環境コンサルタントになるには

大学を卒業する人が多い

環境コンサルタントとして働くために、絶対に必要とされる資格などはありません。

専門的な仕事内容ではありますが、なるために決まりきったルートはなく、さまざまな道筋をたどって環境コンサルタントとして活躍している人がいます。

一般的には、大学などで環境学や生物学を学び、その後、環境問題を扱う調査会社やコンサルティング会社、研究機関などへ就職する人が多いといわれています。

コンサルタントは学歴がある程度重視されやすいため、大卒以上の学歴を持っておくほうが就職先の選択肢は広がるでしょう。

どのような分野で働きたいか

環境コンサルタントは、大きく分けると「CSR系」「建設系」「アセスメント系」「法規制系」などの種類に分けることができます。

就職先によって、特定の専門分野に特化したコンサルティングサービスを手掛けていることもあるため、どのような分野で働きたいかを明確にしておくとよいでしょう。

たとえば公共事業の大規模なまちづくりなどの環境コンサルティングに携わりたい場合には、環境アセスメント調査を専門的に行っているような企業を目指すのがよいでしょう。

また、最近は企業のCSRがさらに重要視されていることから、CSR系のコンサルティングサービスを手掛ける会社も増えているようです。

業務に関連する資格を取ってステップアップ

資格がなくても働ける仕事ではありますが、「環境計量士」「港湾海洋調査士」「環境アセスメント士」「公害防止管理者」などの資格を取得すると、携われる業務の幅が広がったり、さらなるステップアップが目指しやすくなるでしょう。

環境アセスメント士など、受験資格として実務経験が必要とされる資格もあるため、専門分野で実務経験を積んでいき、資格取得を目指す人も多いようです。

環境コンサルタントは、さほど求人が多く出ているわけではありませんが、専門知識を持っている人が優遇されやすいため、資格は転職時にも強みとなるでしょう。