重機オペレーターの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?
重機オペレーターを目指すきっかけで多いものは?
重機オペレーターの志望動機で多いものは「子どもの頃からショベルカーやブルドーザーなどの乗り物に憧れがあり、いつかは自分で運転したいと思っていた」という人が多いです。
また、「機械を操作することが得意なので向いていると思った」という人も少なくありません。
そのほか「専門性が高いので長く続けていける」ことを魅力ととらえる人もいます。
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重機オペレーターの志望動機の考え方
重機オペレーターの仕事は肉体労働になりますし、先輩との上下関係も厳しく、次々と新しい現場に行かないといけないことも少なくありません。
ハードな環境でも忍耐強く働けるタフな人を求めているので、説得力のある志望動機をしっかりアピールするようにしましょう。
また、自己アピールとともに「こんな仕事を手掛けてみたい」「将来的にオペレーターになりたい」という具体的な目標をプラスするのもよいでしょう。
重機オペレーターの志望動機の例文×3
体力に自信がある人の志望動機
「もともとショベルカーやクレーン車などの乗り物が好きで、幼いころから運転したいという漠然としたあこがれがありました。
学生時代は長距離走をしていましたので、体力にも自信がありますし、毎日の努力も欠かしません。
早く一人前になって、さまざまな現場で活躍できるようになりたいです。」
興味をもったきっかけを盛り込んだ志望動機
「私は幼いころに家が台風で被災し、家が半壊し、周辺地域も大きく破壊されてしまいました。
しかし、復旧工事のためにすぐ重機が入ってくださり、とても心強かったのを覚えています。
復旧には時間がかかりましたが、全国から重機オペレーターの方が集まり、私達のために働いてくださったことに、子どもながらに感動しました。
経験を積み、いずれは災害を受けた地域や復興の現場に関わる仕事がしたいと思っています。」
資格を生かしたい人の志望動機
「学生時代に物流倉庫でアルバイトをしており、社員がフォークリフトを使ってさっそうと働くのを間近に見て、自分も操作ができるようになりたいと思っていました。
貴社では、フォークリフトの資格の取得を推奨し、バックアップしてくれると聞きました。
もともと工場での勤務経験もありますし、はやくフォークリフトを扱えるようになり、貴社に貢献していきたいです。」
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重機オペレーターの面接で聞かれること・注意点
重機オペレーターは、解体や建築などの工事現場で大勢の作業員と一緒に任務にあたります。
現場監督や先輩作業員に対しての挨拶ができること、正しい敬語が使えること、わからないことを的確に質問できることは、チームの人間全員が気持ちよく働くためにとても重要なポイントです。
そのため、面接においても、対人能力が重視されます。
挨拶や身だしなみなどマナーを守り、敬語など言葉遣いをしっかりと意識して面接に臨むとよいでしょう。
重機オペレーターの自己PRのポイント
未経験者がこの業界に飛び込むときは、学歴や職歴ではなくて熱意を重視されることが多いです。
特に若い人の場合は、やる気さえあればどんどん知識や技術を吸収することができるので、将来性を考えて採用する企業も多いです。
未経験者の場合は、入社後にまずは見習いとして働くことも多く、一人前になるまでは待遇的にも厳しい期間が続きます。
この期間に辞めてしまわれると企業にとっては大きな痛手となるので、根性のある若い人を仲間として受け入れたいと考えている採用担当者も少なくありません。
面接の際には、とにかく仕事への熱意を伝えることが大切です。
重機オペレーターの履歴書で気をつけるべきことは?
重機オペレーターを目指す上で、体力をアピールしたい場合は、部活動経験やスポーツ経験などを書き添えるとよいでしょう。
たとえ趣味で続けていることだったとしても、体力や運動神経のよさをアピールすることができます。