外交官のやりがい

世界で活躍できる仕事

外交官をめざす人は、もともと「世界中を飛び回るような仕事がしたい」「国際交流に興味がある」「世界平和のために働きたい」など壮大な夢や目標を持っていることが多いのが特徴です。

外交官という仕事は、まさにそんな夢や目標を叶えるためには、うってつけの職場といってもよいかもしれません。

たとえば、開発途上国に赴任した場合、子どもたちの健やかな成長のために学校を建設したり、人々の生活環境を整えるために井戸を掘ったりすることで、国の発展を支える役割を担うことができます。

また、キャリア外交官として、領土問題などで日本と緊張した関係のある国に赴任した場合、双方が納得できる解決策を見つけるために情報収集をし、交渉にあたることで、両国の平和に貢献することができます。

世界中を飛び回りながら人々の幸せのために働くという大きなやりがいを感じられるのが、外交官なのです。

国際交流を通して育む多様な価値観

外交官として世界各国の人々と交流するということは、幅広い文化や価値観に触れる機会をもつということです。

国によって、言葉も、食事も、伝統的な芸術も、ファッションも、人々のコミュニケーションの取り方も、まったく違います。

日本での常識が通じないことのほうが多く、ときには文化の違いからトラブルが起きてしまうこともあるかもしれません。

しかし、こういったことを乗り越えながら多様な価値観を学ぶことで、外交官は人として大きく成長することができます。

また、仕事と通してさまざまな国の人たちと深い絆をつくることができ、こうした関係が一生の財産になることも多いのです。

大変なことも多い分、刺激も多く、視野を広げながら働けるのが外交官にとってのやりがいのひとつです。