デザイン専門学校とは? 就職先はWebや建築、アパレルなど幅広い | クリエイティブを仕事にしたい方へ
そこでは、どのような授業が行われ、卒業後はどのような道に進んでいくことができるのでしょうか。
このページでは、デザイン専門学校のさまざまな特徴について紹介していきます。
デザイン専門学校とは
デザイン専門学校とは、さまざまな「デザイン」についての専門的な知識と技術を学べる学校のことを意味します。
ひとことで「デザイン」といっても、Webやグラフィック、イラストレーション、インテリア、建築、ファッションなど、デザインが活用される領域は多岐にわたっており、各方面でデザイナーが活躍しています。
デザイン専門学校では、こうした各領域のデザイナーとして活躍するために必要な知識を身につけていくとともに、デザインのスキルを磨き上げ、現場の第一線で活躍できる人材を目指します。
デザイン専門学校ごとに設置されている学科・コースは異なり、たとえば建築やインテリア系に強い学校もあれば、ファッションやヘアメイク系のデザイナーを多数輩出している学校もあるなど、特色が異なります。
幅広くデザインを学べる学校もありますが、より将来の目標に近付くための勉強をするためには、入学前に学科や専攻選びをしっかりと行っておくことが重要です。
デザイン専門学校で勉強すること、授業科目
デザイン専門学校で勉強すること
デザイン専門学校では、デザインに関するさまざまな学びをすることができます。
ひとことで「デザイン」といっても、そのジャンルは以下のように多岐にわたります。
・ビジュアルデザイン
・グラフィックデザイン
・映像デザイン
・イラストレーション
・マンガ
・アニメーション
・インテリアデザイン
・プロダクトデザイン
・建築デザイン
・ファッションデザイン
デザイン専門学校のなかには、デザイン総合校として上記の幅広い分野について複数の学科・コースを設置している学校もあれば、グラフィックだけを中心に学べるようなカリキュラムとなっている学校もあります。
いずれにしても、デザインの基礎的な知識から実践力を身につけていき、卒業後はデザイナーとして各分野で活躍できる人材を目指します。
デザイン専門学校の授業科目
デザイン専門学校の授業科目は学科や専攻によっても変わってきますが、IllustratorやPhotoshop、CADといったデジタルソフトの扱い方をはじめ、デッサン、美術史、色彩学といった授業は基礎的な科目としてたいてい用意されています。
さまざまな画材や道具を使い、多彩な表現方法を学びながら、アイデアやイメージを形にしていくための発想力・創造力を高めていきます。
デザイン実務に関連する資格取得のための授業もあり、在学中に資格取得を目指すことが可能です。
実習や演習、制作の機会も多い
デザイン専門学校の授業の特徴は、座学のみならず、実習や演習など実際に手を動かす授業が多くあることです。
デザインの理論を身につけることも必要ですが、身につけた知識を具現化する力を高めていくために、日々制作を行って講師のアドバイスを受けるという流れを繰り返します。
校内発表会などプレゼンテーションの機会もあり、仲間たちの作品に刺激を受けながら、デザイナーとしてのオリジナリティやセンス、実力を磨いていくことを目指します。
デザイン専門学校では、デザインの基礎の基礎から学ぶことができますが、実際にデザイナーが活躍できる領域は多岐にわたっており、希望の進路に応じて学ぶべきことも少しずつ変わってきます。
まずは自分がどのようなジャンルのデザイナーになりたいのかをイメージして、学科や専攻選びをしていくとよいでしょう。
20代で正社員への就職・転職
デザイン専門学校から目指せる職業・仕事
デザイン専門学校から目指せる職業・仕事
デザイン専門学校では、さまざまな種類のデザインについて専門的に学びます。
「デザイン」といってもその内容は幅広く、専攻する学科・コースによって、以下のように多様な職業・仕事を目指すことができます。
・グラフィックデザイナー
・Webデザイナー
・映像デザイナー
・イラストレーター
・キャラクターデザイナー
・プロダクトデザイナー
・パッケージデザイナー
・インテリアデザイナー
・建築デザイナー
・空間デザイナー
・ファッションデザイナー
・ヘアメイクデザイナー
・漫画家
・アニメーター
ポスターやチラシなどを作るデザイナーから、ファッションやヘアメイクのデザイナー、さらにはマンガやアニメのデザイナーまで、デザイン専門学校から目指せる職業や仕事は多岐にわたっています。
学校によって目指せる職業・仕事は異なる
ひとくちにデザイン専門学校といっても、すべての学校で上記で挙げた職業・仕事を目指せるわけではありません。
学校によって設置されている学科・コースは異なり、学校によって建築やインテリア系に強いところもあれば、ファッションやヘアメイク系のデザイナーを多数輩出しているところもあるなど、特色も異なります。
幅広くデザインを学べる学校も多くありますが、より将来の目標に近付くための勉強ができるよう、入学前に学科や専攻選びはしっかりと行っておくことが重要です。
学校によっては、1年次から2年次に進級する際などに、学科や専攻を変えることができるような制度を設けているところもあるようです。
デザイン専門学校の学費、費用
デザイン専門学校の学費
デザイン専門学校は、おもに2年制の学校と3年制の学校があります。
修業年限が長ければ長いほど卒業までにかかる学費の金額も大きくなりますが、年間の学費は、100万円~150万円程度がボリュームゾーンとなるでしょう。
卒業までに必要な学費は、2年制で200万円~300万円程度、3年制で300万円~400万円程度となる学校が多いようです。
学費には、授業料、施設・設備費、実習費が含まれるのが一般的で、初年度は入学金の納入も必要です。
デザイン専門学校の授業ではコンピューターなど最新の機材を使うことが多いため、学費はやや高めとなっています。
夜間部では昼間部よりも多少学費は安く、学校によっては半額程度で学ぶことが可能です。
デザイン専門学校の費用
学費以外にも、教科書代・教材費、研修旅行費、卒業アルバム制作費などが別途必要になります。
その金額は10万円~20万円程度が相場となるでしょう。
また、最近ではデザインをデジタルによって行うことも一般的になっており、学科・コースによっては個人用パソコンやタブレット等の購入が求められることもあるため、お金は余裕を持って準備しておいたほうがよいかもしれません。
このほか、学校に通うための交通費、もし一人暮らしをするのであれば家賃や食費、水道光熱費などの生活費も必要です。
ただし、学校によっては学生寮があり、格安で住める場合があります。
学費サポートについて
デザイン専門学校では、学生が安心して学べるようにさまざまな学費サポート制度を用意しています。
たとえば特待生制度では、「高い学習意欲がある」などの観点から特待生として認められることで、学費が全額あるいは一部減免となることがあります。
また、学校独自の奨学金制度や公的な奨学金制度、国の教育ローンなどを活用して、経済的負担を減らしながら学ぶことも可能です。
こうした学費サポートの内容は学校ごとに異なるので、各学校の情報を調べてみてください。
デザイン専門学校への進学を考える場合には、事前に各学校の学費や、それ以外の費用についてよく確認してください。
最近ではさまざまな学費サポート制度を用意している学校も増えており、そうしたものを活用しながら無理なく学んでいる人もいます。
デザイン専門学校の就職先、就職率、 卒業後
デザイン専門学校の就職先
デザイン専門学校のおもな就職先としては、出版社、編集プロダクション、印刷会社、Web制作会社、映像制作会社、建築設計会社、住宅メーカー、インテリア会社、イベント制作会社、ジュエリーメーカー、アパレル会社など、さまざまな企業が挙げられます。
「デザイン」とひとくちにいっても、グラフィックから映像、Web、アパレル、建築、インテリア、ファッションなどさまざまなジャンルのデザイナーがおり、活躍する領域も多岐にわたります。
在学中、専門的な勉強をしながら自分が本当にやりたいことを明確にしていくと同時に、インターンシップを経験して、就職先を具体的に絞り込んでいく人もいるようです。
充実の就職サポート制度
デザイン専門学校では、どの学校でも学生の就職サポートに力を入れています。
入学すると、早い段階から就職を見据えたガイダンスや進路指導、企業説明会などがスタートし、将来の進路について具体的かつ真剣に考えていくことができます。
デザイン専門学校には、各業界で活躍中の卒業生とのつながりもあり、それを利用して第一線で活躍している先輩の話を聞いたり、さまざまな企業の情報を集めやすい環境も整っています。
また、デザイナーとしての就職活動では提出を求められることが多い「ポートフォリオ」の作り方などもアドバイスしてもらうことができ、時間をかけて就職活動の準備に取り組むことが可能です。
デザイン専門学校の就職率・卒業後
では、肝心の専門学校の就職率はどれくらいかというと、正確な数字を公表している学校と、公表していない学校がありますが、高いところでは毎年90%~100%の就職率で安定的に推移しているようです。
デザイン専門学校では、先に見てきたような充実の就職サポート制度があり、入学直後から就職先決定まで、一人ひとりのキャリアをバックアップしてくれます。
専門学校では業界とのネットワークも強く、多数の求人が集まってくるため、こうしたサポートを受けて、希望通りの就職を実現している先輩たちが大勢います。
デザイン専門学校では、毎年、多くの人がデザイナーとしての第一歩を踏み出しています。
デザイン専門学校によって、どの領域への卒業生を多く輩出しているかは異なるので、気になる人は各学校の就職情報を調べてみてください。
働き方はさまざま
デザイン専門学校を卒業した人たちは、デザイン会社や出版社、アパレル会社、映像制作会社など、さまざまな企業へと就職を果たしています。
正社員として働ことはもちろんですが、人によってはフリーランスのデザイナーになったり、独立して自分のデザイン事務所を立ち上げたりと、将来的にはさまざまな道へ進んでいます。
デザイン専門学校では、デザインやアート、マンガ、アニメといったクリエイティブ業界で、デザイナーとして活躍するための知識・技術を身につけていくことができます。
デザイナーの就職先や活躍の場は多様な領域にわたっているので、どのようなジャンルで活躍したいか考えてみてください。
デザイン専門学校の入試、志望動機、面接
デザイン専門学校の入試
デザイン専門学校の入試は、以下の3種類の方法で実施されるのが一般的です。
・AO入学
・推薦入学
・一般入学
AO入学は、成績よりも人物重視で評価される入学制度で、本人の熱意や意欲、向学心などによって合否が判断されます。
推薦入学は、在学中に学校から推薦される学校推薦や、専門学校側が指定する高校から応募できる指定校推薦、自分自身を推薦する自己推薦などの制度があります。
一般入学は、学歴などの条件を満たす人であれば自由に応募できる入学制度となっています。
これらの入学制度が行われることが多いですが、さらに社会人などは別区分での入学試験が行われるような学校もあります。
デザイン専門学校の志望動機の考え方
デザイン専門学校は、デザインの専門的な勉強をすることで、将来はデザイン関連の職業・仕事に就きたいと考える人が通うケースがほとんどです。
ただし、デザイナーといってもWebやグラフィック、イラストレーション、インテリアなど活躍する領域が多岐にわたり、専門学校で学べる内容もさまざまです。
現時点で自分が具体的にどのような勉強をして、どのような方向に進んでいきたいかをしっかりと考えて、その仕事に興味を持った理由をまとめてみるとよいでしょう。
また、デザイン専門学校がいくつもあるなかで、その学校を志望する理由を伝えられるようにすることも大事です。
カリキュラムや授業内容、校内イベント、就職状況などを調べて、その学校に進学したいと思う理由も志望動機に含められるとよいでしょう。
デザイン専門学校の面接のポイント
デザイン専門学校の入試では、書類審査などのほかに面接が行われることがあります。
面接といっても特別に難しいことを聞かれるわけではなく、志望動機を中心に、受験生がその学校で何を学びたいのか、学ぶ意欲があるのかどうかを確認する場だと考えておけばよいでしょう。
入試の時点で、デザインの専門的なスキルが求められることもありません。
AO入学や特待生選抜では、とくに人柄を重視した採用が行われるため、面接の準備は念入りに行っておきたいものです。
デザイン専門学校のオープンキャンパス
デザイン専門学校のオープンキャンパスとは
デザイン専門学校のオープンキャンパスでは、学校説明会や学校見学会、体験授業、入試相談会などが行われるのが一般的です。
グラフィックデザイン、映像デザイン、イラストレーション、インテリアデザインなど、さまざまな学科・コースを設置している学校であれば、各専攻の詳しい説明を聞くことができたり、それぞれの専攻について興味深い体験授業に参加したりすることもできます。
専門学校の雰囲気を味わいながら、デザイナーという仕事への理解を深め、その学校で学ぶイメージを膨らませていくことができます。
また、オープンキャンパスに参加すると、さまざまな特典が得られます。
たとえば、AO入学への出願ができるようになったり、入試の選考料が一部免除になったりすることがあります。
遠方から参加する人に対しては、交通費補助や、学生寮の無料宿泊体験が用意されている学校もあります。
なお、オープンキャンパスは週末の日中に行われることが多いですが、昼間の参加が難しい人に向けて、学校説明会や進路相談会などを夜間に開催している学校もあります。
デザイン専門学校のオープンキャンパスの内容
デザイン専門学校のオープンキャンパスでは、在校生や講師とコミュニケーションをとる機会もあり、学校生活や授業について不安なことを直接質問することが可能です。
また、ステーショナリー(文具)のデザインやweb広告制作など、入学後に学ぶ内容を体験できるプログラムを用意している学校もあります。
オープンキャンパスに参加することで、その学校のことをより理解できて志望動機を考えやすくなりますし、将来の目標が定まるきっかけにもなるでしょう。
デザイン専門学校のオープンキャンパスに参加する際の注意点
オープンキャンパスは、その学校に興味を持つ人であれば基本的に自由に参加することが可能ですが、事前申し込みが必要となっている学校もあるので、詳しくは各学校のホームページ上などで確認してください。
当日は多くの参加者で混みあうこともあるので、質問したい内容は事前にしっかりとまとめておくとよいでしょう。
オープンキャンパスはフランクな雰囲気で行われることも多いですが、あくまでも受験生として、相手に不快感を与えないような身だしなみや格好で参加したほうがよいでしょう。
最近では、多くのデザイン専門学校がオープンキャンパスを開催しています。
オープンキャンパスでは、各学校の特色や校風を知ることができるきっかけにもなりますので、気になる学校があればぜひ参加してみてください。
夜間のデザイン専門学校
デザイン専門学校の夜間部について
デザイン専門学校の夜間部では、夕方18時頃から21時頃にかけて授業が行われることが多くなっています。
1日の授業数は2コマ程度で、授業日数は週に3日程度となっていることもあります。
昼間部に比べると授業時間は少ないですが、限られた時間で集中的にデザインの勉強ができるカリキュラムとなっています。
昼間部と同様、卒業後はデザイナーとして各方面で活躍できるだけのスキルを身につけることができます。
ただし、昼間部では建築やインテリア、ファッションなど幅広いデザイン関連の学科・コースを設けている学校も目立ちますが、夜間部では選択できる学科・コースが限られてくる場合があります。
なお夜間部の場合、グラフィックデザインを重点的に学べる学校が多くなっているようです。
デザイン専門学校の夜間部にはどんな人が通っている?
夜間部には、昼間に働きながら転職を目指して通学する人、あるいは大学や短大など他の学校とダブルスクールで通っている人もいます。
同年代の学生が多く学んでいる昼間部の学校に比べると、年齢層や立場などもさまざまですが、学生たちは「デザインの勉強がしたい」という共通の目的を持っています。
デザイン専門学校の夜間部のメリット・デメリット
夜間部のメリットは、仕事などの都合で昼間に時間がとれない人でも、無理なく通い続けることができることでしょう。
学校によっては、週に数日程度の授業となっているため、最短で基礎的なスキルを身につけていきたい人には向いています。
また、昼間部に比べると学費も安いため、経済的な負担を抑えつつ学びたいという人にもメリットがあるといえるでしょう。
ただし、仕事や他の学校とデザイン専門学校の夜間部を両立させるには、強い意思を持って学び続ける気持ちが求められます。
スキルアップのためには専門学校で習ったことの予習復習をしたり、積極的に課題に取り組む必要があります。
日々の忙しさに追われながら卒業を目指すのは、決して簡単なことではないと思っておいたほうがよいでしょう。
デザイン専門学校のなかには、昼間部と夜間部の両方の課程を置いている学校もあります。
ただし、夜間部は昼間部とはカリキュラムや時間割などに違いがあるので、その辺りもよく調べてから進学先を決めてるとよいでしょう。
デザイン専門学校の口コミ・体験談
デザイン専門学校 彫金メーキングコース卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
将来、自分でアクセサリーショップを持ちたいと考えましたので、デザインから実作まで幅広く勉強できる彫金専門学校を志望しました。
もともとハンドメイドをやっていたこともあり、もっと専門的に学びたいとの思いもありました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
今はジュエリーショップで働きながら、自分でもハンドメイドイベントへ出展しています。
作るだけでなく、販売の流れや商品を扱う上での知識が多いため、お客様に信頼していただけるのが嬉しいです。
また、基礎だけでなく職人志望の方にはサイズ直しを直接職人から学べたり、夏休み中のゼミでも伝統技法に触れたりすることができるため、作品の幅が広がります。
デザイン専門学校の雰囲気
学生は現役生が多いです。
ただ、コースによっては社会人経験を経て来られた方も多いようです。
比率としては女性のほうがやや多いイメージ。
特に現役生でない場合には女性が多いと思います。
学生の雰囲気は、人数が多くないためかグループをつくるというよりかはみんなで仲がよいイメージです。
アクセサリーをつくるといったことからも、個人的には自己をしっかりと持っている人が圧倒的。性格的には意外と社交的な人もいて、おとなしい人とも仲良くしています。
デザイン専門学校で楽しかったところ
学園祭があるので、毎年出展して販売するのが楽しかったです。
今では仕事が忙しく出展できていないのですが、卒業しても希望して選考に通れば出展できるため、いろんな年代のクリエイターの先輩と知り合えるのも刺激となりました。
また、一年に一度課外研修があるなど、学校以外でも学べる機会が多いことも楽しかったです。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
課題が多いため、一日でも休めば期限に追われるのはしんどかったです。
特に就活中は休むのが必然となるため、課題に追われて大変でした。
教室開放といって、休みの日に教室を開けてくれるため、その日に巻き返しを行なっていました。
デザインの日数はより少なく、教室開放はメーキングを行う生徒が大半なので、休んだ日は先生を捕まえないとレンダリングのコツやデザイン画の注意点などがわからなくなります。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
周りは職人志望がおおく、実際に大手から山梨の小さな工房まで就職していました。
土地や収入など、限定しなければ職人としての就職先は多いです。
ただ、都市圏や給料など譲れないものが増えた場合、販売職に就く子が多かったです。
残念ながらデザイナーとしては、志望数に対して求人が少ないため、まずは営業として入る方もいました。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
良かったところは自身でブランドをもっている先生から、直接アドバイスを受けることができたり、海外の有名なアーティストの講演が聞けたりする希少な機会に恵まれたことです。
いまいちだったのは、職員の体制が整っていないため、情報共有ができていなかったりした点です。
しかし、休まない、課題をしっかり出すなど基本的なことに加え、自分で何かを生み出したいという意欲があれば、力を貸してくれる先生は多いと思います。
デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
絵を描くことや、みることが好きだったため、デザインやイラストを学びたく、デザイン系の専門学校でグラフィックデザイン科を目指しました。
専門学校に通っている年上の人や、知り合いがいなかったため、自分で本や、学校見学に行って本当に行きたいか自分自身で確かめました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
本や、CD、チラシやポスターといった毎日見ないことがないデザインの世界は、身近な存在であり、学校に通ったことによって見る視点も変わったと思います。
また偏った考え方がなくなり、絶対にこれという固定観念がデザインというものはないので、自由に表現することや、興味を持ったことを自分で研究したり足を運んだりと行動的になりました。
デザイン専門学校の雰囲気
高校を卒業して、すぐに専門学校へ入学される方もいれば、お仕事をしながらの年上の方や、他の専門学校で経験してから新たに入学されている人もいます。
年齢もさまざまですので、アイデアなども参考にしたり、男女半々でしたが高校生というノリではなく、物を作る環境が多いためチームワークが高かったです。
デザイン専門学校で楽しかったところ
男女、年齢問わずとても仲のいい人たちが多く、わからないところや、一緒に制作をする際も協力しあい、またあまり接しなかった人とも仲良くなれました。
互いに制作物を素直に評価し合うことで、相手のいいところを参考にしたりと、素直な生徒が多かったです。
学校の勉強を学ぶことと、人と人との環境もとても良かったと思います。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
1教科ごとに課題が多く、デザインといえども、パッケージデザインなど全般的な教科があります。
授業当日に課題が出て、大型文具店にて材料を買い、翌日には作品をつくって提出やプレゼンテーションをするといったこともありました。
毎日出る課題に対して、後回しにしないようにすることが大変でした。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
現在は個人事業で、グラフィックデザイン、イラストの仕事をしています。
周囲は、専門学校を卒業しても全く違う職業に就く人が多く、一緒に卒業した友人たちの中で、唯一デザイナーになっているのは、私と友人1人でした。
他の仕事に就職しても、デザイナーに戻る人もいます。
専門学校を卒業したからといってもプロではなく、卵です。
ある程度の基礎を学んだだけですので、デザイン事務所などへ就職し、更に下積みになりますが、ここで耐え忍ぶことでプロになれるのです。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
絶対にデザイナー、イラストレーターになりたいと思い、自分が10年後、デザイナーとして仕事をしているイメージができれば、専門学校に行った方がいいと思います。
格好いいという理由だけでは、専門職にはなれません。
自分が楽しめそう、学校で学んで頑張れる!といった気合いも必要です。
専門学校は、課題をこなしていかないと溜まってしまい、結局ダラダラと授業に来なかったりと続いた人が、結構多くやめて行きました。
ほとんどが未経験の人たちが学びますので、わからないことはどんどん質問をしたり、恥ずかしがらずに頑張っただけ評価があがります。
デザイン専門学校 メイクアップアート科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
メイク・ネイルを主に学びたかったのですが、他にも色々なジャンルの専門特化にしている人たちとの交流が欲しかったので総合デザイン専門学校を目指しました。
オープンキャンパスに何度か通い、学科担当の先生や同学年の人との関係を入学前に築けたため人見知りをする自分でも安心して馴染めたからです。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
メイク・ヘア・ネイルなど美容の基礎をそれぞれ触りある程度ならできるようになり、簡単なヘアアレンジで友人にヘアアレンジを頼まれることもあります。
服飾科・デジタルアート科などと関わることが多かったため、フォトショップやデジタル一眼レフなどの利用・触りなど基礎を学べ日常生活に活かすことができました。
デザイン専門学校の雰囲気
女子100%でした。
私が入学した専門学校のメイクアップアート科は少人数制だったため2年生5人、1年生7人でした。
学生の性格は大人数でワイワイすることや派閥で分かれることもなく皆仲良しでよく遊びにいくことなどが多く楽しく過ごすことできました。
意識としては、2年制の専門学校のため1年の後半から就職活動を始めました。
皆各業界でのプロを目指しているので意識は高い状態でした。
デザイン専門学校で楽しかったところ
一番楽しかったのは、卒業制作の3学科合同ファッションショーです。
ファッション科の生徒が作った服を自分たちで調達したモデルに着せ、そのモデルのメイク・ヘアをメイクアップアート科が行い、ショーのポスター・チケット・ポストカードなどのデザインをプロダクトデザイン科が行いました。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
夏休みの課題・毎日の宿題、メイクモデル・ネイルモデルの調達です。
やはり、国家資格の取れる美容専門学校とは違い、3年から4年かけて学ぶことなどを2年に押し込むので結構キツキツでした。
それでも達成感や目標があるからこそ頑張れたんだなと今では思います。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
ネイリスト、BA(デパートなどでのコスメの販売員)と美容系にいく人がやはり多いですが、不動産の営業事務など他の業界にいく人もいました。
私も卒業してからずっとネイリストとして働いています。
好きだからこそ続けていけること、仕事を嫌いになることは全くないです。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
学費が結構かかるので、ご両親の理解や奨学金制度などをうまく利用することをお勧めします。
学びたい!プロになりたい!などの目標とそれを実現できるように日々行う努力がとても大切です。
何と無く好きだからで入ってやめた子も知っています。
まずは自分の心に一度問いかけて見直して見ることもいいと思います。
よかったところはインテリアデザイン・プロダクトデザインなどさまざまな学科があるところだったので簡単にコラボができて打ち合わせなどの体験ができることです。
社会人になってから外部との連絡の取り方の勉強になりました。
いまいちだったところは、これ!と言ってないですが周りの4大へ行ったことの連絡が取りづらくなる、課題の提出などが多くてあっという間の学生時代になるくらいです。
デザイン専門学校 クリエイティブデザイン科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
これがやりたいという特定の物がなくこれから探そうとしていた所だったので、色んな物作りを学びたかったので、イラストや写真、物作りなどさまざまなことを学べるデザイン学校のクリエイティブデザイン科を目指しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
イラストレーターやフォトショップなどのパソコン業務、デッサンやイラストや美術技術などのデザイン、彫金やガラス細工などの物作りなどさまざまなことを学びました。
今、フリーで編み物講師やワークショップ、クリエーターをやっているのですが、色んなことを学んだおかげでパソコンで図案や名刺を作成したり、色んな素材を組み合わせて物作りをできています。
デザイン専門学校の雰囲気
創造して製作することが多かったので比較的頑固な性格の人が多かったです。
女子の方が生徒数が多く、7:3位の割合でした。
最後までやりきる性格の人が多く、学校に泊まって作業をする人もいました。
それについていけない人は辞めていきました。
デザイン専門学校で楽しかったところ
今まで習ったことのないことをたくさん学べたところです。
大人になってから学ぼうと思ってもお金がすごくかかったり、時間もいったり、学べる所が少なかったりするので、学生のうちにたくさん学べて良かったと感じています。"
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
"学校の説明会やパンフレットには初心者でも大丈夫とは書かれていたのですが、実際に入ってみるとすでにスキルのある人が多く初心者向けの授業ではなくついていけない授業もありました。
得意じゃない授業はしんどかったです。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
デザイン会社に就職できた人は一握りで販売にいく人が多かったです。
私自身もサービス業に就職しましたがまた作りたいと思い、現在は辞めてフリーで編み物講師やワークショップ、百貨店でのイベントなどに参加しています。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
色んなことを学べて、色んな知識を得ることができ、物作りの際には役立っていますがどれも基本を学ぶだけだったので専門的なことまでは学べなかったです。
学ぶことは楽しかったが仕事に繋げていく方法などは教えてもらえなかったです。
デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
小さな時から何かを制作や想像をすることが好きで、その時何が一番学びたいかと考えた時にデザインを学びたいと思いました。
また将来的にもデザイナーという仕事を目指したいと思ったため、デザイン専門学校グラフィックデザイン科を目指しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
今でも役に立っていることは、常に創造的な仕事をするということです。
現在の仕事はデザインとは少し離れたところにいますが、デザイン専門学校で学んだ創造的な思考というのは、どの仕事でも使えますし、新たなものを生み出すということにつなげることができます。
デザイン専門学校の雰囲気
雰囲気としては、皆が和気あいあいとスクールライフを送っていました。
専門学校ですので、高卒がほとんどです。
言ってしまえば、高校の延長のような感じでした。
また、デザイン専門学校ですので、性格はオープンな人が多く、すぐに打ち解けました。男女比は4:6くらいです。
デザイン専門学校で楽しかったところ
実践して物事を学べるという楽しみがありました。
デザインというのはすでにある素材を使ってデザインをするものもあれば、素材を一から手作りして作成するものもあります。
一から手作りする場合は、東急ハンズなどに行き、素材を揃えたり、自分で写真を撮ったりするので、大変ではありましたが、楽しい思い出でした。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
つらかったことや大変だったことは、周囲とのレベルの差がだんだんと出てくるところです。
デザインというのは生まれ持った才能が大きいとは思いますが、デザイン専門学校で作品を作っていくとクラスメートと比較して、自分の作品を見ると劣等感が出てしまったところです。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先はデザイン事務所や印刷会社がメインとなります。
デザイン事務所であれば、学校の非常勤講師が経営している事務所にそのまま引き抜かれていく人もいました。
自分は印刷会社に就職し、デザイン業務をやったり、印刷現場のとりまとめなどを行いました。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
卒業して思ったことは、専門学校は2年間という短い期間ですので、もう少し勉強する時間を集中して持てば良かったと思っています。
カリキュラム通りに進めていけば、それなりに力はつきますが、自主的に勉強する時間が大切だと思いました。
これから専門学校に進学しようと考えている高校生の方は、専門学校の2年はあっという間で高校生活より短いですので、その短い期間でどれだけ成長できるかがポイントとなります。
自分の将来を見据えて、悔いのない選択をしてください。
デザイン専門学校 建築CGデザイン学科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
府内でも指折りの人気の学校だったことと、自宅からも近く通いやすかったことが一番の理由です。
建築CGデザイン学科を目指した理由は、ものづくり、とりわけ建築関連の設計に携わりたかったからです。
努力の甲斐あって、今ではその方面で活躍できております。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
建築に関する基本的なことをすべて学べるので、現在のCADオペレーターの仕事に大変役立っております。
職場には、建築のことを学ばずに、CADの操作のみで入ってきた人もいますが、建築の基本的なことを理解していないため、当初は苦労していたようです。
デザイン専門学校の雰囲気
学生の意識は高いと思います。
一般的な大学生にありがちな、なんとなく入学した、というような学生は皆無で、それぞれがしっかりとした目標を持ち、それに向かって邁進しています。
事実、就職率は府内でも大変高く、私を含め周りで内定を得られなかったものは一人もいません。
デザイン専門学校で楽しかったところ
学園祭が一番の思い出です。
私達は、屋台で焼きそばを販売しましたが、売り上げは上々でした。
普段勉強づくめの中でこういった楽しいイベントがあると、いい気分転換になりますし、何より、友人たちとの親睦が深まるので心から満喫できました。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
それまで一度も携わったことのない分野だったため、当初は授業についていくのが大変でした。
物分かりの悪い私は、とにかく量でカバーするしかありませんでした。
そんな私に対して、先生方は丁寧に接してくれ、本当に感謝しています。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
当然のことながら、建築関連への就職先が大半を占めます。
私は、CADを用いた設計(もちろん建築関連)の仕事を求めていたのですが、無事にその方面での就職に成功しました。
現在も会社に勤めており、仕事は順調そのものです。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
学生の意識は非常に高いです。
また、就職率も高いため、将来のことを見据えるなら、入学する価値は十分にあると思います。
デザイン専門学校 グラフィックデザイン科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
正直なところ、あまりやりたいこともなかった当時、さまざまな分野が集まる学校ならばより勉強をしたいと思える存在に出合えるのではと思い、この専門学校を見つけたのがきっかけです。
そして、学校案内を見る中で、グラフィックデザイン以外にもグッズデザインを学べる旨が書かれたこの学科を発見し、もともと興味があるグッズデザインを学ぶのもよいだろうとこの学科を目指すことを決断しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
学校で学んだのはデザイン全般のことになります。
専攻を選択する前にはグラフィック、いわゆる広告のデザインであったり写真撮影の技術であったり、雑誌編集であるエディトリアルデザインやデッサン、シリコンでの造形などさまざまなことを学ぶことができました。
パソコンでの画像加工はさまざまなシーンで活用できるので、今でもかなり役に立っています。
デザイン専門学校の雰囲気
男女比はほぼ半々で、比較的明るい子が多かったように思います。
盛り上がるのが好きな傾向が強く、学校行事に気合いを入れて参加したり、打ち上げなどもかなり楽しんでいました。
地方から出てきている学生も多かったので、勉強に関しては真面目でしっかりした印象がありました。
デザイン専門学校で楽しかったところ
基本的にみんな仲が良かったところは楽しかったです。
何気ないおしゃべりはもちろん、課題が終わらず居残りをする際にも多くの学生が残っていたので、寂しいなど感じることはありませんでした。
デザイン案を提供してもらうなど、互いに助け合って作品を作っていくのも楽しかったです。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
もともと美術系に強い関心があったわけではなかったので、デッサンなど専門性の高い授業はかなりつらいと感じました。
また、グラフィックデザインというのは基本的にパソコンを使用するため、ソフトの使い方を覚えるまではやりたいことができなかったりと大変でした。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先は、デザイン会社に就職する人も多かったですが、それと同じくらい一般企業へ就職した人も多かったように思います。
また、一度会社に勤めてから、あるいは勤めつつフリーランスとして活動を始めるという人も少なからずいました。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
私は結局デザイン関係の仕事につかなかったのですが、人間関係やデザインに関する知識など自分の糧となることが多かったのでその点は良かったと思っています。
どんなものであれスキルを身につけておくと、意外なところで活用できたりします。
まだ何もしたいことが浮かばないというのであれば、まずちょっとでも興味のあることを見つけて、それに関する技術を学んでみるのも良いと思います。
デザイン専門学校 CG映像クリエイター専攻卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
入学前後当時コンピュータグラフィックスが映画・ゲーム等で本格的に使用され新しく革新的な映像表現手法として世間で認知されました。
その中で3DCGに興味を持っていたところ、実際にコンピューターグラフィックスによる学生のCG映像作品が深夜番組で放送されて非常に興味を持ちました。
その後、そういったことを勉強できる学校があることをインターネットで知り、CG映像制作を学べる場を目指すことにしました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
入学した専門学校では、2DCG、3DCG制作に使用されるアプリケーションのオペレーションをはじめ、基礎となるデッサン等、広告等のデザインや映像作品のプリプロダクション(企画や各種デザイン、絵コンテ)、カメラワークなどの映像制作に関する知識などCGクリエイターに必要なことを学びました。
基本的に学生時に学んだアプリケーションのオペレーションは仕事でずっと必要です。
その中で、学生時代に得た知識をいかしながらデザインやCG技術の進歩を吸収してきました。
また、締切(納期)を守るという感覚を学生時代の作品制作の中でたたき込まれたので仕事に就いたときからその意識は役に立っています。
これは仕事をするうえで最も重要な意識の一つといえます。 専門学校の学生は、目指すものが専門的なので知識やオペレーションを習得しようとする意識が高い人が多く、勉強中やオペレーション中は黙々とやります。 知識・技術等についてのコミュニケーションが多く、雰囲気的には教え合うことを楽しめる学生が多いです。 男女比は4対1くらいでした。 コンピューターグラフィックスは制作アプリケーションのオペレーションを習得していくと、次第に自分のイメージしたものを制作できるようになり、自分の習得レベルを肌で感じやすいというのが楽しいです。 また、各学生の制作作品の発表会があり、それぞれの作品を見て刺激しあえるのも楽しい部分です。 基本的に、深夜時間帯も設備が使えたので夜中まで学生同士で刺激し合えるのは楽しく感じました。 学生作品の学内発表会へ向けてのCG映像作品制作に締切が設けられており、締切間近は大変でした。 学生それぞれで、企画から作品の完成まで行います。 学生にとってCG作品の制作全工程をスケジュール通りに制作するというのは大きなハードルとなります。 また、発表会用に制作する作品は就職活動時の企業へのアピールに使用するものとなりますのでプレッシャーも大きいです。 そのため締切間近は寝る間も惜しんで制作する学生が多く、疲労やプレッシャーなどのピークとなりつらかったです。 卒業後の就職先としては、映像制作や編集会社(映画、TV、遊技機、アニメーション等)、ゲーム開発会社、テレビCMやPV(アーティストやメーカーの製品のプロモーション映像等)の制作会社があり、映像制作会社とゲーム開発会社への就職が多かったです。 基本的にこれらの会社ではCGクリエイターの経験がいかしやすく、自分もこれまでに、映像、アニメーション、ゲームとそれぞれで仕事が行えています。 中には、学生時に学外で仕事を受けたりして、卒業後フリーランスになった方や起業した方もいました。 この学校を卒業して良かったと思うことは、専門性・特殊性の高い分野への門となるという点です。 専門性が高いことから経験を積むことでCGを扱う職であれば活躍が期待できる場が多いです。 そういったことにつながることを習得できたのは良かったと思える点です。 逆に大変だったこととしては、作品制作に追われる期間があり、オペレーションの習得にも時間を費やすのでアルバイトがあまりできなかったです。 お金のやりくりは大変でした。 クリエイティブな分野ですので、自由な表現や制作ごと、美術的なことが好きな方には楽しく、又、必死になれる専門学校だと思います。
デザイン専門学校で楽しかったところ
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
デザイン専門学校 クリエイト学科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
パソコンを使用して商業用の広告やポスター等の構成から印刷までの勉強やウェブデザインについて学びたかったので、ビジネスや漫画、商業用グラフィックデザインの授業を受けられるクリエイト学科のあるビジネス専門学校を志望しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
中学・高校時代はアナログな手描きのイラストや作品を作ってきましたが、パソコンで取り込みデータとして処理する技術までは学べませんでした。
実際にクリエイト系の専門学校に入学してプロとして活躍されている講師の方々から本格的な知識やノウハウを教えていただけて、オリジナルの作品を自分でデザインし印刷物として活用することができました。
デザイン専門学校の雰囲気
学校自体はビジネス専門学校なので公務員や漫画家等さまざまなジャンルの学科があり各学科のコースによって男女比やクラスの雰囲気は違います。
クリエイト系では漫画家志望のクラスではほぼ女性しかいませんが、グラフィックデザインやゲームコースでは男性の方が多いように思えました。
同じ目的や趣味で入学している人が多いので比較的早く仲良くなれると思います。
デザイン専門学校で楽しかったところ
基本的に自分の感性でデザインし作品を作ることができたのでやりがいがありました。
プロの先生に自分の作品を見てもらい、すぐその場で的確な指導をしていただけるので、こつこつ作業をしたい人にとっては好きなだけ作品を仕上げることができるので楽しいと思います。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
商業用のチラシやポスターなどを学ぶ授業なので作品展やコンテストに応募する機会が少なく、学外での評価や審査をしてもらう機会が少なかったと思います。
全く知識のない人からある程度勉強を経て入学した人が同じクラスなので、1年目の授業速度は初心者向けに設定されており、進む速度が遅く感じる部分は多々ありました。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
基本的に自分で求人を探し自分でアポをとって面接を受け内定をもらうまでその繰り返しをしていました。
デザイン系の企業はあまりないので在籍中仕上げた作品を持ち寄って審査員に見てもらうことでアピールしますが、感性が気に入ってもらえなければ内定はもらえないのでとても厳しい業界です。
クラスの1割が志望に合格できるかどうかの世界だと思います。
自分は良い縁がなかったので他業種の仕事をしています。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
よかったことはパソコンと印刷機を持っていれば自分でデザインしたものを印刷し使用することができるので、ポップを作ったりチラシを作ったり需要があればとても役に立ちます。
就職率はとても低いので絶対に印刷会社やデザイン系に就職したい場合は授業外で自主的に作品をつくりコンテスト等に応募し入賞しなければ作品の価値が評価されないので、就職で自分の価値を主張するためにはある程度独自に行動しなければなりません。
デザイン専門学校 建築デザイン科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
専門学校の建築デザイン科を目指しました。
元々、建築デザインに興味があり、自分でデザインした家に住みたいと考えていたので、しっかりと基礎から勉強して仕事としてやっていきたいと考えていました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
建築デザイン科で学んだことは、今の仕事にとても役立っています。
子供部屋のアレンジなどを相談されることも多く、内装やデザインに主婦目線の室内環境の建築デザインなど、いろいろと取り入れています。
デザイン専門学校の雰囲気
学校には、幅広い年齢層の方が通っています。
私は、一旦、社会人として働いていましたが、建築デザインの勉強をしたいと思い、仕事を辞めてから学校へ入学しました。
学生の雰囲気もアットホームな感じで、熱意を持って勉強しているので、けっこう刺激を受けます。
デザイン専門学校で楽しかったところ
楽しかったことは、いろいろな建築デザインの見学を行ったことです。
同じ建築デザイン科の友人と海外旅行先で建築物を見ながらデザインを学ぶなど、目的が同じなので、いろいろと刺激を受けることができました。
卒業してからも刺激を受けることが多く、とても勉強になります。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
つらかった部分は、提出物が多いので、けっこう作品を仕上げるのが大変でした。
建築デザインを自分なりに構成から仕上げまで、全て一貫して行うので、なかなかアイディアが浮かばない時は大変で、何度か徹夜して作品を仕上げたことがあります。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の就職先や進路は、建築会社や工務店のデザイン部門、インテリアコーディネーターとして活躍するなど、幅広い分野です。
建築デザインの勉強をしながらインテリアコーディネーターの勉強を並行して行うケースも多く、独特の感性が磨かれるので、楽しいです!
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
建築デザイン科は、卒業時には、自分がイメージしていた建築物のデザインやカラーなどをスムーズに表現できるようになります。
物を作る仕事として形になるので楽しいですし、専門学校は幅広い年齢層の方が通うので、いろいろな考え方も学べ、刺激を受けることができ、専門的な勉強ができるので、卒業後もスペシャリストになれます!
デザイン専門学校 造形美術科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
私は、イラストやデザインなど、ものづくり関係の仕事をしたいと思っていたのですが、入学前ははっきりと「この業界を目指そう!」というビジョンがない状態だったので、あまり学べる内容を限定したくはありませんでした。
デザインの専門学校といっても、実務的なデザインに特化した授業を行っているところから、デッサン・色彩・イラスト・Web・染色・彫刻など、基礎を踏まえていろいろな講義を選択できる学科が用意されている学校もあります。
私は実務的なデザインに限定せず、いろいろ学べる学科を選んで幅広く経験を積んだ後、どの分野に就職するか、自分に合った職種をじっくり考えたいと思ったので、造形美術科を目指しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
チラシのデザインをする会社、イラストを描く会社などに勤めたので、デッサンや色彩などの基礎的な授業、デザインソフトや描画ソフトの扱い方などの授業が特に役に立ちました。
また、企画やプレゼンテーションなどの授業、見やすくわかりやすいデザインレイアウトの授業などは、デザイン業界に進まない場合も、社内会議や資料作成などの一般業務でとても役に立ちます。
デザイン専門学校の雰囲気
男女比はやや女性が多い印象ですが、あまり偏りはなく男女半々ぐらいでした。
学生の性格は、好きなことを学びに来ているので、みんな楽しそうで、あまりガツガツせずのんびりした穏やかな雰囲気がありました。
もちろん、難しい課題や就職など悩みもあるのですが、友達とアドバイスを出し合ったり、一緒に展示企画を考えたりして、協力的に学んでいく感じでした。
意識は個人によってかなり差があったと思います。
義務教育とは違うので、先生方も生徒の自主性に任せているところがあります。
積極的に自分から行動していく人は、成長が目覚ましいです。
進級時、卒業時にその違いがはっきりと結果に出てきます。
デザイン専門学校で楽しかったところ
自分の好きなことを学べるところ、実際に企業から依頼されるような内容でものづくりを実践できるところ、友達と一緒に課題や展示企画を行ったりできることがとても楽しかったです。
自分1人で課題に取り組んでいると、悩みや壁が出てきたときに、なかなかポジティブに克服するのが難しいです。
先生方も指導してくださいますが、同じ目線で悩んだり、頑張ったりできる仲間、友達を作ることがとても大事だと思います。
正直に言ってしまうと、専門学校で学んだ授業の内容自体は、かなり時間がかかりますが、独学でも学べないことはないです。
せっかく専門学校に行く事を選ぶなら、そこでしかできない「いろいろな人とやり取りをし、協力しながらものづくりができる」「専門の先生にたくさん質問ができる」という環境を是非いかしてください。
それが、社会に出たときに一番役に立ちます。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
私の行っていた専門学校は2年で卒業だったので、授業や課題のスケジュールが少しタイトでした。
さらに、アルバイトをして学費を払っていたので、平日の授業の後や土日に働いていたため、かなり忙しかったことが大変でした。
授業を受けられなくなっては意味がないので、アルバイトをしたいと思っている方は、無理のない範囲で、本業である授業や課題をおろそかにしないように気を付けてください。
奨学金制度を設けている学校もあるので、学費について不安がある場合は、ご両親や先生に相談してみるといいかと思います。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
紙媒体やWeb媒体のデザイン会社、または一般企業で自社商品のラベルやチラシなどのデザイン部署がある会社への就職が一番多かったと思います。
他には、独立してフリーデザイナーやイラストレーターとして活動する方もいました。
私は一般企業の自社商品デザイン部署に入社して3年勤めた後、専門学校で学んだことと実務経験を活かして、ゲーム制作会社に転職しました。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
自由でのびのびした雰囲気で、楽しく、幅広い内容を学べるところが良かったです。
同級生とは確かにライバルでもあるのですが、それよりも一緒に頑張る仲間、という意識が強いです。
学校は毎日通う場所なので、あんまりガツガツ、ピリピリした雰囲気すぎても長続きするのが難しいという気がするので、楽しく学んで刺激も与えあえる、ちょうどいい環境だったと思います。
いまいちだったところは特にないですが、学校で学んだことと、就職した後の実務との間には、いろいろなギャップがあります。
もっとも、それは社会に出たら誰でも多かれ少なかれ、何かしらの出来事で「学生時代とは違う」と感じることがある範囲のものだと思います。
学生時代になるべくそのギャップを埋めたい場合は、将来就きたい職種に勤めていた先生や、OBの先輩などに、実務で大変なことや就職してギャップを感じたことについて、話を聞いてみるといいと思います。
デザイン専門学校 グラフィックデザイン卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
東北の田舎に住んでいて、高校卒業後は今よりも都会に出たいと思ってました。
東京は離れすぎていて、なんだか怖いイメージがあったので、住みやすくもある仙台の専門学校に決めました。
また、学費面からもちょうどよく2年で終了できる点も利点でした。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
卒業後、そのままデザイナーという職業に就いて今に至ってます。
正直なところ、教わった内容はソフトの使い方が役に立ってます。
Webのプログラムなども幅広く学べて今でも実践スキルとして役立ってます。
なお、デザインなどへの考え方は仕事から学ぶしかありませんでした。
人間関係の構築は今になっても財産です。
デザイン専門学校の雰囲気
男女比は半々で、オタクっぽい人とそうでない人がはっきり分かれてます。
デザイン科とイラスト科に分かれるのですが、やっぱりイラスト科の方が女性率は高かったです。
オタクっぽい人も多かったような……。
おしゃれな人はすごくおしゃれでした!
デザイン専門学校で楽しかったところ
同じことを志しているので、同じ趣味趣向の人が集まる気がします。
中学高校までは強制的にいろいろな人種が集まりますが、専門学校は同じものを目指す根っこが似てる人が集まるので、みんなで集まって鍋を作ったりワイワイ楽しく過ごしました。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
やる気のある人とない人がはっきりと分かれてしまい、やる気がない人とチームを組んだ時は苦労しました。
学生はみんなお金がなく、課題のたびに出力代、材料代がかかってしまうのでそういう面では工面が大変でした。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
そこまで有名な学校というわけではなかったので、Web系と普通の小さいプロダクションが多かったのですが、Web系となるとアダルト系も求人に入ってしまっていました。
新卒で少し待遇が悪くてもまずは入り経験を積み、次のステップへいかすという考え方の方が良いです。
割り切りましょう。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
学校のタイプにもよるのですが、美術系だとやはり学校は吟味した方が良いです。
特にネームバリューもないところだと、適当な就職先しかありません。
きっちり四年間美大で勉強するのか、それとも吟味して美大の四年間に匹敵する学校を選ぶのか、カリキュラムや講師の評判を良く調べて入学することをお勧めします。
デザイン専門学校 写真学科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
高校生の頃からファッションとカメラが大好きで、どのように関われる仕事があるのか、いくつか学校を見学して専門学校の写真学科に決めました。
他の専門学校よりも施設が充実していたのと、写真学科以外の科の仲間とも交流して作品を作ったりできる環境があったので、ここを目指しました。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
写真学科では、カメラのライティングなどの技術的なことだけでなく、人を撮るとはどいういうことなのか、人間を考えることに多くの時間をかけてくださいました。
当時はよく分かっていなかったのですが、実際に働き始めてから、多くのものづくりの考え方と共通する部分もたくさんあり、ゴールまでを意識した思考を鍛えることができたと思います。
デザイン専門学校の雰囲気
写真学科には、カメラで表現したいという熱意のあるクリエイティブな世界が好きな学生がたくさん集まります。
学生の性格も個性豊かで、カルチャーが好きで、人が好きな方が多いです。
男女比は7対3ぐらいだと思います。
デザイン専門学校で楽しかったところ
写真学科の楽しかったところは、学校がない日でもスタジオが使えたところと、頻繁に写真講評会があり、いろいろな学生の作品の講評会があったところです。
先生も一流の方々が教えてくださるので、行動力があれば、どんどん成長できる環境が整っています。
とにかく刺激が満載の環境です。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
写真学科の大変なところは、写真表現は悩みの連続で行き詰まりそうになることもたくさんあります。
振り返ると、それが糧となり成長していくのですが、当時はつらかったです。
才能があるなしがはっきり分かれる残酷な世界でもありますが、それで道が絶たれるわけでもなく、写真はとにかく努力だと思います。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後の進路は豊富にあります。
スタジオカメラマンになる方、写真家のアシスタントになる方、出版社で働く方、印刷会社で働く方もいます。
カメラはさまざまな分野で応用できる世界なので、就職先は多いです。
僕は卒業後、インテリア写真の世界に入り、現在はフリーランスです。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
写真学科は、とにかく面白いことが好きで、何かを表現する熱意と行動力のある方にとっては、日本でも有数の恵まれた環境です。
なんとなくで入ってくる方には、この学校は向いてないように思います。
写真は本当に面白い世界です。
何かを表現したい高校生にとって、最高の学び場のひとつです。
デザイン専門学校 グラフィックデザイン学科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
高校時代から美術やデザインに重きを置いたカリキュラムの学校に通っていたため、デザイン系の学校に進学することがある種当然の流れのような気がしていました。
かと言って、四年生の美術大学は国公立でない限り学費も非常に高いため、専門学校を選びました。
専門学校の方が就職率も良いということも、理由に挙げられます。
グラフィックデザインで食べていけるという保証はありませんが、これからの時代は単に油絵などのアートでは生活するのは難しいと思います。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
基本的には始めの段階では、製品パッケージや、プロダクトデザインなど、幅広くデザインの勉強をしました。
結局はグラフィックデザインとは全く関係のない会社に入ったため、実際に役に立ったという知識はないのかもしれませんが、この専門学校という特殊な場所で出会った講師陣や、クラスメイトとは、独特の絆で結ばれているような気がします。
いまだに交流が続いていることは、人生で大きな財産だと思っています。
デザイン専門学校の雰囲気
やはりアート系の大学やデザイン系の人は個性的な人が多いと思いますが、特に私が通っていた専門学校は、自分でアルバイトをしながら学費を稼ぎ、通っているという猛者が多く、精神的に独立した考えを持っている人が多かったです。
男女比は半々くらいで、独特なファッションをしている人が多く、いつもにぎやかでした。
デザイン専門学校で楽しかったところ
講師も若くて面白い人が多く、時には若者のノリでまるで友達のように話しやすく、楽しかったです。
友人の作品やプレゼンテーションを見ていると、こんな考えをしているのかと思ったり、自分には到底思いつかない色彩を見て驚かされたり、とても勉強になりました。
自分の分かり得ない他人の内面を見ているようで、デザインを知れば知るほど興味が湧き、とても面白いです。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
やはり課題をこなすのが大変でした。
講師ごとに違う課題を課され、同時期に提出しなければならないものが2、3点溜まった日には、到底学校後に校内で作業をしても終わらず、持ち帰ってからも作業をしたりと、徹夜が続くこともありました。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
私は結局、このように毎日課題をこなすように仕事をする日々は耐えられないと感じ、グラフィックデザインとは全く関係のない飲食系の仕事に就きましたが、クラスメイトの中には真っ当に広告などのデザインをする会社に入社した人もいます。
しかし、話を聞くとやはり仕事は大変で、繁忙期や閑散期は関係なく、帰宅が0時を過ぎる日もしばしばあるそうです。
よほどデザインという仕事が好きで、誇りを持って仕事をしない限り、会社の一員として長く務めるには体力的にもしんどいと思います。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
10代のうちに、やりたいこと、好きなことがあるというだけで、今の時代はとても素晴らしいことだと思います。
インターネットでいろいろ調べることができるからこそ、将来の選択肢が多すぎて悩んでしまうと思いますが、どんな道に進んだとしても、そこで出会った人は、他のどの道に進んだとしても出会わなかった人達です。
私もグラフィックデザインを学んでおきながら、それとは関係のない道を選んでしまいましたが、決して後悔はしていません。
専門学校という特殊な場所で、同じようにデザインが好きな仲間と学べたことはとても幸せな思い出です。
学校が楽しくなるか、いまいちだと思うかは自分次第で、課題提出に追われてつらい時期もありましたが、今振り返ると、あれだけ徹夜して真剣に何かを完成させる、ということは大人になっては逆に経験できないことだと思います。
つらい時も、今を楽しんで下さい。
デザイン専門学校 建築学科卒業生の体験談・口コミ
デザイン専門学校を目指した理由
元々建築物を見ることが好きで、建築士になることが夢だったからです。
専門学校の建築学科を卒業すれば、二級建築士の受験資格が得られると知り、実家から通える距離ということもあり目指しました。
学費も比較的安めでした。
デザイン専門学校で学んだこと・役に立っていること
建築設計に関わる基礎知識を学べる講義から、図面の作成(製図)や建築模型の制作とプレゼンテーションなど実践的な授業がありました。
特にプレゼンは今でも役に立っていて、自分の作品や考えを人に伝えるのが好きになりました。
デザイン専門学校の雰囲気
学生の性格はおとなしい人から活発な人までさまざまでした。
目的意識の高い人が多く、学生のほとんどは建築デザイン関係の仕事を目指していました。
一般的な大学よりも、より実務に特化したカリキュラムだったからかもしれません。
男女比は6対4くらいでした。
デザイン専門学校で楽しかったところ
少人数での授業が多かったので、自然と友人ができました。
課題が出て難しくて困ったときや、テスト前はお互い助け合いながら乗り越えることができました。
専門学校と言えど、やっぱり大切なのは仲間を作ることだと思います。
デザイン専門学校でつらかったところ・大変だったところ
途中でスランプに陥り、勉強が進まなくなったことです。
授業内容が段々と難しくなって、ちょうどアルバイトも忙しかったことから、一時的に休みがちになってしまいました。
夜更かしをすることも多く、朝の授業には遅れてしまうこともありました。
デザイン専門学校の卒業後の就職先・進路
就職活動は建築関係の会社を中心に、受けました。
結果的には正社員ではなくアルバイトとして設計事務所に入ることになりました。
自分の周りでは建築関係が7割くらい、それ以外が3割くらいでした。
その後、ステップアップして正社員になった人が多いようです。
デザイン専門学校卒業後の所感・メッセージ
良かったところは、先生が親切だったことです。
授業で分からない点や進路相談には親身になって聞いてくださったのでスランプから抜け出すことができました。
いまいちだったのは、課題が多くて資格の勉強に手が回らなかったことです。
高校生へのメッセージとしては、夢への第一歩として勇気をもって踏み出してほしい、ということです。
この記事のまとめ
デザイン専門学校は全国にいくつもありますが、学校によって、どのようなジャンルのデザインについて深く学ぶことがでいるかは多少変わってきます。
授業内容やカリキュラムも各校で違いがありますので、まずは自分の将来なりたい姿をイメージし、学びたい分野を明確にして学校選びをするとよいでしょう。
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