フロントエンドエンジニアの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?
目次
フロントエンドエンジニアを目指すきっかけで多いものは?
フロントエンドエンジニアを目指す人は、Web制作における「デザインやUIに興味がある」人が多いです。
業界経験者であれば、Webデザインなどの業務をしながら、「スキルアップや上流工程に携わりたい」という動機で転職を考える人もいます。
フロントエンドに工夫を凝らしたWebサービスやアプリが増えてきており、実際に便利なサービスに触れた経験から技術的な興味を持つ人も少なくありません。
また、フロントエンドとバックエンドの技術が連携して利用されることが増えてきているため、全体をカバーできるフルスタックエンジニアを目指す人がステップとしてフロントエンドエンジニアを志望することもあります。
フロントエンドエンジニアの志望動機の考え方
フロントエンドエンジニアは継続して学習を行い、学んだ技術や知識を現場に応用することが求められます。
技術やデザインの移り変わりが早い分野であるため、流れについていくには相応の努力が必要です。
そのため、志望動機ではWebが好きで、技術やデザインを学ぶことが苦でないことを示すことが大切です。
また、学ぶだけでなく実際に手を動かすことが必要な職種であるため、行動力や技術・知識の応用力を示すことができれば印象がよくなります。
その他、自分の経験や長所をアピールしたり、志望する企業の特徴をしっかり分析して自分と合っていることが表現できたりすると、よいアピールにつながります。
フロントエンドエンジニアの志望動機の例文×3
アプリ開発会社への志望動機の例文
「私は貴社のUI開発の品質に感心し、ここで働いてみたいと思うようになりました。
貴社の●●というアプリを愛用していますが、画面のレイアウトや見せ方、UIデザインが同様の他社製品より優れていて非常に使いやすいです。
前職でもフロントエンドを担当していましたが、優れたUIを作るには、企画やデザイン作成など組織全体の力が必要で、その力のある企業だと感じています。
貴社から多くを学び、得たものを貴社に還元していけたらと存じます。」
Web制作会社への志望動機の例文
「貴社を志望したのは、フロントエンドの技術を使って魅力的なプロモーションに貢献している企業だと感じたからです。
貴社の制作実績にある●●社のサイトは、画面遷移を減らす一方で、目に入る情報量が調整されており、特にモバイルデバイスで閲覧しやすい設計だと感心しました。
前職ではWebデザインが主でしたが、得意分野はJavaScriptやフレームワークですので技術力を生かし、貴社に貢献していきたく存じます。」
Webサービス開発会社への志望動機の例文
「貴社を志望したのは、大規模かつ魅力的なWebサービスの開発や運用に関わっているからです。
前職では小規模なサービスの開発が主で、競合を模倣する形の案件ばかりでした。
そのため、新規性が乏しく、技術者として物足りなさを感じていました。
貴社は挑戦しがいのある案件を多く受注しており、非常に魅力的です。
物事は最後までやり遂げる性格で、挑戦のための学習は苦ではありません。
ぜひ貴社でチャレンジさせていただければと存じます。」
フロントエンドエンジニアの面接で聞かれること・注意点
新卒の面接の場合
新卒採用の面接では、一般的な企業の面接と大きく違いはありません。
企業によっては、関心のあるWeb技術分野について問われることがあるため、事前によく勉強しておきましょう。
中途の面接の場合
中途採用では、実績やスキルについての問いが多くなります。
実績は案件のボリュームやPVなどを数字を使って具体的に示すことや担当した部分を伝えることが必要です。
スキルはライブラリやフレームワークの種類を示すとよいでしょう。
面接での注意点
面接時は時間を守り、服装は企業から指定がなければ一般的な就活と同じようにスーツが無難です。
打ち合わせの多い仕事でもあり、コミュニケーション能力もチェックされていますので、受け答えには十分注意します。
面接中、よく知らない専門用語は失敗の原因になるため使わないようにしましょう。
フロントエンドエンジニアの自己PRのポイント
フロントエンドエンジニアの自己PRでは、Webや制作が好きなことや、デザインやコーディングに興味があることをしっかり伝えましょう。
また、勉強熱心である、コミュニケーション能力がある、最後までやり抜く忍耐強さがあるなど、フロントエンドエンジニアに欠かせない特性もよいアピールになります。
自己PRでは、企業側の特徴と自己アピールに接点を作ることが大切で、自分本位のアピールにならないように注意しましょう。
保有しているスキルや資格、実績のポートフォリオが求められることも多いため、普段から意識して準備しておくことが大切です。
自己本位なアピールにならないよう、企業研究をしっかり行いましょう。
フロントエンドエンジニアの履歴書で気をつけるべきことは?
フロントエンドエンジニアの履歴書では、業務経験と、言語やライブラリ・フレームワークのスキルが重要視されます。
「●●を使った開発経験:2年間で10件」など具体的に記述してあると、採用側はそのスキルをどれほど頼りにできるかを判断しやすいです。
特にアピールしたい代表的な実績がある場合は、作業ボリュームや期間、担当範囲などを詳細に記述するとよいでしょう。
保有資格や、卒業したスクールも参考になるため、必ず記載しておきましょう。
フロントエンドエンジニアを目指すならプログラミングスクールも検討
IT業界やフロントエンドエンジニアを目指すなら プログラミングスクールでスキルを高める ことも考えてみるとよいでしょう。
ITエンジニアの人材不足は慢性的で、今後も職に困ることは少ないといわれています。
また、ITエンジニアは他職種と比較しても給与は高い傾向にあり、テレワークの比率も高くなっています。
未経験採用をしている企業もありますが、 スクールでスキルを身につけておくと、就職・転職で有利になる 可能性もありますし、採用後もスムーズに仕事をはじめることができます。
ここではキャリア支援サポートもあるプログラミングスクールを2つ紹介します。
SAMURAI ENGENEER
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SAMURAI ENGINEER
1.専属マンツーマンレッスンで最速最短でプログラミングを習得できる
2.スキルに合わせた完全オーダーメイドカリキュラムで学習効率アップ
3.採用時にアピールできる、完全オリジナル作品を開発できる
4.キャリアアドバイザーによる未経験からの転職支援サポートを受けられる
さらに、SAMURAI ENGINEERの人材紹介サービスを利用して転職成功した場合に、 受講料が無料になるコース も用意されています。
さまざまなコースがあるので、一度無料説明会で自身に合ったコースがあるか聞いてみるとよいでしょう。
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公式サイト:
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1.プロのカウンセラーが目標に応じた最適なプランを提案してくれる
2.現役エンジニアのメンターが学習を細かくサポート
3.運営会社がエンジニアに特化したキャリアサービスを展開しているので、エンジニア転職に強い
4.オンラインイベントなどで仲間ができる
渋谷のみとなりますが、通学プランも用意されています。
無料説明会では、プログラミングを学ぶメリットや受講イメージなどを詳しく教えてもらえます。
より柔軟にスキルをしっかりと学びたいなら「SAMURAI ENGINEER」、細かいサポートや転職実績を重視するのなら「tech boost」がおすすめ です。
講師との相性やカリキュラムなど、実際に話をしないとわからないことも多いので、少しでも興味があれば無料説明会に参加してみましょう。
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