教師の1日のスケジュール・生活スタイル
教師の業務スケジュール
教師の1日のスケジュールは、勤務先となる学校の種類や、役職、担当業務などによって異なります。
また、担任を持っているかどうかや、部活動の顧問に就いているかなどによっても変わってきます。
一般的に、教師は児童・生徒が学校にいる時間帯は子どもたち中心に過ごしており、それ以外の時間で事務作業や授業の準備、会議などを行っています。
ここでは、教師の1日の流れを「午前」「午後」「放課後」に分けて、紹介します。
午前
児童・生徒が集まる1時間ほど前には出勤し、授業の準備、登校指導などを行います。
その後、教職員による朝の打ち合わせに参加し、その日の予定や児童・生徒への連絡事項などを確認します。
学級担任をしている場合は、それぞれの教室で朝の会を行い、授業を開始します。
午後
小・中学校の場合は、給食を児童・生徒と一緒に教室で食べ、その後片づけまで指導します。
昼休憩をはさんで午後の授業を行い、帰りの会をして、児童・生徒を下校させます。
放課後
部活動の顧問を担当している場合はその指導、翌日の授業の準備、事務作業などを行います。
日によっては職員会議に参加し、校内行事の準備などを行います。
さらに必要に応じて家庭訪問、進路指導などをすることもあります。
退勤は17時ごろが基本ですが、膨大な事務作業のため19時ごろまで、日によってはさらに遅い時間まで残業する教師もいます。
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公立中学校で働く教師の1日
小学校、中学校、高校で1日のスケジュールに多少の違いが出てきますが、ここでは中学校の教師を例に挙げます。