動物飼育員に向いている人、適性

動物園などで動物に囲まれて働く動物飼育員は、やはり動物が好きでなくては務まらない仕事といえますが、一方で「動物が好き」というだけでは務まらない仕事でもあります。

動物の生態に対する専門的な知識を持つことはもちろん、実際に動物の生活に寄り添えるかどうかが、この仕事で活躍できるかどうかのポイントになり得ます。

さて、ここでは動物飼育員に向いているのはどういう人なのか、その適性について見ていきましょう。

忍耐力がある人

動物飼育員の場合、勤務時間中の大半の時間を一緒に過ごす相手は動物です。動物は生き物ですから、人間が思ったとおりに動かないことも多々あります。

そのため、いつでも言葉を発さない動物の感情を読み取ろうとする気持ちや、ちょっとうまくいかないことがあっても、簡単には諦めない忍耐力が求められます。

「動物たちと我慢強く信頼関係を結ぶことができるか」ということが、この仕事を続けていくうえで最も大切なことといえるかもしれません。

体力に自信がある人

動物飼育員の業務の大半は、立ち仕事となります。モップやブラシなどで時間をかけて園舎の清掃をしたり、バケツに入った重い餌を与えたりと、肉体を駆使する重労働です。

また、動物の生態に合わせて対応しなければならないため、労働時間は不規則となりがちです。体力に自信がある人でなければ、そう簡単には務まらないのがこの仕事です。

特別運動が得意でなくても、体を動かしたり、テキパキと行動することが好きな人に向いているといえるでしょう。

好奇心、探究心が旺盛である人

動物飼育員は、動物の世話をするばかりでなく、動物の生態を研究することも重要な任務です。

動物たちの生態を記録し、動物の習性をより深く理解するという、専門家としての才覚を発揮することも求められる仕事なのです。

日ごろから、好きなものに対して「もっと知りたい!」といった好奇心や探究心を持てる人、また研究熱心である人は、動物飼育員に向いています。