため自社サイトの立ち上げ、ネットショップの立ち上げも行いました。

ネットショップが軌道に乗ってくると楽天市場やAmazonやYahooへの出店も担当し、全国紙に掲載する広告なども制作。

また、全国の展示会にて手芸の講習も行い、平行して商品の企画とデザインを担当していたところ、自身が企画した商品が飛ぶように売れ、企画デザインがメインの仕事になり、その他の仕事に関してはディレクターの立場となりました。
仕事のやりがい
自分の企画した商品が飛ぶように売れたり、実際に小売店の店頭に並んでいるのを見るととてもやりがいを感じます。

デザインだけでなく企画から担当することによって、ゼロから完成まで自分の思い通りに作り上げることができることがとても楽しいです。

また、書店でも全国紙の裏表紙に自身がデザインした広告が掲載されて売られているのは見ていて気持ちが良いです。
覚悟しておいた方がいいこと
商品企画の辛いところは、常に新しい商品を生み出し続けなければいけないことです。

24時間四六時中、売れるものや新しいものを考えアンテナをはって情報を収集しています。

寝ている間にもアイディアが浮かび、飛び起きてメモをするくらいです。

また、売れずに在庫の山を抱えたり、不具合がおきて大量に商品が返ってくると責任重大でストレスがかかります。
給料・待遇
13年勤め35歳で辞めましたが、中小企業のためか月収も賞与も8年目くらいから上がらなくなりました。

目に見える売り上げという数字で結果を出しており、会社の売り上げも右肩上がりに上がっていたにも関わらずです。

待遇も小規模な会社で古い考えのまま継続されてきたためか男女差別が強くありました。

女性というだけで役職を与えられず、賞与も後輩の学歴が低い男性の方が高かったりしました。
この職業の恋愛・結婚事情
自分の周りのことで言うと、企画デザインという仕事がやりがいがあるためか仕事第一になり、女性は恋愛も結婚も全く縁のない人ばかりでした。

創業して何100年以上も経つのに寿退社第一号が私でした。

中小企業のためか産休育休などもってのほかといった雰囲気があり、無理に続けたとしても理解や協力が得られないことは目に見えていたので結婚してからも続けられる職場ではありませんでした。
この職業を目指す人へのメッセージ
企画デザインという仕事はとてもやりがいがありますが、女性で結婚後も仕事を続けたければある程度大きな会社に就職することをおすすめします。

男女共通のことで言えば、企画デザインは沢山の最新情報を収集し、あらゆる可能性を考えて常に新しいことにチャレンジしなくてはならず、変化を好まない人にとってはとてもストレスになると思います。

ただ、自分の作った物が世の中の人の暮らしを豊かにすることはとてもやりがいのある仕事ですので、ぜひ挑戦してみて下さい。