アパレル店員の服装・髪型・メイク・ネイルはどのようにすればいい?

アパレル店員の服装

店舗で販売するブランドの洋服を着用する

アパレル店員は、基本的に勤務先の店舗で販売しているブランドの洋服を着用して仕事をします。

お客さまにとっては、アパレル店員はディスプレイのようなもので、ただ棚に並べて洋服が置かれているよりも着用したときのイメージがより湧きやすく、販売促進の効果にもなるといわれています。

また、アパレル店員も自分で商品を身につけることによって、その商品の特徴やおすすめのポイントをお客さまに伝えやすくなります。

シーズンごとに洋服代がかさむ

アパレル業界では、どのショップでも従業員向けの社員割引制度が用意されています。

いくら割引があるとはいえ、シーズンごとに新しい洋服をいくつも買い直すとなると、大きな出費になります。

とくにアルバイトや新人のアパレル店員の給料は低いことも多く、服代で生活がとても苦しいという声もよく聞かれます。

この悩みを抱えているアパレル店員たちは、コーディネートを工夫して、限られたアイテムでバリエーションを増やす努力をしたり、流行のアイテムはフリマアプリなどに出したりしてお金を作っている人もいるようです。

制服を貸りられる職場も

ブランドのなかには制服貸与制度があるショップもあります。

自分でコーディネートを考える必要もなく、お金はかかりませんが、アパレル店員としておしゃれをしたいと考える人にとっては、少々物足りなさを感じてしまうかもしれません。

この業界特有の慣習によって、いざ仕事を始めてから金銭面で不安を抱くことにならないか、よく確認してから勤務を開始したほうがよいでしょう。

アパレル店員の髪型・メイク・ネイル

ブランドイメージに合うスタイルが基本

アパレル店員は他の職業と比べ髪型やメイクなどの自由度は高いといえるでしょう。

しかし、すべてのショップやブランドで自由というわけではなく、実際には細かな規定があるところも珍しくありません。

いくら規定がないとはいえ、あまりに奇抜な格好をしていると、店員としてふさわしくないと見られてしまうこともあります。

アパレル店員としての就業前には、髪型やメイク・ネイルについて勤務先によく確認しておくか、周囲のスタッフの様子をチェックしてみるとよいでしょう。

アパレル店員の髪型

アパレル店員の髪型は、比較的自由であることが多く、カラーリングをしていても過度に派手でなければ働けるショップは多くあります。

ただしキャリア系やミセス系のブランド、百貨店に入っているブランドの場合、明るすぎる髪型はNGとされているところが多く、ほとんどの店員が黒色や濃いブラウン程度としている場合もあります。

勤務先によって自由度に差はありますが、お客さまに不快感を与えないような清潔感ある髪型を心がけましょう。

アパレル店員のメイク

アパレル店員のメイクについては、一般的にさほど厳しく問われません。

まったく規定がないショップやブランドもありますが、ノーメイクは不可と考えておいたほうがよいでしょう。

アパレル店員は自社ブランドの洋服を着用して店頭に立つため、メイクについてもそれだけが特別に浮くことのないよう、ファッションの一部としてトータルコーディネートすることが大切です。

また、長時間売り場に立って接客をすることになるため、メイク崩れには気を付ける必要があります。

アパレル店員のネイル

アパレル店員は、お客さまに見られる仕事のため手元についてもしっかりとケアをしておくことが大切です。

ただし、業務で商品を畳んだりレジを打ったり伝票を書いたりと、手先を使うことも多くあるため、こうした作業に支障のないようにすることが大切で、ストーンを付けるなど派手なネイルアートは、商品を傷めてしまうおそれがあることから、ショップやブランドによってはNGとなっています。

ネイルをしない場合でも、手入れをせずにガサガサになっている手はお客さまに不快感を与えてしまうこともあるため、クリームやオイルで手入れをするなどのケアはしておいたほうがよいでしょう。

アパレル店員の洋服代

アパレル店員の洋服事情

ブランドの顔となるアパレル店員は、自社ブランドの洋服や小物を身につけて売り場に立つことが求められます。

自分で購入しなければならないことが多く、さらにシーズンごとに新しいものを揃えなければならないため、多くの費用がかかります。

働くブランドの価格帯にもよりますが、一般的な若者向けブランドで働く場合には、毎月平均3万円から5万円程度かけている人が多いようです。

洋服以外にもお金がかかる

いくら社割や社販で購入できるとはいえ、毎月何万円も洋服に使い続けるのは厳しく、まだ若く店員としての経験がそこまでない人の場合、かなり苦しい生活を強いられ、それを理由に離職してしまう人もいるようです。

また、アパレル店員は多くの人々から「見られる」仕事なだけに、洋服以外のところにも気を配っていなければなりません。

たとえばネイルをしたり、こまめに美容院に通ってヘアスタイルを整えたり、メイクに力を入れたりと、ファッションアイテム以外でお金を使わなければならない部分はいろいろとあります。

アパレル店員になる人は、ファッションや美容そのものが好きという人が多いため、自分を美しく見せること自体は苦にならないかもしれませんが、お金がかかることだけは避けて通れない悩みとなります。

少しでも節約するためにセルフネイルをしたり、上手な着回し方法を考えたりと、自分で工夫していくことがポイントになってくるでしょう。