フロントエンドエンジニアになるには

フロントエンドエンジニアになるまでの道のり

フロントエンドエンジニアになるために、資格、学歴は必要ありません。

男女関係なく、Web制作会社やアプリ開発会社などでの経験を経て、フロントエンドエンジニアになるのが一般的です。

Web制作会社では、Webデザイナーやコーダーなどから仕事を始め、業務の中でフロントエンドの知識や技術を学習し、エンジニアにキャリアチェンジします。

アプリ開発会社では、新卒は大学卒または専門学校卒が求められる場合が多いです。

入社後すぐにフロントエンドエンジニアとして仕事をすることは少なく、先輩エンジニアのアシスタントとして書類作成や作業の一部を担当します。

仕様書を読みこなし、必要な機能を実装できる一人前のエンジニアになるには、現場で3年は経験を積む必要があるでしょう。

フロントエンドエンジニアになるまでのルート

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フロントエンドエンジニアの資格・難易度

フロントエンドエンジニアには資格は必須ではなく、実際の技術や実績が重視されます。

それでも、「ウェブデザイン検定」や「HTML5プロフェッショナル認定」などの資格は取得しておくと評価されやすい資格です。

どちらの取得を目指す場合も、初心者は初級レベルから始めるとWebに関して全般的な理解が深まります。

中級以上は実務レベルの知識や技術が求められ、難易度が高くなります。

業務経験を積み、スキルの確認や向上を目的に受験するのがよいでしょう。

フロントエンドエンジニアを目指す人におすすめの資格は?

フロントエンドエンジニアになるための学校の種類

フロントエンドエンジニアになるためには、Webに関する全般的な知識を学び、その上でHTMLやCSSの基本、そしてJavaScriptによるプログラミングを学ぶ必要があります。

独学も可能ですが、大学や専門学校、スクールなどで学んでおく方がしっかりとした知識の土台ができるのでおすすめです。

大学では高度なプログラミングの考え方や最新技術などを学ぶことができ、Web技術全般について広く学ぶことができます。

専門学校では、仕事をする上で必要な技術や現場での考え方を学ぶことができ、実践的な内容が多くなっています。

スクールでは自分に必要な科目を選択して、効率的な学習を行うことができますが、一方で知識の偏りに注意が必要です。

フロントエンドエンジニアになるための学校と費用

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フロントエンドエンジニアに向いている人

フロントエンド分野は、さまざまな技術開発が進んでいる領域であり、どんどん新しい技術が生まれています。

そのため、新しい技術への好奇心が強い人に向いている職種です。

新しい技術の導入が、表現の幅を広げる場合もありますし、業務を効率的にする場合もあります。

自分で実際に学び、試してみて、良いものを周囲に知らせることも大切ですので、提案や宣伝の上手な人もフロントエンドエンジニア向きな人です。

フロントエンドエンジニアに向いている人・適性・必要なスキル

フロントエンドエンジニアのキャリアプラン・キャリアパス

フロントエンドエンジニアになった後のキャリアでは、管理業務に携わるか、技術者として専門化するか、バックエンド領域に技術の幅を広げるかといった選択肢が一般的です。

管理業務に携わる場合、開発部門のリーダーやプロジェクトマネージャーとなって開発現場を管理します。

フロントエンドエンジニアとしての専門性を高め、企業で働いたり、独立してフリーランスで働く道もあります。

サーバーやネットワークなどのバックエンド領域の知識も身に着け、開発全域で活躍できるエンジニアや、開発案件全体を仕切るマネージャーになる道もあります。

フロントエンドエンジニアを目指せる年齢は?

フロントエンドエンジニアに年齢は関係がありません。

全くの初心者から目指す場合は、覚えることも多いため、40代を超えると少し難しいかもしれません。

しかし、エンジニア経験があるなど、システムやWeb、プログラミングの基本が十分にある人であれば、50代や60代からでも十分に可能です。

ただし、どの年齢で始めるとしても、最新の技術を常にチェックして学び続ける必要があるため、それができる環境や状況が必要です。

フロントエンドエンジニアは高卒から目指せる?

フロントエンドエンジニアは高卒からでも十分目指せます。

ただし、Web業界はまったくの未経験者を採用することは少ないため、HTMLやCSSでWebサイトを作ったことがあるなど、最低限の知識や実績が求められます。

また、新卒のフロントエンドエンジニアを求める企業にはアプリやシステムの開発会社が多く、大学卒以上の学歴を要求される場合もあります。

高卒から目指す場合は、就職・転職のプランをよく考えてキャリアを積んでいきましょう。

フロントエンドエンジニアの雇用形態

フロントエンドエンジニアは、さまざまな働き方ができる職種です。

フロントエンドのプログラミングが主な担当部分で、基本的にパソコン一台あればどこでも作業が可能だからです。

そのため、正社員や契約社員だけでなく、派遣社員や、アルバイト・パート、フリーランスで請負業務を行うなど、さまざまな雇用形態で働いている人がいます。

雇用形態によって、任される業務範囲に違いがあるのが普通で、正社員なら他分野の技術者や顧客と直接相談するなど開発案件に深く関わります。

アルバイトやパートでは、勤務日や勤務時間を減らしたいという経験者向けの求人がほとんどです。

そのため、仕事内容も他の社員と同じくコーディングが中心で一定の技術が要求されます。

正社員のフロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、システム開発・アプリ開発会社などで、正社員として働く人が多いです。

システムやアプリの開発において、フロントエンド部分の設計やプログラミングを担当することになり、社内の打ち合わせや仕様書の作成などの上流の仕事も多めです。

案件の利益や効率に大きく影響する重要な部分を任され、かつ実際の制作でも責任ある仕事が求められるため、繁忙期や納期前は残業も多いです。

その分、給与や待遇は他の雇用形態よりもずっと安定しており、350~500万円ほどでの求人が多く、スキル次第では平均を大きく上回る収入を得る人もいます。

また、システムやアプリを開発する会社では、しっかりと教育を行ってから現場で働くようになっている企業も多いです。

大学や現場でWeb制作やプログラミングの知識を身に着け、実際の制作を経験してからフロントエンドエンジニアとして働くケースが一般的です。

派遣のフロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、派遣での求人も多い職種です。

アプリ開発会社やWeb制作会社などで、一時的なニーズがあるときに募集が行われることが多く、プロジェクトが終了するまでの期間派遣されて、フロントエンドの開発に携わります。

派遣会社で教育を受けられる場合も多く、初心者でも問題がない、もしくは指導を受けながら働けるような先を派遣会社のエージェントが探してくれるので安心です。

給料は時給で2000~3000円ほどが多くなっていますが、雇用の状態が不安定になりがちで、スキルにあった仕事がみつからないこともあります。

中には、一定期間後に雇用が予定される紹介予定派遣の案件もあり、社員採用へのステップとしてもよい働き方です。

Web関連の仕事は経験していても、フロントエンドエンジニアとしては未経験という場合に、実績を積んで次につなげやすい雇用形態です。

アルバイト・パートのフロントエンドエンジニア

アルバイトやパートのフロントエンドエンジニアの求人が少しずつ増えています。

フロントエンドの重要性が高まるにつれて、技術のあるエンジニアへのニーズが高まっているためです。

アルバイトやパートでは、週に2日、3日といった働き方や、一日4時間といった時短勤務などが、この形で求人されています。

アルバイトやパートとはいえ、仕事内容や時給では派遣社員と遜色ないことも多く、時給1500~2500円での募集が多く見られます。

フロントエンドの開発を実際に任されることが多く、知識や技術、経験や実績、専門性が求められます。

しっかりした技術があれば、ワークライフバランスを整えつつ、ある程度の収入を得ることも難しくありません。

アルバイトやパートでは、未経験者への求人はほとんどなく、未経験者の募集があっても、仕事内容は上記と違って技術を要する仕事はほとんど任されず時給も下がります。

フリーランスのフロントエンドエンジニア

フリーランスのフロントエンドエンジニアとして活躍する人は多いです。

パソコン一台で仕事ができるため、独立しやすく、また自分のスキルに合った仕事を選ぶことができますし、時間の融通も利きやすいなどのメリットがあるためです。

未経験の状態からフリーランスになる人もいますが、Web制作会社やアプリ開発会社で経験を積んだエンジニアが独立するケースが一般的です。

副業・在宅のフロントエンドエンジニア

副業や在宅でフロントエンドエンジニアとして働く人も増えています。

技術があれば短時間で効率よく収入を得ることができますし、仕事上の負担もさほど大きくないため、働きやすいと感じる人も多いです。

フリーランスと同じく、業界経験者が多いですが、別分野のSEやプログラマーなど未経験者が、趣味や収入増を目指して参入する場合もあります。

仕事を定期的に獲得することが課題で、受注できる仕事を増やすためにもスキルアップが重要です。

報酬は案件ごと、もしくは時給で計算されることが多く、月に5~10万円稼ぐことも難しくありません。

技術力のある人なら、本業並みの収入を作ることもできるのがフロントエンドエンジニアの副業の魅力です。

フロントエンドエンジニアが独立してフリーランスになるには?

フリーランスのフロントエンドエンジニアの働き方・仕事内容

フリーランスのフロントエンドエンジニアは多くが請負業務で、受注した案件を完成させるために、自宅や個人オフィスで主にコーディングやテストを行います。

会社勤めの時と違い、自分でスキルに合う案件を選べる点や、作業を行う時間を自由に決められる点が大きく異なります。

同じ請負でも、クライアント企業内に入って業務を行う場合は会社の時間に合わせることが必要です。

新規性の高い案件や大規模な案件では、時間給で契約し、クライアントの指示に従って作業を行う場合もあります。

技術と経験のある人なら、複数の案件を並行して進めることもでき、会社勤めのころよりも多くの収入を得ることも可能です。

フリーランスのフロントエンドエンジニアになるまでのキャリアパス

フリーランスになる前に、Web制作会社やWebサービス・アプリ開発会社で実績・経験を積んでおくのが一般的です。

独立するまでに、フロントエンドの業務に関して上流工程から下流工程まで一通りこなせるようになっておくことが必要です。

人脈づくりや経験の幅を広げることを目的に、転職して複数の企業で働いてみたり、在職中に副業で経験を積む人も少なくありません。

デザイン分野を得意とするか、システム用のコーディングを得意とするかで請け負うことのできる案件が違ってくるため、スキルの方向性をよく考えて準備することが大切です。

全くの未経験から独立する人もゼロではありませんが、一般的ではありません。

フリーランスのフロントエンドエンジニアのメリット・デメリット

自分のペースで仕事ができる

フリーランスになると、仕事の内容や量を自分で決められますし、勤務時間も自由になるため、自分のペースで仕事を進めることができます。

仕事と休みのメリハリのついた生活をしている人も多いです。

スキルアップが収入増につながる

自分のスキルが高くなると、多くの案件を短期間でこなして収入を増やしたり、高度な技術を要する高単価の仕事を受注したりすることが可能です。

スキルアップが直接的に収入増につながるため、学習にも熱が入ります。

営業が難しい

案件はクラウドサービスなどで多く募集があるため、受注は難しくありません。

しかし、自分のスキルに合い、希望する報酬を得られる案件は少ないものです。

また、契約の問題によるトラブルも多く、仕様変更やクレームが多く割に合わない仕事もあります。

そのため、営業のコツをつかむまでが大変です。

フリーランスのフロントエンドエンジニアの給料・年収

フロントエンドエンジニアの給料や年収に関する正確な統計はありませんが、求人サイトで正社員の募集を見ると400~500万円の年収が一般的です。

請負の案件では月40~60万円ほどの案件が多く見られ、ここからフリーランスの給料を推測すると450~700万円ほどと見られます。

フロントエンドだけでなくバックエンドの知見もある人であれば、システム開発全体に関わることも可能で、もっと高い報酬を得ることも可能です。

技術力のある人なら、複数の案件を掛け持ちして、より多くの収入を期待できます。

安定的によい案件を探し受注できる営業力が必要ですが、会社勤めのエンジニアよりも収入の期待水準は高いです。

フロントエンドエンジニアの新卒求人の状況・就職先選びのポイント

フロントエンドエンジニアの就職先にはどんなところがある?

主にデザイン系とシステム系に分かれる

フロントエンジニアの主な勤務先は、Web制作会社やWebアプリ・サービスの開発会社に大きく分かれます。

Web制作会社では主にフロントエンドの技術を用いた先進的で機能的なUIの開発を行うことが求められ、デザインの要素が強くなります。

WebアプリやWebサービスの開発などシステム系の企業では、さまざまな情報の入出力とそれに関連する処理が求められ、仕様書の作成やプログラムのテストなどエンジニアの要素が強くなります。

一般企業でもフロントエンドエンジニアとして働ける可能性も

Web系やシステム系の企業でないとしても、自社でWebを利用した社内サービスやメディアなどを運用している場合、就職後にフロントエンドエンジニアになれる場合もあります。

このケースではWeb担当者や社内SEの業務を兼務する場合が多く、「フロントエンドエンジニア」の職種名で募集が出ることはほとんどありません。

フロントエンドエンジニアの求人の状況

フロントエンドエンジニアは、新しい職種であり、その業務や位置付けが固まっていない面があります。

そのため、デザイン系ならコーダーやマークアップエンジニア、システム系ならWebプログラマーと表現されることもあります。

これらを含めると、正規雇用・非正規雇用で新卒・中途を問わずさまざまな求人があります。

新卒でも入社後に教育が行われる企業が多いため、学習意欲があれば問題はありません。

Webに関する需要は高く、良質なサービスの提供のためフロントエンドエンジニアを必要とする場面は増えているため、この傾向はしばらく続くと予想されます。

ただし、その業務内容や待遇については地域や企業による幅が大きいため注意が必要です。

フロントエンドエンジニアの就職先の選び方

企業の得意分野を確認する

フロントエンドエンジニアの就職先を選ぶとき、まずチェックしておくべきはどんな分野で企業が活躍しているかです。

フロントエンドの開発はWebサイトやアプリケーション、ゲームなどさまざまなところで必要となっていますが、就職した企業でその全てに関わることができるとは限りません。

また、主な取引先企業がBtoB企業かBtoC企業かによって、デザインや技術的な要求が変わってきます。

企業情報から制作実績や主な取引先を確認し、自分の関わりたい分野で活躍している企業を選ぶことが大切です。

給与はよく確認する

フロントエンドエンジニアは企業の状況により、多くの残業が発生する場合もあります。

給与に最初から一定時間の残業代が組み込まれている場合や、年棒制となっている場合は仕事量の多い企業である場合が多いです。

各種の手当も含め、企業による差異が大きい部分なのでよく確認しておきましょう。

新卒は教育やキャリアパスに注目する

新卒者に対し、教育に力を入れている企業も多いですが、キャリアパスが整備されている企業はまだまだ多くありません。

キャリアパスは社内でのキャリアの道筋を示しますが、キャリアパスがない場合は組織体制がほとんど変わらないか、長く勤める人が少なく離職者が多い可能性があります。

創業から間もない企業なら仕方ないですが、長く続いている企業の場合は注意が必要です。

フロントエンドエンジニアの志望動機・面接

新卒採用では、スキルや実績はほとんど求められず、フロントエンドエンジニアとしての適性が重視した評価が行われるのが一般的です。

フロントエンドは技術やデザインの流行の変化が激しいため、持続的な学習や、技術や知識の応用力が求められる職種です。

そのため、学習意欲や行動力が重視される傾向があり、長く仕事を続けるために制作に対する熱意も見られています。

上記をベースに、志望する企業についてしっかり調べ、求める人材像に合った志望動機をアピールしましょう。

面接は、一般的な企業の面接と大きく違いはありませんが、Webの技術やトレンドなどに関する質問が出る場合があるため、基本的な知識は事前に学習しておくとよいでしょう。

フロントエンドエンジニアの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

就職先の探し方としては、新卒用の求人サイトを利用するのが一般的です。

この場合、一般的な企業と同じように、試験や面接などを複数回経て採用にいたります。

また、学校によっては就職課に求人募集が来ていることもあり、推薦や紹介をしてもらえることがあります。

この場合、絶対に採用されるとは限らないものの、一般的な就活ステップより有利な場合が多いです。

その他、地域によっては、ハローワークや求人情報誌にも募集が出ていたり、企業のサイトで新卒求人についての募集が出ていたりすることがあります。

インターンやアルバイトを経験している場合、社内の人からの紹介によって採用されるケースもありますが多くはありません。

学生時代から副業としてWeb制作やコーディングを行っていたなど実力がある人は、仕事の関係者から即戦力としてスカウトされることもあります。