アニメーターの勤務時間・休日

勤務時間

アニメーターの勤務時間は、公務員やメーカーなどの一般企業に勤める会社員のように「9時から18時まで」などと決まってないことが多いです。その理由は、アニメーターの多くが正社員や契約社員ではなく、フリーランスという立場であるためです。

そのようなアニメーターは、「動画1枚あたり200円」といった歩合制で収入を得ているため、少しでも稼ぎを増やすために、1日10時間以上のような長時間労働をしている人も少なくありません。

作業スピードが速ければ速いほど短い時間で多くの枚数をこなせますが、動画はそもそもの単価が安いために、何日も徹夜をして何とか生活できるだけの収入を得ているような実態もあります。

会社に社員として所属している場合は、基本的に会社が定める勤務時間に従って働きます。

仕事が重なると残業や徹夜もありますが、労働基準法に守られている分、フリーランスほど過酷な生活にはなりにくいようです。

制作現場は全体的に夜型の人が多いため、お昼ごろから仕事を開始することもあります。

近年は、アニメーターの厳しい賃金制度や労働環境が問題視されることも増えているため、少しずつ状況は改善していくのではないかと考えられています。

休日・休暇

フリーランスのアニメーターであれば、特別決まった休日はありません。平日でも土日でも、仕事の合間をみて好きなときに休むことが可能です。

本来は、体を壊さないためにも適度に休むことが大事ですが、どうしても収入面が気になって働いてしまう人も多いようです。

社員のアニメーターの場合は、勤務時間と同様に会社が定める休日があります。

ただし、毎週土日が完全休みということはあまり多くなく、日曜と隔週土曜日だったり、日曜と平日1日休みだったりと、不規則な休みになることもあるようです。

また、基本的に締め切りがある仕事のため、間に合わない場合には休日も返上して仕事をする必要があります。