レコーディングエンジニアの仕事内容

具体的にどんな仕事をするのか

アーティストがスタジオでレコーディングを行う際に、音響機器を調整してより良いサウンドに仕上げるのがレコーディングエンジニアの仕事です。

現場によっては「ミキサー」や「音響エンジニア」と呼ばれることもあります。

そもそもCDをはじめとする音楽メディアを制作する工程は、大きく分けると

1.作詞・作曲・アレンジ
2.レコーディング
3.編集(ミキシング)
4.マスターテープ制作(マスタリング)
5.加工・製品化

となっており、レコーディングエンジニアはレコーディングからマスタリングまでを手がける制作の要となる職種です。

現代のレコーディングシーンでは、アーティストやミュージシャンが一堂に会して、ライブのように一緒に演奏し、全体の音を収録するということはほとんどありません。

ボーカルやコーラス、各楽器の演奏を個々に録音していき、それぞれの音量などのバランスを調整し、1つの楽曲としてまとめるのが一般的です。

場合によっては演奏の一部を録り直し、いい部分をつなぎ合わせることもあります。

レコーディングエンジニアの仕事は、こうしたすべての録音の作業と、トラック・ダウンやミックス・ダウンともいわれるミキシングを行い、最終的にはマスターテープを仕上げて完了となります。

満足いく音が録れない時はレコーディングが深夜に及んだり泊まり込みになったりすることもあり、技術だけでなく根気と集中力も必要とする仕事だといえるでしょう。

レコーディング/ミキシングを分業することも

職場の環境によっては、レコーディングを担当する人を「レコーディングエンジニア」、ミキシングを担当する人を「ミキシングエンジニア」と呼び、別々の職種としていることがあります。

この場合は、それぞれの作業に特化した、より専門性の高い技術が求められるため、熟練のベテランエンジニアが担当することが多いようです。

こうした職場環境では、両方の作業を担当する人のことをレコーディング&ミキシングエンジニアと呼んでいます。