/mnt/cg-nfs/html_20211003/wp-content/themes/career/templates/single/review.php on line 40
" role="main">

仕事体験談

子どもたちの笑顔でつらいことも乗り越えられる

回答者 : まみさん(女性/27歳)

職業名 : 保育士現在の状態 : 現役経験年数 : 6年

仕事内容
無認可保育園で保育士をしています。
無認可と言うと聞こえがよくありませんが、事業所内の保育園だから児童福祉法に該当せず認可外保育園となるだけで、普通の保育園と変わりありません。
早番は7時から、遅番は19時(これより遅くなる時もあります)まで保育の勤務になります。
仕事のやりがい
本当は就学前まで預かれるのですが、事業所内で小さな保育園ですし、3歳未満の子どもばかりです。
去年から一番大きい2歳児クラスを受け持ち、毎日子ども達と話すことがすっごく楽しいです。
去年初めて、一年間見た子ども達を他の保育園へと送り出しました。
4月当初はどうなることかと思ったクラスがまとまり、お兄さんお姉さんになった姿を見ると、自分が一年間頑張って来たことは間違っていなかったのだなと思えました。
悩みも尽きませんが、それでも、たくさん悩んだ分、結果を見たときの「これで良かったんだ」という気持ちは図りしれません
覚悟しておいた方がいいこと
子どもたちは例え小さくても心や気持ちがしっかりとしています。
「子どもだから」という気持ちでいると、こっちがなめられます。
と言うか、分かってくれない人と認識され、近くへ寄って来てくれなくなってしまいます。
ただ遊んでいればいいわけでもなく、遊びの中には色々な行程や過程があります。
それらをきちんと理解し、把握して子どもたちと接して行かなくてはなりません。
考えて子どもたちと遊んで行くので、心身の疲労は否めません。
また、その他にも書類を書いたり壁面を作ったりもあるので拘束時間も長いです。
「仕事」なので、楽しいことばかりではなく、つらく苦しいこともあります。
それでも、子どもたちの笑顔でそこは乗り越えられるのだと思います。
給料・待遇
保育士は、専門学校と短大卒の人が多いですが、私は大卒なので少しだけ高めで額面で20万円くらいもらってます。
これでも高めだと思います。
保育士という職業が低待遇だということは、少しずつ言われて来ています。
もう少しその話が広まって待遇が良くなって行かないかと思っている人が多いのではないでしょうか。
休みは週休2日あります。
でも、休みでも持ち帰ってやる仕事があったりするので、しっかり休んだかと言われると難しいところです。
この職業を目指す人へのメッセージ
私がこの仕事について思ったことは、確かにきついし辛いこともあるけれど、それ以上に子どもたちの成長を一緒に見ていけるのは楽しいということです。
昨日できなかったことが、今日はできるようになったことを一緒に喜ぶだけではなく、そのことに気付けるようになった自分の成長も感じることができます。
子どもたちと一年間過ごし、一年前の子どもたちを振り返った時、一年前の自分も思いだし、自分も成長したのだと実感できます。
自分の成長に気付けるなんて、なかなかないなと思うと凄いですよね。
保育士は、そんな機会がたくさん転がっていて、そんな自分の成長に気付いた時、自分が誇らしくなるんですよ。

30秒でわかる!転職サービス診断

当サイト人気の転職エージェント