ホテルスタッフの現状と将来性

多様化するサービス

その昔は、一部のホテルを除けば、どのホテルもそこまで大きな特色の違いはありませんでした。あくまでも宿泊をメインに、お客さまに満足していただける場をハード面、ソフト面の両側で提供するのがホテル。そのように考えられていました。

しかし、時代とともにホテルのスタイルは変化しており、ホテルはさまざまな目的で利用されるようになっています。

たとえば、ファッションなどのショップを備えたショッピング機能を持つホテル、またプールやスポーツクラブのあるホテルなどは、宿泊客以外が利用することも多々あります。

国際感覚も必要

外資系ホテルが国内に多数進出し、特色ある設備やサービスを打ち出すホテルが増加してきました。また、ホテルは少なからず景気に影響を受ける業界。少しでも多くのお客さま獲得に向けて、さまざまなアイディアが求められるようになってきています。

国際化により外国人客も増える中で、これまで以上に語学力や国際感覚が求められるようになるでしょう。

女性の力も必要

ホテルスタッフとして働く女性は昔から決して少なくありませんでしたが、近年では女性の力がますます重要視されているようです。ホテル業界も競争が激化しており、各ホテルで趣向を凝らした独自のサービスを企画しています。

たとえば、よくテレビなどでも取りあげられるランチビュッフェは、女性客がターゲット。また、大きなお金が動く婚礼(結婚式)に関しても、最近は新婦が主導権を握っているケースが多いため、女性ならではの感性を活かしたサービスが求められるのです。

もちろん、日常業務でも「男性だから」「女性だから」と分けて考えることはありません。男女関係なく、存分に活躍していける仕事と言えるでしょう。