外交官の一日

外交官のスケジュール

海外の国に勤務する外交官、とくに総合職職員は、現地での情報収集にあたったり、要人に会って交渉をしたりするのが仕事です。

赴任する国によって文化が異なるため、昼食休憩の取り方や仕事を終える時間にはバラつきがありますが、総合職職員の基本的なスケジュールとしては以下の通りです。

8:30~ 出勤
10:00~ 現地の治安や政治の状況について情報収集や分析
12:00~ 昼食休憩
13:00~ 現地の学校や政治的な活動などの視察
18:00~ 仕事終了、退勤

有事には夜を徹して作業をすることも

外交官は基本的に大使館や領事館の近くに住居を構えることが多く、安全を確保するために車での通勤となります。

勤務時間は朝から夕方までとなっていますが、緊急時には決してこの通りにはいきません。

現地で自然災害が起きたときやテロなどの暴動が起きたとき、あるいは日本人旅行者の誘拐事件や殺人事件が起きたときは、一刻も早い情報収集と日本への情報発信が求められます。

外交官はこうした際には夜を徹して業務にあたることもあります。

パーティーも大切な仕事のひとつ

また、赴任する国によってはパーティーの文化が根付いていることもあります。

人脈形成が重要な外交官にとっては、こういったパーティーに参加して現地要人と交流を深めるのも、仕事のひとつと言えるでしょう。

日本に比べると、欧米などではパーティーにおいて「家族同伴(とくにパートナー同伴)」での出席が当たり前と考えられていることも多く、外交官本人だけでなく家族にとってもこうした集まりは大切な交流の場となっています。