花屋の仕事内容

花屋の朝は早い

花屋の店内に並ぶ花々が美しいのは、スタッフがきちんと手をかけて、適切な管理をしているからこそです。花は生き物ですから、雑に扱ってしまうとすぐに鮮度が落ちてしまうのです。

花屋の朝はとても早いことで知られています。生鮮品である花は、魚と同じように市場で取引されるので、朝一番で「仕入れ」なければなりません。だいたい週に2〜3回、朝の5時から6時ごろには市場に向かうことが多いといわれます。

どんな花をどれだけ仕入れるのか、お店の客層や需要、流行などを考えて買い付けを行います。花は鮮度が命ですので、多く仕入れ過ぎて売れ残ってもいけません。

仕事の流れ

買い付けた花はそのまま店に持ち帰り、「水揚げ」という作業を行います。水揚げ作業は、花の鮮度を保つためには欠かせないもの。茎を切り直したり、切り口に熱を加えたりと、方法は花の種類によってさまざまです。水揚げをきちんと行うには、勉強と経験が必須です。

また、せっかく綺麗な花を買って帰っても、すぐに枯れてしまっては困ります。鮮度を保つためには、水揚げ以外の鮮度管理も大切です。水をこまめに取り替えたり、温度管理を徹底するなど、丁寧なチェックが必要です。

また、枯れかけていたら思い切って捨てることも大切。この判断を「見切り」といい、これも経験が活かされるところです。

接客・販売促進

丁寧に管理した大切な花は、できるだけ多くの人に買ってもらいたいものです。お客さんに花の良さを伝えるためには、接客技術も磨かなければなりません。

「オススメはどれですか?」と聞かれることもあるでしょう。お客さんの好みや用途に合わせてアドバイスをするのも、花屋の大切な仕事です。

またお店が売りたい花を手に取ってもらえるよう、花の並べ方を工夫したりイベントを企画することもあります。

ネットショップ

最近はインターネットを使って花を買うこともできるようになりました。実店舗をもつ花屋がネットショップをあわせて運営するところもありますし、ネット専門の花屋も出てきています。

この形態は今後も増えていくことが予想されます。ネットショップでは、注文対応やサイトの更新なども仕事になってきます。