翻訳家のやりがい

好きなことで貢献できる

仕事というものは時に嫌なこともやらねばなりません。その中で苦手なことや人間関係で困ることもでてくるわけです。しかし翻訳は個人作業が中心となるので、そういったわずらわしいことも少ないでしょう。

フリーランスとなるとクライアントの関係は重要になりますが、生活面を別とすれば、仕事は自分で選ぶこともできます。好きな、もしくは得意な言語を操りながら、新しい知的世界に触れたり、面白い書籍や映画にもいち早く関与できることもあるでしょう。

仕事の分野が好きなものであれば、自分の好きなことに没頭しならが仕事を遂行できますし、好きなことで社会に貢献することができます。自分の興味と仕事の分野がマッチすれば、非常に楽しくやりがいのある仕事になるでしょう。

職人的な満足感

翻訳業とは傍目には地味に見えることもあります。確かに一日中机に座って本と首っ引きで作業をしているイメージがあるのでしょう。

そういった個人の仕事が苦手な人には苦行かもしれませんが、「自分の世界」「クリエイティブ」なものが合ってる人には翻訳もその楽しさがあります。

翻訳は機械的に辞書を見て右から左に訳すものではなく、原書の言葉の背後にある文化や歴史の蓄積、そして含みや雰囲気まで理解しておらねばなりません。当然それに対応する日本語をしたてあげようと思えば、日本語の技術も高くなくてはなりません。

ああでもないと首をひねりながら、文章を仕上げていく作業は、いわば職人の仕事にも似ています。自分の知性と技術を使って磨き上げて作り上げるのですから、翻訳が完了して評価されたときには、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

仕事体験談