映画宣伝の一日

映画宣伝の仕事は、毎日決まった仕事をしているわけではなく、人によって本当にさまざまな動き方をしています。

ここではパブリシティ担当者のとある1日をピックアップしてご紹介いたします。

パブリシティ担当の1日

10:00 出社

売り込みをしたマスコミに対してフォローの電話をかけたり、新たに電話をかけて映画を売り込みます。

ひとしきり売り込みが終わったら、午後から都内のスタジオで取材があるため、ポスターパネルや、映画の資料、スケジュール、俳優さん用の軽食準備など、取材の備品の準備をはじめます。

13:00 取材開始

俳優さんの入りにあわせたお出迎えの時間を考えると、少なくとも11:30ごろにはスタジオに入っていなければなりません。

この日は、そこまでの取材ボリュームはなく、雑誌社の取材が5本入っているぐらいであるので、17:00には取材が終了するスケジュールになっています。

俳優さんはその後別の仕事がタイトにつまっているため、取材で押すということがないよう、しっかりとその場を仕切ることが仕事です。

そのために、時間どうりにマスコミ、俳優さんに動いてもらうことが鉄則です。

取材の合間は、インタビュー内容が映画の内容からずれないようにしっかりと内容をヒアリングしながら時間どうりに進むように注意しながら立ち会いを行います。

同時にスタッフと手分けをして取材時間より前にきてカメラマンのセッティングなどを行う取材陣の対応をします。

取材中には、もし、インタビュアーが映画とまったく関係のないゴシップネタを質問した場合などは速やかに映画の話に戻してもらうように促したりもします。

そこが宣伝マンの腕の見せ所なのです。

18:00 帰社

ようやく、無事に取材も終わり、俳優さんを送り出した後、スタジオの撤収作業をし、会社に帰社します。

この日は、これだけで終わりません。翌週にキャストを稼動させマスコミを呼び込んだイベントを実施する予定のため、全マスコミ向けにプレスリリースを配信しなければいけません。

リリース文章を作成し、間違いがないかどうかチーム内でも再度確認し、ファックスやメールなどで取材にきてほしいマスコミへ向けて一斉にリリースいたします。

20:00 企画書を作成

自分の担当している媒体へ提案したい企画書を作成し、媒体に提案しました。

その後、自身の担当媒体からの問い合わせメールへの返信など必要雑務をこなして1日の業務が終了です。