仕事体験談

知識欲がないとついていけない

回答者 : まゆしずくさん(女性/45歳)

職業名 : 人事・労務現在の状態 : 経験者経験年数 : 2年

仕事内容
勤務地は大阪で、本社勤務でした。

人事・労務関係の部署に在籍したときは、私は本社の子会社の人事・労務に関する事例発案書の確認や休職願のチェックと管理、辞令の発行と昇格した時の名札の手配を行なっていました。

その後、法務部に異動になりましたが、私は法務関係の資格は持っていなかったので、資料作成や法務局などへの書類提出などを行なっておりました。

新卒入社で総合職でしたので、希望部署を聞かれるということはありませんでした。

法務関係は、人事部で法務関係の書類をよく法務部へ配達していたので、そこの部署の方に気に入られての異動でした。
仕事のやりがい
人事・労務にいた際は、春と秋に大きな人事異動を行うので、夜中に帰ることが多く土日出勤の連続で根をあげそうになりました。

しかし、残業代がどんと大きく出ることと、振替休暇が観光などにはいい時期に、まとめて取ることはできませんでしたが、私は事務処理で土日出勤が多かったので、いっぱい振替休暇を取ることができました。

労務と法務関係の仕事では、その後転職するときに、非常に役立つ知識や法律を勉強することができ、内容証明の書き方などを教わることができました。

弁護士の方からさまざまな知識も教わることができて、次の転職先で役にたちました。
覚悟しておいた方がいいこと
人事や労務・法務関係は、労働に関係する法律に触れる機会が多く、人事異動の申請書類のチェックは「流し読み」をしていると、大変上司から注意を受けました。

病気理由での異動や休職については、必要な書類が揃っていないと大変上司からお叱りを受けました。

私がいた会社は、上司の考え次第ですが、ちょうどその当時の上司が女性だからと補助を入れるということはありませんでした。

法務に異動しても、数字や言葉の使い方を間違えると大変叱られて、トイレで泣いたこともあります。

しかし、きちんと言われたことを守っていれば文句は言われませんでしたし、労務と法務で働いていたということで、転職では大変法律関係で役にたちました。
給料・待遇
入社時は20歳、退職は22歳で勤続年数は、2年でした。

月収は、初任給は11万円で退職時の月収は17万円でした。

全て手取りでの金額です。

法務部でいたとき、行政書士や司法書士などの特殊な資格をお持ちの方は、金額はお聞きしませんでしたが、特別手当が加算されていました。

5年ごとにローテーション異動があり、ひとつの仕事に固まらないという考えからの異動はありましたが、私の場合は、法務部の人手不足とよく法務部に書類を届けに行っていたことで、異動対象になりました。

勤続10年ごとに特別休暇がありましたし、他の人も、年間3回特別休暇を取る権利がありましたので、私は、自分と母と父の誕生日に休暇を取りました。
この職業の恋愛・結婚事情
外部の人と結婚する方もいらっしゃいましたし、内部でも合コンで知り合った別の部署の方と結婚するというケースはありました。

これらのケースでは、異動の辞令は出ませんが、同じ部署同士の結婚となると、どちらかが異動ということになりました。

お相手によりますが、女性の場合は結婚後も仕事を続けられる方は多かったです。

妊娠中の通勤の配慮や勤務時間の配慮が手厚かったので、育休終了後も復活する女性社員は多かったです。

男性ばかりの部署の方は、合コンに期待をかけて、結婚相手を探していました。
この職業を目指す人へのメッセージ
人事・労務や法務関係の部署は、労働に関する法律について少しずつ勉強する必要があり、知りたいという欲がないとついていけない部署です。

数字や必要書類について、かなりシビアな面があるので、ちょっとした間違いというのがまったく効かないところでもあります。

私は、体調不良で2年で辞めてしまいましたが、このときの経験や人脈で、今もお付き合いをさせていただいていて、司法書士や行政書士・弁護士の資格を取った方と懇意にさせて頂いています。

人事などの仕事は非常に大変ですが、辞めてから役に立つこともありますので、つらくても仕事に対して丁寧に取り組んでください。