販売促進の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

販売促進を目指すきっかけで多いものは?

販売促進を目指すきっかけは人それぞれ違いますが、企画することが好きな人が目指すケースは多いのではないでしょうか。

例えば、消費者の立場で利用したセールスプロモーションにおもしろさを感じた、お気に入りのメーカーの販促物や仕掛けが毎回おもしろいなど、そうした経験から販売促進に興味を持つ人もいます。

また学生時代に何かしらの企画を自分で考え、実行した経験から販売促進を目指すきっかけになったケースもあり得ます。

大学のサークルで部員を増やすための企画を考え結果を出したり、アルバイト先で集客につなげるためのアイデアを出したり、自分の企画で結果を出したことでおもしろさを実感した人もいるかもしれません。

そのような体験やエピソードは自己PRにもなるので、販売促進を目指す際はメリットが大きいでしょう。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

販売促進の志望動機の考え方

販売促進の職務は商品やサービスを世間に周知させ、売るための施策を考え、会社に利益をもたらすことです。

売上に貢献するなら考えると営業でもよいのではないか、世間に周知させるなら広報でもよいのではないかと思われてしまいます。

その差別化を図るためになぜ販売促進なのかを明確に説明しなければなりません。

企画を考えることが楽しい、自分が考えた施策によって商品を世の中に広めたいなど、販売促進ならではの魅力について具体的に説明する必要があります。

ほかにも数字に強い、データ分析が好き、コミュニケーションを取るのが得意など、販売促進の適性をアピールするのも一つの方法です。

販売促進の志望動機の例文

強い興味を持った場合

「私は御社の企画するイベントやキャンペーンに強い興味を持ったため販売促進を志望いたします。

日常的に利用しているSNSで御社が発信する新商品情報がきっかけで何度も購入しています。

同様の商品のPRを見る機会も多いですが、不思議なことに手にすることは少なくその理由を分析してみると、ターゲットの消費行動にマッチした販促を展開をしていることが分かりました。

消費に関わる心理学を学んでいたため御社の販促企画は非常に興味深く、私もこれまでの知識を生かして、消費者の心をつかむような販促計画を立てたいと考えています。」

強みをアピールした場合

「私は学生時代にアパレルショップのアルバイトをしていました。

新商品が並ぶたびに自分なりにターゲットを設定し、アピールポイントをまとめて接客に挑んでいました。

その成果もあり、ほかのアルバイト店員よりも新商品を多く販売できており、店長からも感謝の言葉をもらった経験は大変貴重なものです。

分析した結果を何かに生かすことは自分の強みであると同時に、分析を行っている時間は苦ではなくむしろ楽しい時間を過ごすことができます。

このような自分の強みを御社で発揮し、販売促進として活躍したいと考えております。」

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

販売促進の面接で聞かれること・注意点

当然ながら、なぜ販売促進を希望するのかを聞かれます。

売上に貢献したいなら営業、世の中に商品を周知したいのであれば広報でもよいと判断されます。

また商品やサービスを流行させたいのであれば、商品企画の仕事をすすめられるかもしれません。

一つの商品が消費者に届くまでには多くの職種が関わります。

どの職種も会社の売上に貢献するという最終的な目的は同じなので、採用担当者に納得してもらえる志望理由の説明が必要です。

販売促進を目指すきっかけにつき、面接時に論理的に説明できるように、準備をしなければなりません。

販売促進の自己PRのポイント

販売促進でなければいけない理由をしっかりアピールすることが重要です。

営業や広報、商品企画でも同じような目的は果たせますが、販売促進でしかできない業務に魅力を感じたことは必ず伝えることが大切です。

その上で自己PRで大事になるには、販売促進として活躍してくれる、販売促進としての適性がありそうと面接官に思わせることです。

学生時代になんらかの企画を立てて成功した経験、アルバイト先でちょっとした企画提案をした経験など、経験をベースにしたアピールはよい印象を与えます。

ほかにも販売促進に向いているといわれているデータ分析に役立つ洞察力をアピールするなど、販売促進に向いていることは積極的に伝えた方がよいでしょう。

販売促進の履歴書で気をつけるべきことは?

販売促進を目指す際の履歴書で気を付けるべきことは、基本的にほかの職種と変わりません。

丁寧に、分かりやすく書くことはもちろん、志望動機や自己PRを限られたスペースで書くためポイントを押さえたまとめ方が求められます。

面接時に伝えようとしている内容をまとめますが、文章にすると冗長的になるので自分で何度も読み返したり、第三者に確認してもらったりするのも効果的です。

採用担当者は非常に多くの履歴書を確認します。

担当者の印象に残すためにも、短いながらも要点がまとめられている、そして熱意が伝えられる履歴書の作成を心がけてください。

販売促進の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で販売促進への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで添削を無料で受けるのもおすすめです。

販売促進の仕事に詳しい転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、業界情報を聞くことができたり、販売促進の「非公開求人」の情報を得ることもできます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

また、20代の方や第二新卒の方は「マイナビジョブ20's」に登録してみるとよいでしょう。

20代を積極採用している企業の案件が多く、専任キャリアアドバイザーによる個別キャリアカウンセリングを受けることができます。

なお、対応エリアは「一都三県・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀」となります。

どちらも登録・利用はすべて無料なので、ぜひ登録して気軽に相談してみてください。