作業療法士の仕事とは? わかりやすく仕事内容を紹介
作業療法士の仕事とは 作業療法士は、けがや病気などによって障がいを負ってしまった人に対して、日常生活で行われるさまざまな「作業」を通して、日常生活に必要な能力を高めるリハビリを行う職業です。 職業の英語名「Occupat...もっと読む
作業療法士の仕事とは 作業療法士は、けがや病気などによって障がいを負ってしまった人に対して、日常生活で行われるさまざまな「作業」を通して、日常生活に必要な能力を高めるリハビリを行う職業です。 職業の英語名「Occupat...もっと読む
作業療法士の業務スケジュール 作業療法士の業務スケジュールは、各患者に対してリハビリを行う予定を基にして組み立てます。 通常、9時から1人目、10時から2人目といったように、作業療法士ごとにあらかじめ担当する患者と時間が...もっと読む
作業療法士の現状 日本では、1990年代半ば頃から積極的に作業療法士養成校の設置を推進し、現在では養成校の数が190校にのぼっています。 これに伴って、作業療法士の数も直近では75,000人弱にまで増加しており、人口に対...もっと読む
作業療法士のやりがい・楽しさ 患者が生きがいを見つける手助けができる けがや病気などによって、かつて何の苦もなくできていたことが、ある日突然できなくなるというのは、当事者にしかわからない恐怖や絶望感、苦しみがあります。 ...もっと読む
作業療法士のつらいこと・大変なこと 患者への説明が難しい 作業療法士は、「ADL」と呼ばれる、食事、更衣、移動、排せつ、入浴などの日常生活動作を要素として取り入れたリハビリを実施します。 訓練プログラムは明確な医学的根拠...もっと読む
作業療法士の活躍の場は広く、病院やクリニックなどの医療機関(身体のリハビリや精神のリハビリ)、デイサービス(小児や老人)などの福祉分野、さらに、利用者様の自宅でリハビリの介入を行う訪問リハビリ。
刑務所で受刑者へ再犯防止のために行う作業療法、など。
役所で働く作業療法士もいます。
それぞれの勤務先によって、求められる役割は異なると思います。
身体や機能向上や、メンタルの安定
岐阜県にある総合病院で勤務していました。
急性期治療から回復期、デイケアなど同一法人でさまざまな業務を行っていたため、私自身もいろいろな経験ができました。
脳卒中、骨折、内科疾患などにより身体機能が低下してしまった方に、リハビリを行います。
理学療法士が起立や歩行などの動作を中心にアプローチするのに対し、作業療法士は日常生活動作(トイレ・着替え・入浴など)をリハビリで練習します。
私は東京都のある区で、一番大きな法人に努めています。
仕事内容は病院での作業療法業務となっています。現在、役職を拝命し、作業療法部門の運営や教育に携わっています。
多職種とかかわりながら患者様のリハビリテーションを行いながら、現場での指揮、病院の運営にかかわることはとても大変ですが、やりがいを感じています。
チームが一丸となって患者さまや所属する地域に貢献できるか日々悩みながら業
総合病院、回復期病院などの医療機関では医師の指示の元、患者様の状態を評価して訓練していきます。
経過を見ながら何度も評価して訓練して、目指すべきゴールに向けて一緒に併走します。
主治医や看護師、介護福祉士、社会福祉士や他のセラピストの方々とのチーム連携も必要になります。
通所サービスや訪問リハビリ、施設勤務だと少しスタイルは変わりますが、評価して訓練して、ゴールを目指しながら他職
作業療法士とは、日常生活で困っている事に対して、身体機能を改善する治療や環境を変えて、生活を豊かにします。
例えば、病気で右半身が使いにくくなり自分でご飯が食べられなくなった人に対して、右手が動きやすくなるように治療したり、スプーンや食器を改造し、再び自分でご飯を食べれるようにする仕事です。
領域は様々で小児〜高齢まで幅広い世代に対応していきます。
小規模〜大病院まで勤務先の洗濯
まずは、事務所に出勤し、その日の回るスケジュールを確認します。
大体午前に3件訪問、午後に3件訪問くらいが平均的な訪問件数です。
主に電動自転車で利用者さんの自宅へ伺い、リハビリ業務をします。
リハビリ業務は様々で、肩が痛くて上がらない人や歩く練習をしたい人、ガンの末期で体がだるいので体を楽にして欲しい人、1人で暮らしているが認知症が酷く薬や日常生活の確認をしないといけない人等様
作業療法士は職場によってかなり仕事内容が変わります。
私は東京都内のデイサービスで勤務しておりました。
デイサービスでは施設の規模にもよりますが、資格者の配置は2〜3人ほど。あとは介護スタッフと仕事をすることになります。
主な仕事は運動指導になりますが、送迎や書類業務、レセプト、スタッフへの介助指導、住宅環境の調整、ケアマネ・家族との連携など、求められるスキルは多岐にわたります。
埼玉県の回復期リハビリテーション病院に勤めていました。
151床あり、そこそこ大きい病院です。
1年目は、先輩バイザーが付いてアドバイスを貰いながら働きます。
実働では、患者様とリハビリ室へ行き、生活に必要な動作訓練等を行います。(服の脱ぎ着やお風呂に入れるようになる訓練、箸を使って食べれるようになる練習など)
実働以外では、各療法士、医師、看護師、介護士、相談員と患者様の