DTPデザイナーへの転職、未経験採用

転職希望者向けの求人は多い

DTP業界は、比較的人の入れ替わりが激しく、転職希望者と対象とした中途採用の求人はよく出ています。

ただし、制作会社は小規模の企業が多いため、募集人数は1名や2名ということも珍しくありません。

中途採用の求人は人員が不足したタイミングで不定期で募集されることがほとんどであり、求人情報をこまめにチェックしておく必要があるといえるでしょう。

また、DTPデザイナーは、労働環境や給料、待遇なども勤務先によって大きく異なります。

職場によってはかなり少人数で膨大な案件を抱えており、連日の長時間残業や休日出勤もあるとされているため、自分の希望条件と求人内容を照らし合わせながら慎重に転職先を決めていくことをおすすめします。

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求められるスキルや資格は?

DTPデザイナーは、即戦力になれる人が歓迎されやすい仕事です。

現場ですぐにデザイン業務に取り掛かることができるために、Photoshop、Illustrator、InDesign、QuarkXPressといった専門のソフトを活用できるスキルが求められます。

高いレベルではなかったとしても、ひと通りソフトの内容を理解しており、簡単な作業は一人でこなせるくらいのスキルがあれば、転職しやすくなるでしょう。

なお、関連資格として「DTPエキスパート」や「DTP検定」などがありますが、それらが応募条件に掲げられることはほとんどありません。

未経験からでもDTPデザイナーになれる?

未経験でも応募できる求人もありますが、その場合はアシスタントからのスタートとなるでしょう。

先輩デザイナーのサポートや雑務から仕事を覚え、スキルアップしながら徐々にデザイン業務を任されていくのが一般的です。

ちなみに、DTPデザイナーの求人では、たとえアルバイトや派遣社員などの形であっても、DTPの実務経験がある人は有利になりやすいといわれています。