映画宣伝の給料・年収

大手マスコミよりはやや少ない

映画宣伝の仕事の給料は、所属する会社によって異なります。

大手映画会社に新卒で入れば、月収22万円前後でしょう。映画業界は、厳密にいうとマスコミ業界ではなく、サービス業界というくくりに含まれます。

映画は1人の客単価が1,000円~1,800円なため、車業界、住宅業界、電化製品業界、金融業界などに比べてると、マーケット規模としてはさほど大きくありません。

周辺の業界として存在するマスコミ業界にあたるテレビ業界、新聞業界、広告代理店などの大手と比べると、大手の映画会社といえどもやや低い賃金といえるでしょう。

とはいえ、大手になればなるほど、同年代の一般平均以上のお給料やボーナスはもらえます。

それに比べて、中堅どころや、映画宣伝を専門に行っている宣伝会社など、規模が小さくなるにつれて給料は安くなってくると考えられます。

育児をしながら働ける環境づくりが課題

待遇面でいうと、大手映画会社は老舗の会社であるがゆえ、福利厚生もしっかりとしているところが多く安心です。

子どもを生んだ女性は、正社員であれば、産休後、職場に復帰でき、16:00ないし17:00までの時間制で退社できるという規則も備わっているところが多いです。

逆に、中堅どころから小さな宣伝会社によっては、福利厚生もまちまちです。

しかし、昼夜関係なく不規則に働く宣伝部に在籍しながら、時間制で働くことはなかなか困難なため、子どもを生んだ後は、宣伝部の中の業務担当か、部署移動せざるを得ないというのが現状です。

女性が男性と同じように多く活躍する映画業界にとっては、子どもを生んでも働けるような環境を工夫することが今後の課題になってくるかもしれません。

実力に合わせた報酬が支給される

どこの業界でも同じですが、ボーナスについても給料と比例し、大手正社員が一番割高く支給されます。

契約社員でも人によって、年俸制であったり、ボーナスをもらっていたりとまちまちなため、募集の際の雇用形態によって、ある程度本人の実力に合わせた報酬が決定されております。

また、宣伝という仕事は、目に見える宣伝効果というのが測りづらいため、成果報酬制を取り入れているところはほとんどありません。