受付担当の1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説
受付の1日の流れ
受付は、企業を中心とするさまざまな組織で活躍することができます。
多くの企業において、お客さまがいらっしゃるのは基本的に日中の時間帯の営業時間内となるため、受付もその時間に合わせて仕事をすることになります。
1日の仕事の流れはそのときの状況等によって少し変わってくる場合も多々ありますが、ここでは一例として、受付で働く人のある1日の過ごし方を紹介します。
20代で正社員への就職・転職
大手企業で働く受付のある1日
勤務時間
一般企業に勤める受付の場合、各企業が定める勤務時間に沿って働くことになります。
基本的には「9:00~18:00」といったように朝から夕方、あるいは夜早い時間帯までの勤務になることが多くなっています。
多くの企業において、お客さまは日中の時間帯に来社されるため、夜勤は普通ありません。
日によって勤務時間が異なるといったこともあまりないため、規則正しい生活が送りやすいといえるでしょう。
ただし、イベント会場やショールームなどで勤務する場合には、イベント内容などによって、勤務時間が異なる場合があります。
また、正社員ではなく派遣社員やパートとして働く場合には、1日に短時間だけの勤務をする人もいます。
20代で正社員への就職・転職
休日
受付の休日も勤務先によって異なりますが、一般企業であれば、土日祝日が休みの「週休2日制」になっていることが多いです。
一方、土日も稼働する病院やショールーム勤務の場合は、「シフト制」で勤務することもあります。
その場合、休日が平日になったり、休日の曜日が週ごとに異なったりなど、不規則な生活スタイルになるかもしれません。
なお、有給を使った連休などの休みは、事前に勤務先に申請して他のスタッフと調整すれば、比較的取得しやすいようです。
残業
受付の仕事では、残業はほとんどありません。
ただし、大企業にもなると、繁忙期には1日の来訪者数が1000人近くになることもあり、複数の受付スタッフが1日中、忙しく働いています。
とくに年末年始や新年度といった節目の時期になると来訪者が増えやすいため、業務量は多くなる傾向にありますが、それでも基本的に受付は決まった時間内でお客さまの対応をする仕事であるため、深夜まで残業が続くといったことは普通ありません。
事務処理などで少し残業をすることもありますが、トラブル等がなければ定時きっかりで上がれる職場もそれなりにあるようです。