/mnt/cg-nfs/html_20211003/wp-content/themes/career/templates/single/review.php on line 40
" role="main">

仕事体験談

「管理者」としての役目も

回答者 : きよさん(女性/34歳)

職業名 : 保健師現在の状態 : 現役経験年数 : 11年

仕事内容
医師会の検診センターに勤務しています。
検診センター内での検診業務に加え、検診車による学校や企業での集団検診などを行なっています。
一応、主任です。仕事ができるからではなく、保健師の数が少なく、ほとんどがパートの看護師さんなので、年功序列でまわってきました。
仕事のやりがい
検診、特に集団検診は、決められた時間内に多くの人の検診をこなさなくてはいけません。
そのためには、事前の準備、説明、段取りがとても大切なので、それが上手くいくと他のスタッフも喜んでくれるので自分でも頑張ったなと思います。
検診を受ける人は誰も病気を指摘されることを心配して、おっかなビックリの人が多いので、少しでもリラックスしてもらえるよう、飲み物を用意したり、テレビをつけたり、雰囲気作りにも気を配ります。こうして1人でも多くの人が検診に足を運んでくれたら嬉しいです。
覚悟しておいた方がいいこと
検診の仕事で大変なのは、検診場所によっては住んでいる所から遠いこともあり、早朝に家を出て、夕方遅くに帰宅することもあります。
また、年度始めは新入生、新入社員の健康診断が集中するので、とても忙しいです。
あと、保健師と一緒にたくさんの看護師さんと仕事をします。
パートさんの数も多く、保健師はその先頭になって仕事をしていくので、管理者としての側面も必要です。
管理で一番大変なのは「勤務表の作成」です。毎月、月末になると、来月の勤務表作成に頭を痛め、夢に出そうです。
給料・待遇
給料は残業の有る無しで変動します。
年収にして約400万円です。
意外にいいように思うかもしれませんが、拘束時間が長いです。
この職業を目指す人へのメッセージ
検診センターの仕事は、なによりも「病気の早期発見と予防」です。
時には、病気が発見された人の落胆を見ることもあります。
しかし、ここで発見しなかった場合の方がその人にとっては将来的に不幸なんだと考えると、検診に携わることの意義を感じます。
転勤族のように、西へ東へ移動することも多い仕事ですが、たくさんの人や町を知ることができる仕事ですよ。

30秒でわかる!転職サービス診断

当サイト人気の転職エージェント

「保健師」専門職コラム

仕事人インタビュー