コラムニストに向いている人、適性

文章力のある人

コラムニストは新聞や雑誌、ウェブサイトなどの媒体(メディア)に、評論やエッセイなどのコラムを定期的に執筆します。

とにかく文章を書きますので、まずは文章力がなければ仕事になりません。

さまざまな文筆業のなかでも、コラムニストは短い文章でわかりやすく人に伝えるコラムを提供します。

的確な事実をもとに、多くの読者がなるほどと納得するような主観的見解をはさみます。

文章そのものは誰でも書くことができますが、読みやすく質の高い文章となると、それなりの技術が求められます。

文章力は読者量に比例してみがかれるという話もありますから、文章を読むこと、そして書くことが好きな人はコラムニストに向いているといえるでしょう。

社会性のある人

ただし、読書家で文章を書くことが好きなだけでは、コラムニストになることができるとはかぎりません。あるいはいわゆる文系の性質をもつことが妨げとなることさえ考えられます。

どういうことかといいますと、コラムニストが執筆するコラムのテーマは多岐にわたります。

その執筆対象によっては理系の知識や思考力が必要とされる場合があるのです。

またコラムを執筆するということは、原稿の依頼元である出版社やコラムが掲載される媒体(メディア)が必ず存在しますから、編集者の意向や読者ターゲットに即した内容を提供できなければなりません。

つまり、一般的なコミュニケーション能力や適切な判断力、臨機応変な対応力、原稿の締切を守る常識など、総合的な社会性があるかどうかも、コラムニストの適性に関わるといえるでしょう。

感性のある人

文章力や社会性をつちかったうえで、コラムニストになるための努力をすれば、コラムを執筆することはできるようになるでしょう。

ところがいったんコラムニストになってから、仕事を継続することができるかどうかという問題が生じる場合があります。

コラムニストになる以前に、記者や編集者、研究者や専門家などとして実績があれば、仕事の依頼件数や原稿料に申し分はないと考えられますが、とくに実績がない場合はコラムの内容で勝負することになります。

短い文章のなかで編集者を含めた読者の心をぐっとつかむようなコラムを執筆することができるかどうかによって、仕事の依頼件数や原稿料は決まってきます。

通常の文章力に加えて、きらりと光る感性のある人はコラムニストに向いているといえるでしょう。