環境コンサルタントの資格

必須の資格はない

環境コンサルタントとして働くうえで、必須となる資格はありません。

法律で役割などが明確に定義されているわけでもないため、「環境コンサルタント」と名乗っても、人によって行っている業務内容はさまざまです。

しかし、環境に関する専門的知識やスキルが求められる仕事であることは確かであり、業務に関連する公的な資格や民間の資格も多数存在しています。

ここでは、代表的な資格の種類について紹介します。

環境コンサルタントの業務に関連する資格

環境計量士

環境に関する濃度や騒音・振動についての計量結果を証明するのに必要とされる資格です。

港湾海洋調査士

港湾や港湾海洋関連の調査について業務全体を指揮・監督し、調査計画や実施内容の確認、データの解析・考察を行う技術力があることを認定する資格です。

公害防止管理者

公害を発生させる可能性のある工場や施設などで、大気・水・振動・騒音などの検査を行える資格です。

環境アセスメント士

道路・河川・鉄道などの開発が行われる際に、環境への影響を調査して問題がないかを評価することができる資格です。

ビオトープ管理士

生物多様性を守り、野生生物が生息する空間を取り戻したり、保持したりするための知識や能力があることを証明する資格です。

環境カウンセラー

環境保全に関する取り組みについて豊富な実績や経験を持ち、環境保全に関する助言を行うことができる知識や能力があることを証明する資格です。

スキルアップのために資格を取得する

ここで挙げてきた資格のなかには、環境計量士のように国家資格もあれば、ビオトープ管理士のように民間資格もあります。

また、受験資格として一定以上の実務経験が求められるものもあるため、環境調査などを行うコンサルティング会社などで働きながら、スキルアップのために資格を取得していく人が多いようです。