受付に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介
礼儀正しく、人付き合いを大切にできる人
受付は、企業やその職場の「顔」として、お客さまをお迎えします。
そのなかでは、お客さまを不快にさせない礼儀正しく丁寧な対応をとること、また相手の要望をしっかりと聞き、適切に応えていくことが大切です。
受付の職場はさまざまですが、どのような場所で働く場合でも、言葉遣いや身だしなみといった基本的なことがきちんとできる人でなくては、受付は務まらないといえるでしょう。
その場の雰囲気を察知し、相手のことを思いやった行動がとれる人に向いている仕事です。
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たくさんの人と関わりを持つことが好きな人
受付の仕事では、毎日、さまざまな人と出会うことができます。それは、この仕事ならではの魅力でもありますが、不特定多数の人と接することが苦手な人にとっては苦になってしまうかもしれません。
大企業においては、繁忙期にもなると1日に500人や1000人といった大勢の方が次々と来社されます。そのような場面でも、受付はその一人ひとりに笑顔で対応しなくてはなりません。
その行為を楽しいと思えるかどうかが、受付の仕事を長く、前向きに続けていくポイントにもなります。
こうしたことから、受付はたくさんの人と関わることが好きな人に向いている仕事だといえるでしょう。
フットワーク軽く動ける人
受付は、丁寧な対応をすることはもちろんですが、迅速に動くことも同じくらい大切です。
ビジネスの場では限られた時間内で物事を進めることが要求されますし、いくら丁寧であっても、担当者に取り次ぐのに何十分もかけていれば、お客様を不快な思いにさせてしまうだけです。
いかにスピーディーに動けるかによって、受付に対する印象や評価も変わってきます。
ダラダラと物事に取り組むのではなく、素早く、またその時の様子によってフットワーク軽く行動できる人であれば、受付の適性があるといえるでしょう。